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カウチポテトは株式が伸びなかったときの保険でもある

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何となくの雑感なのでサラッと流してください。

管理人はカウチポテトポートフォリオということで、株式半分、現金半分くらいのポートフォリオをおすすめしています。

ホントは債券半分なんですけど、昔は金利が低いから定期預金で代用していました。しかし、今は個人向け国債の金利も上がってきたので使いやすくなってきましたね。

ちなみにですが、管理人は現在無リスク資産が2000万円を超えて、これ以上は安全資産増やしてもロスが多いと判断してリスクを多めに取りに行っています。

関連記事カウチポテトをやめてリスク資産比率をすこし上げようと思う

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この記事を書いてから1年半ですが、ホントに少しずつ少しずつリスク資産比率が増えてきていて、現在リスク比率65%となっています。

 

で、今日の結論から書いちゃうと、カウチポテトをおすすめしている理由は、株式が壊滅的に伸びなかったときの保険だったりします。

もし良かったらお付き合いください。

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カウチポテトは株式が伸びなかったときの保険でもある

夢中で絵を描く子供

みなさん、NISAなどを使ってインデックス積立投資をしていると、1800万円くらい積立をして4000万円くらいになってるだろう、と皮算用していると思うんですよね。

もしかしたら6000万円とか1億円を考えてる人もいるかも。

ただ、管理人は株式投資した方が良い派ですけど、もし株式の利回りがマイナスで終わったらどうしましょう。

過去は未来を保証するものではないので、20年後の株価なんか誰にも分からないワケです。

たった100年前には大恐慌もありました。

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出典:【本当の暴落を知ろう】ナザールの米国株暴落大学

暴落後、20年経っても株価がピークの半分とかいう地獄のような時代でした。

もちろん配当再投資の効果で17年くらいで元本割れ回避できるんですが、それでも17年って心折れちゃうような時間ですよね。。人によっては資産取り崩しがこのタイミングとかもあるわけで。

ちなみに当時の失業率は25%でした。。マジで地獄。

というワケで、もし株式での資産形成に失敗したときに備えて、半分くらいキャッシュを持っておくのが心安らかに投資を続けられる秘訣なのかも、とか思った次第です。

以上、結論終わり。

 

ここ10年は豊穣の時代だった

ここ10年間、株式投資はこの世の春を謳歌しました。これは米国株だけでなく、全世界株式で見ても同じですね。

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VT(全世界株式ETF)の長期チャート

出典:Yahoo!finance

チャートを見てもここ10年以内に投資を始めた人は、とりあえず積み立てていれば誰でも儲かった相場ではないでしょうか。(積立投資でマイナスの人はいないはず。)

米国株にいたっては平均6.7%を大幅に超えています。これはリターンを先喰いしすぎているので、今後10年はそれらを差し引いて考える必要もありますね。(平均10%で回っちゃったなら、いつでも資産半額のリスクを負ってるのに3.4%しか回らないのを受け止めなきゃいけない。。)

 

株式が6.7%で回らない可能性に備える

参考にボーグル先生の画像。

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こちらは2018年時点での予想データです。

高過ぎたPER(投機リターン)が株価下落で修正されると、企業が相応の利益を上げて配当を出したとしても、株式のリターンは下がってしまう、という画像。

コロナショックで期待値が戻ったと思ったら、その後の大暴騰で下手すると1.6%以下を覚悟しなきゃいけないかも。。

関連記事ちょっとヤバそう|長期投資に対する信頼とリスクプレミアムの縮小

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Twitterで懇意にしていただいている殿のtweet。

ワシはインデックス推奨派ではあるが、一つ気をつけないといけないことがある。今は環境がええゆえ、皆イケイケじゃが。この地獄の3年をしっておるか?

2000年:-10.14%
2001年:-13.04%
2002年:-23.37%

Total -41.12%

この長い冬に耐えうる精神力は心に秘める必要があるぞい!

心を燃やせ!

— 信太郎🏯投資に挑む天下人 (@nobutaro_mane) January 20, 2021

ちなみに、管理人が投資を始めた19年前はITバブル崩壊があったこともあり、米国株、ましてやハイテク集合体のNASDAQ100に投資したいなんて人は皆無でした。(もちろん海外ETFでQQQも買えなかった。)

株式投資の未来を読んだ一部のマニアくらいじゃないですかね。一部の人はホント億り人とかになってそうですが。しかし高配当に特化した人たちも多いので死屍累々でもありそう。

 

で、素直にインデックスだけやってたらどうだったかというと、リーマンショックを挟んでいるので正直、投資で儲かっているなんてイメージはまったく無かったんですよね。

私もブログを書く前の記憶とか全然ありません。

ただただ機械のように積立をして、リバランスをしていたのは覚えているんですけど、資産が増えたとか感じたのは2017年くらいになってからですかね。

 

同世代のひめだかさんのtweet。(過去ツイが無いので引用にて。)

信太郎(@nobutaro_mane)さんのツイで思い出したけど、インデックス投資やっててよかったと思ったのは2012年以降だよ。

2002年からインデックス投資やってるけど利益出ないくせに毎年のように暴落したからひたすら耐え忍んでたって感じ。

古参の方が慎重にって言うのはその経験から来ていると思うよ。

— ひめだか@ほぼCFP認定者 (@kotsu2life) January 23, 2021

管理人はアホなので気付くのがもっと後でした。何も考えず積立ててリバランスして、投資信託が一定額になったら海外ETFに変えてました。

2012年あたりは円高が凄すぎてApple製品すら値下げしてくれた時代です。ユーロも安くて直行便使ってフランス旅行しましたね。(貧乏だったのに直行便使えるくらいに安かったw)

 

話を戻すと、この時代ってひめだかさんが書いてるように、投資をしていても利益が出ないどころか油断すると即マイナスがけっこうあったんですよね。

これが助かった今だから気楽だけど、まだまだ続いている世界線もあるわけで。。

2012年あたりには管理人は株式半分、現金半分くらいだったような気がします。調べてみたらそうでした。

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2012年12月時点のポートフォリオ

老後資産としては800万円いかないくらいでした。

結果としては投資していて正解でしたが、2012年に投資をしようなんて物好きはいなかったような気がします。金融危機から5年くらい経っているのに。

 

株式はいつでも半分になるリスク資産

株式はつねに暴落と隣り合わせ。

暴落しても永久ホールドすれば報われる資産でもあるんですが半額セールになってもお金に困らない状況にはしておきたいですね。

株式2000万円、キャッシュ2000万円で暴落しても全体で3000万円。

株式4000万円、キャッシュ無しだと暴落したら全体で2000万円。

老後だとダメージ大きそうな気がします。

現役でもダメージ大きいけど、時間を味方につけられますしね。

話がキレイにまとまらずスミマセン。

まぁこんなことをたまに思いつつ、カウチポテトポートフォリオで運用しているというお話でした。今日はこんな感じで終わります。

 

おわりに|株式が伸びなかったときのことも考えておこう

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カウチポテトについて思うことをつらつらと書きました。株式が成長することに、そこそこ大金を賭けてますけど、もしかして外れることもあるのでキャッシュも大切にしたいですね。

20年くらい投資して銀行預金に負けることは考えにくいけど、それなりのキャッシュは持って思うというお話でした。

 

大変な時期があるかも知れませんが、しかし歴史を見る限りは長期で続けていると勝てる確率は高いですね。

下手に期待し過ぎず、安全域を作りながら、ともにコツコツ頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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