毎日働きながら資産1億になったらリタイアできるのになぁ、と思っている人はいますか?
まぁ、管理人の話なんですけど。
とりあえず、あと5年でリタイアしたいとか考えると、呆れるような数字が出たのでtweetをしていました。
こちら。
リスク資産4100万円
↓
2026年 20% 5040万円
2027年 20% 6048万円
2028年 20% 7257万円
2029年 20% 8708万円
2030年 20% 1億449万円5年でギリいけそうです!
神様、頼む🙏 pic.twitter.com/bvOwOWHwj9
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) October 3, 2025
毎年20%を5連チャンは無理ゲー過ぎるww
神に祈るだけになりますが、現実味にあることかどうかを考えておくと今後の役にも立ちそうです。
もし良かったら雑談にお付き合いください。
【いける?】リスク資産4100万円が5年で1億になるには?→毎年20%のリターンが必要
リスク資産4100万円が5年で1億になるには以下の流れが必要です。
2026年 20% 5040万円
2027年 20% 6048万円
2028年 20% 7257万円
2029年 20% 8708万円
2030年 20% 1億449万円
見た瞬間、アカンな、となりますよね。
しかし直近5年はこんな相場が実際に続いていました。
そら億り人がわんさか出るはず。
1928年から2024年までのS&P500リターン。
出典:https://x.com/charliebilello
リーマンショック以降だと結構な打率で年次リターン20%を超えてる年があって草ww(直近6年では2022年のマイナスを2023年でカバーすれば実際に年20%で回ってます。。)
株式リターンはS&P500で平均6.7%と言われていますが、一桁%で終わる年はあまりなくて、二桁%上がって、また上がって、バブルになって、ドカンと下がるを繰り返している様子。
100年前のNY大恐慌、1970年のオイルショック、2000年のITバブル崩壊、2008年の金融危機。
逆にこういった暴落さえなければ神様じゃなくてS&P500に祈っておけばワンチャンあるかも、というのも事実。
最近はAIバブル突入かという感じなので意図的に抽出した5年を見てみましょう。
1995年 37.6%
1996年 23.0%
1997年 33.4%
1998年 28.6%
1999年 21.0%
いけますねー!

全力で祈りますw
なお、このあとITバブル崩壊で半分削られて、その8年後に金融危機がきますw
自分の資産に乗せ換えてみると
2026年 37.6% 5641万円
2027年 23.0% 6908万円
2028年 33.4% 9215万円
2029年 28.6% 1億1850万円
2030年 21.0% 1億4338万円
ここまで行けば半額に落ちても良さそう。。(良くない)
ちなみにリスク資産なので逆のケースもありえます。
逆バージョン。
リスク資産4100万円
↓
2026年 ▲20% 3280万円
2027年 ▲20% 2624万円
2028年 ▲20% 2099万円
2029年 ▲20% 1679万円
2030年 ▲20% 1343万円
アカン、これは禿げそう。。
個人向け国債1500万円あるけど、いつ投入すれば良いか難しい。
さすがに無いやろ、とは思いたいですが、過去の歴史も載せておきましょう。
1929年 ▲8.3%
1930年 ▲25.1%
1931年 ▲43.8%
1932年 ▲8.6%
人類滅亡しそう。。
リスク資産4100万円
↓
1929年 ▲8.3% 3759万円
1930年 ▲25.1% 2815万円
1931年 ▲43.8% 1582万円
1932年 ▲8.6% 1445万円
▲20%を5連チャンくらいの威力がありますね。。
とはいえ、これが来ても無リスク資産と合わせて3000万円くらい残るから老後は何とか生きていけそう。
神に祈りつつ、本業を頑張って働いてコツコツ投資を続けていたら宝くじよりは億の確率が高そうではありますね。
ビビってばかりでも波に乗れなくて資産は増えないので、良いイメージになるテキストデータを見て終わりにしましょう。
生成AIに作って貰った円建てS&P500の年次リターンです。日本からだとこっちのがイメージが近いかもです。(AIは連続した計算が苦手なので何度か修正させたのでかなり近いはず。多少間違ってたらゴメンナサイ。)
20%以上の上下は太字、マイナスの年は赤字にしてます。
年 | 年リターン |
1961年 | 28.10% |
1962年 | -9.60% |
1963年 | 24.10% |
1964年 | 15.30% |
1965年 | 13.30% |
1966年 | -9.70% |
1967年 | 23.80% |
1968年 | 9.80% |
1969年 | -8.50% |
1970年 | 4.00% |
1971年 | 0.60% |
1972年 | 14.10% |
1973年 | -20.90% |
1974年 | -21.00% |
1975年 | 39.10% |
1976年 | 18.80% |
1977年 | -23.90% |
1978年 | -13.60% |
1979年 | 45.90% |
1980年 | 12.10% |
1981年 | 3.00% |
1982年 | 29.70% |
1983年 | 21.10% |
1984年 | 14.90% |
1985年 | 5.50% |
1986年 | -6.00% |
1987年 | -20.00% |
1988年 | 20.70% |
1989年 | 51.20% |
1990年 | -8.50% |
1991年 | 20.00% |
1992年 | 7.70% |
1993年 | -1.70% |
1994年 | -9.60% |
1995年 | 42.70% |
1996年 | 37.90% |
1997年 | 50.30% |
1998年 | 11.70% |
1999年 | 9.00% |
2000年 | 1.80% |
2001年 | 1.50% |
2002年 | -29.70% |
2003年 | 16.40% |
2004年 | 5.80% |
2005年 | 20.80% |
2006年 | 16.80% |
2007年 | -1.20% |
2008年 | -49.00% |
2009年 | 30.40% |
2010年 | 0.40% |
2011年 | -3.30% |
2012年 | 30.80% |
2013年 | 60.80% |
2014年 | 30.30% |
2015年 | 1.10% |
2016年 | 8.90% |
2017年 | 17.40% |
2018年 | -8.00% |
2019年 | 32.80% |
2020年 | 12.70% |
2021年 | 42.60% |
2022年 | -6.70% |
2023年 | 35.90% |
2024年 | 34.80% |
2022年は微減、S&P500が3年連続でマイナスだったITバブルも円建てでは2002年のみマイナスなので為替の動きは大きいですね。
円建てで見るとボラがさらに大きくなって、やはり祈るしか無さそうです。(オイルショック再びはやめて欲しい。。)
というワケで、今日はリスク資産4100万円が5年で1億になるには?というお話でした。
運が悪かったら質素な老後、運が良ければ豪華な老後。
どちらにしても働かないとダメなことには変わりません。
それなら真面目に働いてコツコツ資産を作りながら思い出も作っていこうと思います。
大変な時期があるかもですが、もしかすると嬉しすぎる時代があるかも知れません。どっちが来ても生き残れるよう、ともに頑張っていきましょうね。
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