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【早見表】氷河期世代が資産3000万円作るための一覧表を作ってみた

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氷河期世代が老後資産3000万円作る系の記事が続いています。

氷河期世代といっても年齢の幅は広く、収入や貯金、環境も大きく違います。

そこでざっくりとした〇〇歳時点だと月〇万円積立投資をすれば良いかという一覧表を作ってみました。(まぁGeminiが頑張ったんですが。)

というワケで、今日は早見表を作ったので、自分に当てはめたり、身近な人が老後資産用意しようとしているときに参考になれば良いな、と。

もし良かったらお付き合いください。

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【早見表】氷河期世代が資産3000万円作るための一覧表を作ってみた

氷河期世代のための3,000万円達成計画:必要積立額シミュレーション

目標設定

  • 目標金額(将来価値): 3,000万円

  • 運用期間: 45歳から65歳までの20年間(最大)

  • 投資方法: 毎月の積立投資

  • シミュレーション期間: 45歳〜53歳の9パターン

  • 初期貯蓄(現在価値): 0円〜1,000万円の11パターン

  • 期待リターン(年利): 3%、5%、7%の3パターン

 

1. 初期貯蓄と年齢別「必要な毎月積立額」一覧

この計算には、将来価値を求める複合的な数式を用います。

使用する数式(考え方)

目標金額(3,000万円)は、「初期貯蓄の将来価値」と「毎月積立額の将来価値」の合計で構成されます。

  1. 初期貯蓄の将来価値(FV1)

    :初期貯蓄額、:年利、:運用期間(年)

  2. 毎月積立額の将来価値(FV2)

    :年間積立額、:年利、:運用期間(年)

目標金額(3,000万円)からを引いた残りが必要なとなり、そこから逆算して必要な毎月積立額を求めます。

なんのこっちゃ分からん呪文ですが知らなくても投資はできるので頭いい人たちに感謝。

📌 期待リターン:7%の場合(最も積極的なケース)

スタート年齢 運用期間(年) 初期貯蓄 0円 貯蓄 100万円 貯蓄 300万円 貯蓄 500万円 貯蓄 1,000万円
45歳 20年 53,736円 44,525円 26,103円 7,680円 0円
46歳 19年 60,654円 50,650円 30,643円 10,637円 0円
47歳 18年 68,690円 58,074円 36,442円 14,809円 0円
48歳 17年 78,077円 67,078円 43,879円 20,680円 0円
49歳 16年 89,095円 77,994円 53,242円 28,501円 0円
50歳 15年 102,082円 91,241円 64,888円 38,989円 3,744円
51歳 14年 117,458円 107,313円 79,620円 52,727円 16,926円
52歳 13年 135,767円 126,897円 98,258円 70,720円 34,741円
53歳 12年 157,758円 150,890円 121,803円 94,159円 58,740円

注1:目標達成に必要な月額積立金です。積立は毎月月初に行うものとして計算。

注2:貯蓄1,000万円の場合、45〜49歳スタートでは、積立なしで3,000万円を超えるため「0円」となります。(45歳/20年/: 1,000万 3,869万円)

この数字、ホンマに月5.3万円×20年積立で3000万円いけるか?計算間違えしてないか?とGeminiに聞きましたが、この金額でいける、とのこと。

三菱UFJのシミュレーションとかGPTでやると足りず、21年積立が必要やぞ、と言ったところ、期末払いの将来価値から逆算するPMT(毎月支払額)と期首払い(月の初めに積み立てる)の違いとのこと。

ホンマかいな、と不安な人は1年余分に積み立てるくらいで考えておくと良いです。後半の数字も同じように読んでくださると幸いです。

逆に楽観的な人はこれくらいで良いのか、とか、もうちょっと多めに積立すればええだけやね、と捉えてください。

 

📌 期待リターン:5%の場合(標準的なケース)

スタート年齢 運用期間(年) 初期貯蓄 0円 貯蓄 100万円 貯蓄 300万円 貯蓄 500万円 貯蓄 1,000万円
45歳 20年 76,009円 65,584円 44,735円 23,887円 0円
46歳 19年 83,577円 73,635円 53,550円 33,465円 0円
47歳 18年 92,207円 82,902円 63,493円 44,085円 0円
48歳 17年 102,086円 93,607円 74,969円 56,330円 0円
49歳 16年 113,446円 106,000円 88,388円 70,775円 1,038円
50歳 15年 126,589円 120,381円 104,166円 87,951円 20,904円
51歳 14年 141,894円 137,094円 122,865円 108,635円 41,608円
52歳 13年 160,042円 156,664円 145,007円 133,350円 67,466円
53歳 12年 181,993円 179,885円 171,789円 162,710円 99,879円

年5%想定だと平均年収かつ貯金ナシだとかなりしんどい金額。

しかし、共働きだと何とかなる金額ですし、高過ぎないと想定でここらへんを目指しておくと、老後に相場が悪くても乗り切れそうですね。

 

📌 期待リターン:3%の場合(保守的なケース)

スタート年齢 運用期間(年) 初期貯蓄 0円 貯蓄 100万円 貯蓄 300万円 貯蓄 500万円 貯蓄 1,000万円
45歳 20年 111,213円 99,948円 77,417円 54,886円 0円
46歳 19年 118,531円 107,678円 85,972円 64,266円 11,547円
47歳 18年 126,629円 116,359円 95,738円 75,118円 23,497円
48歳 17年 135,630円 126,114円 106,827円 87,540円 37,305円
49歳 16年 145,692円 137,109円 119,451円 101,793円 53,279円
50歳 15年 157,014円 149,531円 133,831円 118,131円 71,772円
51歳 14年 169,836円 163,607円 150,250円 136,983円 93,253円
52歳 13年 184,451円 179,598円 169,006円 158,849円 118,220円
53歳 12年 201,232円 197,853円 190,494円 184,335円 147,215円

期待リターン3%はもはや入金力勝負。

ただ、45歳で500万円貯金があると現実的な金額も見えてきますね。

 

2. 年収別「手取り収入における積立割合」の目安

ここでは、初期貯蓄0円、45歳スタート、リターン5%の月76,009円を目標積立額として、年収別にその負担割合を分析します。

計算の前提: 手取り額は、社会保険料や税金を引いた概算値(目安)を使用します。

年収(万円) 手取り年収(概算) 手取り月収(概算) 必要積立額(月) 手取りに占める割合
400 約316万円 約26.3万円 76,009円 約28.9%
500 約393万円 約32.8万円 76,009円 約23.2%
600 約469万円 約39.1万円 76,009円 約19.4%
700 約544万円 約45.3万円 76,009円 約16.8%
800 約618万円 約51.5万円 76,009円 約14.8%
900 約688万円 約57.3万円 76,009円 約13.3%
1,000 約758万円 約63.2万円 76,009円 約12.0%

45歳、年収400万円だと厳しい数字ですね。

年収500~600万円は欲しいところ。

ただ、貯金があったり、退職金が期待できたり、相続などもあるから参考程度で。

💡 解説ポイント

  • 年収400万円帯の方:手取りの約3割近い積立は非常に高負担です。この層は、節約の徹底リターン7%といった積極的な運用、または初期貯蓄の活用が不可欠です。

  • 年収600万円帯の方:割合が20%を切り、現実的な範囲になってきます。

  • 年収1,000万円帯の方:手取りの1割強で目標達成が可能であり、比較的余裕を持った計画が立てられます。

 

3. まとめ:目標達成への行動指針

最後は具体的なアクションを促す言葉で締めくくりましょう。

  • 初期貯蓄の重要性 45歳/リターン5%の場合、貯蓄0円では月7.6万円必要だが、貯蓄500万円あると月2.4万円で済む。貯蓄は最も確実な「時間」を買う方法である。

  • 運用リターンの選択:

    • 低負担を目指すなら: 7%(世界株式など)のリスクを取る必要がある。

    • 現実的なラインなら: 5%(バランス型など)を標準とする。

    • **保守的な運用(3%)**は、積立額が急増するため、早期スタートや大規模な貯蓄が必須。

  • いますぐやるべきこと: 自分の年齢と貯蓄額に最も近い数字を確認し、その積立額を確保できる家計の見直しから始めること。

この一覧表で、氷河期世代の読者にとって、現実と向き合い、具体的な行動に移すための強力な情報を提供できるはずです。

Gemini、なかなかやってくれますね。

わりと分かりやすい一覧表を作ってくれました。

一番大切なのは自分に近い参考例を確認し、その積立額を確保する家計の見直しですね。

共働き世帯とかだと現実的な数字かもですし、平均的な年収の人だと節約とかを考える必要があるかも。しかし、まったく何も考えずに老後資産3000万円が必要だーーー、でも無理ーーとか悩んでいる(というか何も考えてない状態)よりは遥かに良いですし、できることからコツコツ一歩ずつ進めていけば人生は少しずつ好転するはず。

ただ、年5%リターンでも貯金が500万円ほどあり、一緒に一括投資でまわせる人向けです。

普通の人は今までコツコツ貯めた命金を投資に全突っ込みできないので、貯金はいざというときの保険として残し、積立投資+今までの貯金で老後資産3000万円を作るプラン(一覧表)も作って貰いました。

4.初期貯蓄と年齢別「必要な毎月積立額」一覧 完全版(今までの貯金は保険用+積立投資で3000万円を準備する必要金額)

📌 期待リターン:7%の場合(最も積極的なケース)

前提:貯金は生活防衛資金として温存し、投資には回しません。45歳スタートは20年間積立。

スタート年齢 運用期間(年) 初期貯蓄 0円 貯蓄 100万円 貯蓄 300万円 貯蓄 500万円 貯蓄 1,000万円
45歳 20年 53,736円 52,082円 48,774円 45,466円 37,196円
46歳 19年 60,654円 58,853円 55,250円 51,647円 42,641円
47歳 18年 68,690円 66,750円 62,870円 58,990円 49,290円
48歳 17年 78,077円 75,988円 71,810円 67,632円 57,187円
49歳 16年 89,095円 86,819円 82,266円 77,714円 66,332円
50歳 15年 102,082円 99,579円 94,575円 89,571円 77,061円
51歳 14年 117,458円 114,699円 109,180円 103,662円 89,867円
52歳 13年 135,767円 132,716円 126,614円 120,512円 105,257円
53歳 12年 157,758円 152,572円 142,201円 131,830円 105,901円

貯金300万円くらいあると月49,000円を積立投資に回せば良いので、わりと何とかなる人が多いのではないでしょうか?

節約で5万円を作るのとか無理と言われるかもですが、平均年収の人だと、収入の20%くらいなので大丈夫かな、と。もちろん月3万円積立+ボーナスで夏冬それぞれ14万円追加でもOK。

ちなみに管理人はリーマンショックのとき、リアルにボーナス無し、月給20%カットとかなりました。これくらい生活にバッファを持っておくべきとも思います。(なお、給料カットのあと数ヶ月して倒産。。)

あとは月3万円+副業とかポイ活で補填というのも会社に頼らずお金を作るスキルを持てるので、こちらもおすすめ。

 

📌 期待リターン:5%の場合(標準的なケース)

前提:貯金は生活防衛資金として温存し、投資には回しません。45歳スタートは20年間積立。

スタート年齢 運用期間(年) 初期貯蓄 0円 貯蓄 100万円 貯蓄 300万円 貯蓄 500万円 貯蓄 1,000万円
45歳 20年 76,009円 74,680円 72,022円 69,364円 62,719円
46歳 19年 83,577円 82,109円 79,173円 76,237円 68,897円
47歳 18年 92,207円 90,599円 87,385円 84,170円 76,133円
48歳 17年 102,086円 100,323円 96,797円 93,271円 84,456円
49歳 16年 113,446円 111,514円 107,650円 103,786円 94,126円
50歳 15年 126,589円 124,472円 120,238円 116,004円 105,419円
51歳 14年 141,894円 139,531円 134,806円 130,081円 118,267円
52歳 13年 160,042円 157,419円 152,173円 146,927円 133,812円
53歳 12年 181,993円 179,067円 173,216円 167,365円 152,738円

年5%だと積立額が跳ね上がりますね。

今まで貯金しっかりしてきた人でも半分くらいは運用に回したほうが良いかも。

 

📌 期待リターン:3%の場合(保守的なケース)

前提:貯金は生活防衛資金として温存し、投資には回しません。45歳スタートは20年間積立。

スタート年齢 運用期間(年) 初期貯蓄 0円 貯蓄 100万円 貯蓄 300万円 貯蓄 500万円 貯蓄 1,000万円
45歳 20年 111,213円 109,837円 107,084円 104,332円 97,452円
46歳 19年 118,531円 117,046円 114,077円 111,108円 103,686円
47歳 18年 126,629円 125,038円 121,855円 118,672円 110,714円
48歳 17年 135,630円 133,931円 130,533円 127,135円 118,640円
49歳 16年 145,692円 143,891円 140,289円 136,687円 127,682円
50歳 15年 157,014円 155,070円 151,182円 147,294円 137,574円
51歳 14年 169,836円 167,738円 163,542円 159,346円 148,856円
52歳 13年 184,451円 182,185円 177,652円 173,119円 161,786円
53歳 12年 201,232円 198,806円 193,954円 189,102円 176,972円

年3%リターンだとほぼ入金力勝負です。。

やはり投資に頼るしかなさそう。

 

おわりに|氷河期世代が資産3000万円作るなら早見表を見ながら必要な金額を積み立てていこう!

3000万円というと途方もないお金に感じますが、持っていた貯金と、コツコツ積立投資をしていくと、わりと何とかなる金額でもありますね。

年齢が高い人はそれなりに貯金もあるでしょうし、それを活用しつつ、老後資産を準備していけばまだまだ時間もあるし大丈夫。

今回の早見表がこれから資産形成をしよう、という人の参考になれば幸いです。

※意外とありそうで無かった記事だな、と思ったので、もし良かったらSNSとかでシェアしてくださると嬉しいです。

 

投資でも何でも最初に一歩が一番大変。

しかしコツコツした努力は自分を裏切りません。これはお金に関して言えばほぼ確実に時間を掛けていけば積み上がっていきます。

もちろん大変な時期もありますが、ともに頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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下記も参考になれば嬉しいです。

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一番最後は若者向けですが、参考になる部分もあるかな、と。

上から順に読んで貰えると理解しやすいかと。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理をしております。プロフィールは「ななし」で。

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