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【意外と少なくて大丈夫?】老後資金は“見積もり次第”で不安が消える理由

お金と投資
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ちょっと前にtweetしたのですが、わりと重要そうなのでブログでも記事として残しておこうと思います。

tweetはこちら。

資産早見表のtweetをしたときのリプですね。

ただ、闇雲に資産3000万円とか5000万円を狙うより、自分が必要な資金を知っておくほうが大切かな、と思いまして。

後述しますが老後資金見積もりの8ステップ。

  1. まずは老後に必要そうな生活費をざっくり計算
  2. 次に貰えそうな年金を計算
  3. 年金で足りない生活費が出る
  4. 何歳くらいまで生きると想定すると足りない生活費に年金受給後の年数をかける
  5. 老後に不足しそうな資金がざっくり出る
  6. 退職金があればマイナスできるし、貯金もあればマイナスできる
  7. 自分の年齢だと何年積立ができそうか
  8. 足りない生活費を積立で作るにはいくら?とChat GPTに聞く

というワケでもし良かったらお付き合いください。

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【意外と少なくて大丈夫?】老後資金は“見積もり次第”で不安が消える理由

大切なのは自分が必要なお金を見積もること

人生を生きていくうえで意外と役に立つのが、

  • 目標を立てる(人に言う、紙に書く)
  • 必要なコストを見積もる
  • 行動をする

だと思っています。

とくに目標や行動の大切さは色んなところで言われますが、その間に見積もるがあると思うんですよね。

人によっては「まぁこれくらいやろ」とサクサク動けることもあれば、これやってみたいな、でもどうすれば良いか全然分からん、、で行動しないまま終わることも多そう。

お金の問題はけっこう全然分からんから考えるのをやめるケースもあるのではないでしょうか。あと、老後の必要な資金とか。

先日、連休を使って小学校のときからの友人2人と温泉に行って宿で飲んでいたのですが、同じ年で2人ともNISAをやってないんですよね。

理由を聞いたら

  • 証券口座開設が面倒だし、何をすれば良いか分からない
  • というか財形より良いの?

という感じ。

友人は二人とも管理人の友人なのにハイスペックなので、資産形成とかしなくても老後が困ることは無さそうですが、普通に暮らしてて貯金少ない人とかも同じような理由もありそう。

 

老後資金の見積もり方

ここで長文になりますがtweet内容になります。

いきなり資産5000万円を作るのは難易度が高いです。しかし、誰もが3000万円とか5000万円が必要なこともないですね。

自分に必要な老後資金を見積もると、これくらいで良いなら、退職金、貯金で何とかなりそうとなるかも知れません。もしくは足りないなりに、時間をかけて積立投資すれば十分な金額を作れる可能性も大きいです。

見積もり方の手順。

  1. まずは老後に必要そうな生活費をざっくり計算
  2. 次に貰えそうな年金を計算
  3. 年金で足りない生活費が出る
  4. 何歳くらいまで生きると想定すると足りない生活費に年金受給後の年数をかける
  5. 老後に不足しそうな資金がざっくり出る
  6. 退職金があればマイナスできるし、貯金もあればマイナスできる
  7. 自分の年齢だと何年積立ができそうか
  8. 足りない生活費を積立で作るにはいくら?とChat GPTに聞く

この8ステップでほぼできるはず。

あとはChat GPTに聞けば大丈夫でしょう。(あいつの計算ミスってること多いけど)

大切なのは

✅何歳まで働くか
✅貯金いくらあるか
✅退職金はあるか
✅厚生年金あるか

が重要で、齢を取るほど投資はけっこうサブ的な要素になっていきます

ちゃんと働いてきてコツコツ貯金してる人だと、無理に積立投資額増やさないとヤバいとか焦る必要はない人がけっこういると思います

 

ちなみに何歳まで生きられるかも重要。

人生100年時代と言われていますが、これは子ども世代の話で、私たちが100歳まで生きられる確率はけっこう低いです。

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管理人の場合、90歳まで生きられる確率は26.8%で、健康な確率は12.7%でわりと嬉しくない老後がイメージできます。

副業もして寿命削ってるから85歳くらいまで生きれたら良いほうかな。平均寿命などの考え方は下段の記事も役立ちます。

たきびさんのツールをお借りしたので、皆さまも良ければお使いください。

外部リンク寿命予測ツール

外部リンク何歳まで生きる? 年齢・性別でわかる寿命予測ツールを作ってみた

※リンクは新しいタブで開きます

 

実際に自分の老後必要資金を見積もってみた

せっかくなので管理人が必要とする老後資金を見積もってみました。

  1. 老後に必要そうな生活費 月25万円
    ※賃貸のため高めの生活費
  2. 年金は夫婦で18万円くらい
  3. 年金で足りない生活費は毎月7万円
  4. 90歳まで生きた場合、25年間赤字生活になる
  5. 老後に不足しそうな資金は2100万円
    25年×7万円×12ヶ月=2100万円
    介護費用等、予備費として1000万円追加しても3100万円
  6. 退職金は無いが資産はあるのでクリアOK
  7. 自分の年齢だと、あと10年は積立投資ができそう
  8. Chat GPTに聞く必要はない

老後資産2100万円で何とかなると思うとけっこう気が楽になりませんか?

管理人の場合、すでに老後資産が準備できているので、超えている分はすこし早めにリタイアしたり、家族との時間・思い出に使うとかが可能。

もちろん老後の余裕に使うのも人それぞれ。

投資もしているので時間を長くとるほど資産に余裕が生まれるのも大きいですね。

 

投資をしているとついつい数千万~億みたいな資産を作らないと、、みたいになりがちですが、実際にそんな大金は不要というケースも多いはず。

実際には年金だけで生活して、貯金は1000万円もない家庭も多いでしょうし。

お金があって困ることはないので資産形成して増やしていくことは素晴らしいですし、やらないよりやったほうが良いですが、自分の生活だとどれくらい資産を作ればゴールなのかをざっくり知っておくだけで焦ることは減ると思うんですよね。

なので、一度見積もりをしたほうが良いよね、というのが今日のお話。

 

ちなみにこの方法は老後資産だけじゃなく仕事でも使えるので、良かったらお試しください。(そんなん普通にやってるわ、と言われるかも知れませんがw)

 

おわりに|いま一度、老後に必要な資産を見積もってみよう

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最後に見積もりの8ステップを紹介して終わりにします。

  1. まずは老後に必要そうな生活費をざっくり計算
  2. 次に貰えそうな年金を計算
  3. 年金で足りない生活費が出る
  4. 何歳くらいまで生きると想定すると足りない生活費に年金受給後の年数をかける
  5. 老後に不足しそうな資金がざっくり出る
  6. 退職金があればマイナスできるし、貯金もあればマイナスできる
  7. 自分の年齢だと何年積立ができそうか
  8. 足りない生活費を積立で作るにはいくら?とChat GPTに聞く

管理人の場合は賃貸生活をしても2100万円くらいあれば老後生活が可能でした。

これ以上積んだ分は余裕費用ですかね。

念のための介護費用とかも入れても十分ですし、改めて家族との思い出にお金を使っていこうとも思いました。あとは55歳時点くらいでサラリーマンの与信を使って住宅ローン組んで老後用に家を買って良いかも。

もし可能だったら、

  • 生活費のざっくり把握
  • 年金見込み額をネットでざっくり検索
  • 年金で不足する生活費を逆算してみる

この3つだけでもやってみてください。未来の不安がかなり軽くなりますよ。

 

というワケで今日は【重要】老後に足りない資産を把握することが一番大切というお話でした。

人生で必要なお金は人それぞれ。

しかし漠然と考えるより、ざっくりゴールが見えるだけで気が楽になりますね。大変な時期はあるかもですが、一緒に頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理をしております。プロフィールは「ななし」で。

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