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S&P500を天井だけで買い付けた場合はどうなるのか?2025年版【特に問題なし】

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管理人は以前、副業収入で海外ETFを淡々と買っていました。

あぶく銭なので高値などあまり考えずの購入でしたね。

ふとしたとき、

これが全部高値掴みだったとしても年1回ドルコストとあまり変わらんのでは?

と思いました。

で、書いた記事がこちら。

関連記事S&P500を天井だけで買い付けた場合はどうなるのか?【特に問題なし】

※リンクは新しいタブで開きます

 

もちろん全て底で買えるのが理想的ですが、そんなことが出来たら管理人はブログを書いていないでしょう。

 

結果としてはスポット買いが全て高値掴みしたとしても思ったより大したこと無かったです。

  • 投資額はどちらも15000ドル
  • コロナショック被弾
  • 高値掴み16036ドル
  • ドルコスト17193ドル

個人的には許容範囲。

というか、こんな雑な投資なのに凄くないですか?笑

画像だとこんな感じ。

S&P500を高値掴みしたグラフ

S&P500年一ドルコスト

結果は

  • 高値掴み16036ドル
  • ドルコスト17193ドル

でした。失敗しまくっても1000ドルくらいの差なら大したことないな、と。

それよりも右肩上がりの資産を買っていくこと、とにかく続けることの方が重要とも感じました。

 

さて、このネタを2025年版にアップデートして記事を書いていきます。

いきますが、調べるの大変過ぎたのでChatGPT先生にお願いをしました。

結論としては前回と同じ感じでした。

ChatGPTが調べた数値で数字にミスがあるかも知れませんが、ざっくりした雰囲気を掴む感じで見ていただけると幸いです。

管理人の肌感ではまぁこんなもんだろうとも思いました。

 

テキスト中心になるのですが、高値掴み失敗しまくっても大丈夫というのはメンタルに優しいですよね。

では、一緒に確認してみましょう。

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S&P500を天井だけで買い付けた場合はどうなるのか?【特に問題なし】

こっそり見てみる

投資商品はS&P500ETFであるVOOです。

今回は分かりやすく各年1万ドルとしました。

調べてみた条件

  • 期間は直近5年、予算は5万ドル
  • スポット買いはその年の高値
  • ドルコストは年末に1万ドル
  • 購入するものはVOO

どちらのケースも5万ドルを投資した結果が分かります。

コロナショック被弾とその後の暴騰は皆さんご存知の通り。

  • 失敗しまくったスポット買い
  • 淡々と年1回ドルコスト

の比較ですので、ドルコスト優位ですが思ったより差が無かったというのは、株式投資は退場しないことが最良の戦術を素直に表しているのかな、と感じました。

あとは右肩上がりの指数を買っているかどうか。

 

ここからはほぼChatGPTの結果となります。

ちょっと手抜きっぽいですが、手作業で全部調べるの大変なのでご容赦ください。

 

抽出条件:VOOの5年間で高値掴みした場合とドルコスト平均法での投資結果を比較するシミュレーションをしてください。それぞれ、毎年1万ドルずつ合計5万ドルを投資するという条件です。

 

では、見ていきましょう。

 

2021~2025年|高値掴みを各年に分けた場合

高値掴みは、市場のピーク付近で毎年1万ドルを投入したケースです。以下の価格は各年のVOOの最高価格に基づきます。

高値掴み ドルコスト
2021年 US$ 440.36 年初:US$ 322.06
2022年 US$ 417.63 年初:US$ 414.48
2023年 US$ 438.84 年初:StatMuse による 2023年開始時は “$339.87” が開値あたり値として出ている
2024年  US$ 552.95 US$ 424.27
2025年 今年の高値は US$ 619.60 年初(1月あたり):US$ 536.95

 

【高値掴み】

  • 2021年:10,000 ÷ 440.36 ≈ 22.71株
  • 2022年:10,000 ÷ 417.63 ≈ 23.96株
  • 2023年:10,000 ÷ 438.84 ≈ 22.79株
  • 2024年:10,000 ÷ 552.95 ≈ 18.09株
  • 2025年:10,000 ÷ 619.60 ≈ 16.14株

合計株数: 103.69 株

現在のVOO価格は $605.93

引用元:Finance Charts

なので、投資の総価値は:

  • 103.69株 × $605.93 = $62,828

 

2021~2025年|ドルコスト平均法で各年1万ドルずつ投資した場合

次に、年初の価格で毎年1万ドルずつ投資するドルコスト平均法の結果です。

  • 2021年:10,000 ÷ 322.06 ≈ 31.06株
  • 2022年:10,000 ÷ 414.48 ≈ 24.12株
  • 2023年:10,000 ÷ 339.87 ≈ 29.43株
  • 2024年:10,000 ÷ 424.27 ≈ 23.57株
  • 2025年:10,000 ÷ 536.95 ≈ 18.63株

合計株数: 126.81株

同じく現在のVOO価格は $536.53なので、投資の総価値は:

  • 126.81株 × $605.93 = $76,396

 

2021~2025年|比較結果

  • 高値掴み(分散投資): $62,828
  • ドルコスト平均法: $76,396

ドルコスト平均法の方が、特に価格が低かった年に多くの株を購入できるため、結果的にパフォーマンスが良くなります。このシミュレーションでも約13,568ドルの差が生じました。

 

5万ドルを投資して、

  • 各年で大失敗の高値掴み
  • 上げ相場での年初一括
  • 差額は1.3万ドル

であれば許容範囲かな、と。

普通に5回連続高値掴みとかしないでしょうからw

 

あと、この5年は株価が上がり過ぎた5年でした。

単純に高値掴み=株価ピークで買い付けるというアホな行動なので、

年初一括 > 毎月ドルコスト > 高値掴み

という状況。

もしくは2022年みたいに下がるときはあっても、年初一括で1回くらい失敗しても、まぁそこそこ救われるやろう的な考え方もできて気楽だなぁ、と思いました。

 

さて、期間を伸ばして2010年~2024年も調べて貰いました。

自分なら面倒ですがAIは文句言わないのが凄い。

調べてみた条件

  • 期間は2010年~2024年
  • スポット買いはその年の高値に1万ドル投資
  • ドルコストは年末に1万ドル
  • 購入するものはVOO

 

2010~2024年|高値掴みを各年に分けた場合

2010年から2024年までのドルコスト平均法(DCA)と高値掴みの投資パフォーマンス比較を作成します。条件は、各年1万ドルずつ投資し、総額5万ドルを10年に分けて投資するケースです。VOOの株価推移に基づき、どの年に購入するかで大きな違いが出ます。

 

条件の再確認

  • 各年、1月に1万ドル投資
  • ドルコスト平均法(毎年の初値で購入)
  • 高値掴み(その年の最高値で購入)

 

株価データ

  • 2010年初: 約 $100
  • 2011年初: 約 $110
  • 2012年初: 約 $130
  • 2013年初: 約 $150
  • 2014年初: 約 $170
  • 2015年初: 約 $180
  • 2016年初: 約 $200
  • 2017年初: 約 $220
  • 2018年初: 約 $240
  • 2019年初: 約 $260
  • 2020年初: 約 $280
  • 2021年初: 約 $347
  • 2022年初: 約 $420
  • 2023年初: 約 $370
  • 2024年初: 約 $384

 

2010~2024年|高値掴みのデータ

前回の回答で修正した、各年の最高値で1万ドルずつ購入した場合の株数は以下の通りです。

  • 2010年: 88.59株
  • 2011年: 78.24株
  • 2012年: 69.84株
  • 2013年: 55.20株
  • 2014年: 48.46株
  • 2015年: 47.58株
  • 2016年: 45.42株
  • 2017年: 38.76株
  • 2018年: 36.89株
  • 2019年: 32.09株
  • 2020年: 29.80株
  • 2021年: 22.83株
  • 2022年: 23.81株
  • 2023年: 23.13株
  • 2024年: 18.62株

合計株数は 728.46株。これに最新の価格 $536.53

引用元:Finance Charts
を掛けると、最終価値は:
  • 728.46 × $536.53 = $390,943

 

2010~2024年|ドルコスト平均法(年初の価格で購入)

次に、各年の年初の価格で1万ドルを投資した場合の株数を計算します。

  • 2010年初: $102.00 → 98.04株
  • 2011年初: $112.91 → 88.59株
  • 2012年初: $127.82 → 78.24株
  • 2013年初: $143.17 → 69.84株
  • 2014年初: $181.16 → 55.20株
  • 2015年初: $206.36 → 48.46株
  • 2016年初: $210.16 → 47.58株
  • 2017年初: $220.19 → 45.42株
  • 2018年初: $257.99 → 38.76株
  • 2019年初: $271.03 → 36.89株
  • 2020年初: $311.59 → 32.09株
  • 2021年初: $335.54 → 29.80株
  • 2022年初: $437.86 → 22.83株
  • 2023年初: $420.20 → 23.81株
  • 2024年初: $432.30 → 23.13株

合計株数は 788.88株。これに最新の価格 $536.53 を掛けると、最終価値は:

  • 788.88 × $536.53 = $423,138

 

2010~2024年|比較結果

  • 高値掴み: $390,943
  • ドルコスト平均法(年初購入): $423,138

ドルコスト平均法が32,195ドル多く、より良いパフォーマンスを示しています。

高値掴みは特に市場のピークで買った年が影響し、全体のリターンが低下しています。一方で、ドルコスト平均法は市場の下落時にも購入できるため、長期的に見ると安定したリターンを得る結果となりました。

あなた
順当な結論。
14年、14万ドル投資して、14年連続高値掴みをしても3.2万ドルの差。(約500万円)
金額としてはデカいですが、高値掴み39万ドル、ドルコスト42万ドルなので許容できる人は多いのではないでしょうか。(高値掴みでも5800万円くらい。十分過ぎるww)
せやかてリーマンショック食らってないやん?という声があるかもなので、SPYに変えて2002年から2024年のケースも調べて貰いました。(VOOはリーマンショック前には無かったため。)

調べてみた条件

  • 期間は2002年から2024年(結構長期)
  • スポット買いはその年の高値に1万ドル投資
  • ドルコストは年末に1万ドル
  • 購入するものはSPY

 

2002~2024年|高値掴み(各年の最高値で投資)

各年の最高値で1万ドルを投資した場合の株数は以下の通りです。

  • 2002年: $117.71 → 84.96株
  • 2003年: $111.84 → 89.42株
  • 2004年: $120.41 → 83.07株
  • 2005年: $128.84 → 77.63株
  • 2006年: $143.43 → 69.72株
  • 2007年: $157.52 → 63.49株
  • 2008年: $133.34 → 75.01株
  • 2009年: $93.91 → 106.48株
  • 2010年: $125.73 → 79.54株
  • 2011年: $134.29 → 74.47株
  • 2012年: $148.15 → 67.50株
  • 2013年: $174.56 → 57.30株
  • 2014年: $206.67 → 48.39株
  • 2015年: $213.50 → 46.84株
  • 2016年: $227.15 → 44.03株
  • 2017年: $267.35 → 37.41株
  • 2018年: $294.95 → 33.91株
  • 2019年: $322.62 → 31.00株
  • 2020年: $381.49 → 26.21株
  • 2021年: $475.00 → 21.05株
  • 2022年: $408.72 → 24.47株
  • 2023年: $432.30 → 23.13株
  • 2024年: $584.72 → 17.10株

合計で約 1511.08株 となります。
この株数に現在の価格 $584.72 を掛けると、総価値は 1511.08株 × $584.72 = $883,277 です。

 

ななし
ななし

買える株数がどんどん減っているのでS&P500が順調に成長しているのを感じられますね。

ChatGPT:

2002~2024年|ドルコスト平均法(各年の年初値で投資)

以下の価格は各年の年初値を使用し、1万ドルで購入できる株数を計算しています。

  • 2002年: $117.71 → 84.96株
  • 2003年: $93.35 → 107.14株
  • 2004年: $113.47 → 88.12株
  • 2005年: $120.35 → 83.09株
  • 2006年: $126.26 → 79.21株
  • 2007年: $142.66 → 70.12株
  • 2008年: $135.79 → 73.64株
  • 2009年: $92.91 → 107.64株
  • 2010年: $111.44 → 89.74株
  • 2011年: $127.50 → 78.43株
  • 2012年: $127.76 → 78.29株
  • 2013年: $144.96 → 69.00株
  • 2014年: $174.08 → 57.45株
  • 2015年: $205.43 → 48.68株
  • 2016年: $191.92 → 52.11株
  • 2017年: $225.32 → 44.38株
  • 2018年: $266.86 → 37.47株
  • 2019年: $248.21 → 40.28株
  • 2020年: $321.86 → 31.06株
  • 2021年: $370.07 → 27.02株
  • 2022年: $474.96 → 21.06株
  • 2023年: $377.40 → 26.50株
  • 2024年: $530.00 → 18.87株

合計で約 1594.90株 となります。
現在のSPYの価格は約 $584.72

ですので、投資総価値は 1594.90株 × $584.72 = $932,118 です。

 

2002~2024年|比較結果

  • 高値掴み: $883,277
  • ドルコスト平均法: $932,118

ドルコスト平均法が、48,841ドル上回る結果となりました。

 

23年間、23万ドルを拠出して

  • 高値掴み投資法 88.3万ドル
  • ドルコスト投資法 93.2万ドル

4.8万ドル×150円=720万円と考えると大きいですが、高値掴みをしても88.3万ドル×150円は1億3200万円なので、個人的には十分やろ、と。

 

ちなみにせっかくだしエクセルにしてグラフも作りました。

blank

あまりタイミングに悩まず長期で右肩上がりをしている投資商品を買うのが正解、と個人的に再確認できたのでやって良かったです。

 

おわりに|S&P500の天井買い付けなんて気にせず今後も投資を続けていく

実際にはVOOを保有していませんが、つみたてNISAではeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を買っています。

 

今回の比較で分かったこと

  • 株数を増やすことが大切
  • 高値掴みとはいえ、長期(10年単位)で見ると十分安く買えている
  • とにかく長く入金し続けることが資産形成において重要

未来は分かりませんし、長期低迷があるかも知れません。そして株式は強気相場と弱気相場をくり返します。

ただ今回の結果を見てみると、低迷が続くなら株数を増やすチャンスですし、強気相場なら高値掴みを失敗しても取り戻せています。

管理人にすればどっちに転んでもラッキーなので、やはり余剰金があれば好きに購入するという今のサイクルになりそうかな、と。

 

ニュースなどを見ると不安で押し潰されそうになりますが、世の中は株式会社だらけで出来ています。

暴落などは今後もあるとしても資本主義を崩壊させることはないでしょう。

自分や友人たちの企業活動を信じながら、一緒にコツコツと投資をしていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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関連記事です。

S&P500を天井だけで買い付けた場合はどうなるのか?【特に問題なし】

5年前に書いた記事ですが、こちらは手作業です。

もっとAIが進化するとデータ系の記事が書きやすくなりそうですね。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理をしております。プロフィールは「ななし」で。

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