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【ゆうちょ銀行】NISAを移管しようか悩んでいます【オルカンやSlim S&P500が買いたい】

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読者様より、銀行でNISA口座を開設したものの、オルカンやSlim S&P500を買いたい。しかし商品がないので楽天証券やSBI証券にNISAを移管したい、という質問をいただきました。

ちょっと長文になるので記事にて回答させていただきます。

もし良かったらお付き合いください。

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【ゆうちょ銀行】NISAを移管しようか悩んでいます【オルカンやSlim S&P500が買いたい】

まずは読者様の質問から。

 

改めましてGOHと申します。

現在37歳で会社員をしております。

2019年頃から2,000万円問題の影響でNISAとiDeCoで資産形成を始めました。

現在の資産額はリスク資産1,000万円、無リスク資産250万円です。

 

ご相談したいのはNISAと持株会に関する事です。

【NISA】

つみたて投資枠→つみたて先進国株式

評価額4,490,514円(+1,689,419円)

成長投資枠→iFree S&P500インデックス

評価額1,902,591円(+202,582円)

NISAは現在、つみたて枠のみ毎月6万円を積立ています。

 

【持株会】

評価額681,719(+120,666)

奨励金10%・配当2.24%

毎月15,000円を積立

 

相談の内容ですがゆうちょ銀行で運用をしていますが楽天証券やSBI証券に移管をした方が良いかの相談です。

オルカンやS&P500などに興味があり、判断に悩んでおります。

また持株会で運用するよりNISAに変更した方が良いでしょうか?

 

今後の資産形成はインデックス投資のみで考えております。

 

資産目標としては

40歳までに2,000万

50歳までに5,000万を目標にしています。

 

以上となります。

駄文で申し訳ございませんがご意見伺えれば幸いです。

よろしくお願いいたします。

 

追加情報

ななしさん

勝手ながら記事の参考までに以下、私の情報を記載いたします。

37歳社会人・年収420万 (出世欲はなくのんびりゆったり仕事をしています。)

NISA・持株会以外の投資はiDeCoをしていましたが持株会の会社に買収されてから昨年、DCに移管しています。

 

現在の運用実績 3,203,807円(+454,437)

毎月の投資額

  • NISA 60,000円
  • 持株会 15,000円
  • ビットコイン 12,000円
  • DC(会社積立)12,650円

合計99,650円/月

 

ボーナスは基本投資には回していなく残ればするという感じです。今後は少しでも投資できるように計画しています。 ビットコインは無いものとして考えています。

また現在、独身で実家住みですが彼女がおり、ゆくゆくは結婚予定です。ただ彼女に持家があるのと私より高給取りなため 結婚後も投資額は維持できる予定です。

以上となります。 参考になれば幸いです。よろしくお願いいたします。

 

ご質問ありがとうございます。

持株会のある良い会社でのんびり働きつつ、コツコツ積立投資をされていて素晴らしいですよね。管理人の100倍くらい未来が期待できそうです。

無リスク資産の準備があるのも安心材料。

立派な彼女さんもいらっしゃりステキな結婚生活になりそうですね。なにより結婚後も投資継続ができるのは良いと思いました。

さて、ご質問にお答えしようと思うのですが、管理人はアホで国語力は壊滅状態なので、もし全然違う回答となってしまうかも知れませんがご容赦くださいませ。

 

ポイントは下記の2つですよね。

  • ゆうちょ銀行で運用をしていますが楽天証券やSBI証券に移管をした方が良いか
  • 持株会で運用するよりNISAに変更した方が良いか

ゆうちょ銀行で買っている商品を見たところ、選べる商品のなかで最良の選択をしていると思いました。そのうえで、移管をしたほうが良いかどうか、管理人ならこうする、という考えとして参考になれば幸いです。

あと持株会については、持株会があるような立派な会社で働いたことが無く、妄想が入っているのはご容赦ください。

 

(管理人なら)NISAはゆうちょ銀行から楽天証券やSBI証券に移管する

ゆうちょ銀行で取り扱っているNISA商品が悪いとは言いませんが、超一級品ではありませんね。

スペックとしては10年前の商品といった感じ。

低い信託報酬は個人投資家が得られる数少ないフリーランチです。投資期間として今後20年ほど続くでしょうし、取り崩しを考えると50年の付き合いになるかも知れない。

そう考えると小さな差ではありますが、超長期となると移管するメリットが大きいです。

上述しましたが、ゆうちょ銀行で買っている商品は悪くはありません。

 

つみたて先進国株式(三菱UFJ国際)

つみたてんとうシリーズとか知らない人多そうw(失礼。でも窓口販売用として素晴らしいと思います。)

MSCIコクサイ連動 信託報酬0.22%

→オルカンだと0.05775%

→差分:0.16225%

複利で0.16%のリターン改善。

けっこう無視できない率。

 

iFree S&P500インデックス

S&P500連動 信託報酬0.198%

→Slim S&P500だと0.0814%

→差分:0.1166%

こちらも超長期で0.1%を改善できるのは大きいな、と。

 

ただ、オルカン、Slim S&P500も販売当初は似たような信託報酬でした。(買っている投信よりちょっと低い程度。)

それが競争によって引き下げられたということですね。ゆうちょ銀行でSlimシリーズを取り扱っていれば良いのですが窓口でも売れる商品が必要ということもあって難しそう。

クレカ積立によるポイント、老後になったときの自動取り崩し機能などを考えるとネット証券は強いですね。

 

注意点としては10月になっているので、2026年からの取引に合わせるためには2025年12月早めに手続きを完了させたほうが良いですね。

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出典:楽天証券 NISA口座の金融機関変更・移管

また、デメリットとして下記もご確認を。

変更前の金融機関で保有しているNISA口座の商品は、変更後の金融機関にNISA口座のまま移すことはできません。ただし、売却をしない限り、変更前の金融機関のNISA口座として非課税で保有し続けることができます。

金融機関を1箇所にまとめて管理したい場合は、変更前の金融機関で保有している商品を一度売却し、変更後の金融機関で同一の商品を購入することも可能です。(※変更後の金融機関で同一商品の取扱がある場合に限ります。)

つみたて先進国株式とiFree S&P500をどうするかですね。

そのまま非課税運用もできますが、移管先の楽天証券、SBI証券で保有するには一度売却する必要があります。

NISA枠の範囲内ということもあり、管理人なら売却してスッキリするかも。

 

なんにせよ、移管するメリットは大きいと感じます。

 

さて、お次は持ち株会です。

 

持株会は月1.5万円なら続けて良いと思う

持株会は奨励金として10%が優遇されるなら続けて良いと思います。

理想としては単元株になった都度売却してNISAへの運用に振り替えることですが、ここらへんは会社の目もありますし、可能なら、という範囲で。

ビットコインと合わせて無くなっても良いお金として投資を続ければ良いのではないでしょうか。

リスク資産としてすでに1000万円を保有しており、月10万円前後の積立投資ができるなら、

40歳までに2,000万

50歳までに5,000万を

という目標も十分に可能かと。

37歳でリスク資産1000万円、無リスク資産250万円、毎月10万円の入金があれば相場がヨコヨコでも1600万円前後。40歳時点での目標が2000万円。あとは相場次第でしょうか。

 

おわりに|ゆうちょ銀行の商品は悪くないが投資期間が長く取れるなら楽天証券、SBI証券にNISAを移管するのはアリ

ゆうちょ銀行で買っている商品は悪くありません。

しかし37歳とお若く、取り崩しまで超長期の期間を考えると、移管する手間を取ってもメリットのほうが大きいのではないでしょうか。

幸いにして非課税枠に余裕があるので売却して、楽天証券かSBI証券でオルカン、Slim S&P500を買っても良いと思います。

何にせよ30代でリスク資産1000万円は十分に資産形成されていて、ゆうちょ銀行で買っている商品も選択肢の中で最良というレベルの信託報酬の商品を選んでいます。

しっかりとしたマネーリテラシーをお持ちなので、40歳、50歳と時間が経つにつれて、生活は楽になり、投資も気楽なものになっていくかな、と。

移管についての作業などは楽天証券だとわりと親身になって相談や質問に乗ってくれると思います。

 

というワケで今日は【ゆうちょ銀行】NISAを移管しようか悩んでいますというお話でした。

投資をするにはホントに良い時代になりましたね。

ともにコツコツ頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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