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【ななし式】リバランスのやり方・考え方

お金と投資
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tweetでののはな師匠とリプで話していたらリバランスの話を記事にして欲しいと要望がありました。

こちらのtweetですね。

ななしさんは利確するのですね。長期保有方針と思っていました。

銘柄整理で資産配分自体は変わらない感じですかね?

そこらへんも記事を書いてください!

あと、クレジットカードと将来の借金の可能性の考え方とかw

ご要望ありがとうございます。

株式は基本長期保有ですが、入金力が雑魚過ぎるので昔はリバランスよくやってましたね。

資産分配なども含めて記事にしていこうと思います。

もし良かったらお付き合いください。

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【ななし式】リバランスのやり方・考え方

管理人のリバランスの仕方や考え方

リバランスについては後述しますが、まずは結論から。

  • 基本的には積立投資でリスク資産を積み上げる
  • 余力部分で無リスク資産も積み上げる
  • バランスがズレてくるのでボーナスで調整
  • そのうち資産が増えてくると株式上昇速度に貯金が追い付かなくなるので、暴騰期では株式を売ってリバランスをする(ここが難しいので年末に一回リバランスするなどのルール固定がおすすめ。)
  • 例外として、もし暴落がきたら予定しているバランスまで割安になった株を買う

4番目の部分が難しいと良く言われますね。

とはいえ、4番目の状況まで到達すれば世間一般では十分に資産ができているので、自分の必要な無リスク資産も把握できてそうですし、一定のアセットアロケーションでいくか、管理人のように一定の無リスク資産でいくかは本人の属性や環境、リスク許容度で変わるかな、と。

管理人は2000万円の無リスク資産があれば十分だろう、とここを超えた分はリスク資産を買うようにしています。(まだ若干無リスク資産が多いですが面倒なので年末に調整予定。)

リスク資産が1000万円を超えてくると、徐々に貯金では調整できない状況になってきた記憶です。

 

資産形成初期のうちは上述のように、基本は積立投資でリスク資産を積み上げつつ、ボーナスなどで調整していくのが良いですね。

コントロールしやすいのがメリット。

カウチポテトポートフォリオだと今のような上昇局面だと置いていかれるような気がしますが、資産のうち半分もリスクを取っていれば十分ではないでしょうか。

投資は長く続けることが重要で、言ってみれば死なない運用こそが第一条件。そういった場合、暴落があっても安心して続けられるのは無リスク資産があってこそ。

ちなみに現金半分でもそこそこ資産形成はできており、3000万円までならカウチポテトでも十分できます。

参考までに過去記事と資産推移。

テキストでも見てみましょう。

年度 リスク資産 無リスク資産 合計
2009年 ¥3,010,494 ¥2,132,517 ¥5,143,011
2010年 ¥3,476,076 ¥2,605,480 ¥6,081,556
2011年 ¥3,945,161 ¥2,291,880 ¥6,237,041
2012年 ¥4,011,451 ¥3,884,883 ¥7,896,334
2013年 ¥5,288,558 ¥5,067,862 ¥10,356,420
2014年 ¥6,980,732 ¥5,467,825 ¥12,448,557
2015年 ¥7,241,660 ¥5,251,744 ¥12,493,404
2016年 ¥6,759,636 ¥5,164,760 ¥11,924,396
2017年 ¥8,011,581 ¥8,769,651 ¥16,781,232
2018年 ¥7,904,402 ¥9,614,769 ¥17,519,171
2019年 ¥9,689,585 ¥11,315,105 ¥21,004,690
2020年 ¥13,741,763 ¥10,913,969 ¥24,655,732
2021年 ¥17,206,164 ¥14,819,187 ¥32,025,351
2022年 ¥18,398,029 ¥19,141,017 ¥37,539,046
2023年 ¥23,801,691 ¥22,329,688 ¥46,131,379
2024年 ¥35,932,843 ¥22,725,200 ¥58,658,043
2025年9月※ ¥41,581,432 ¥22,724,126 ¥64,305,558

キレイに半々ではないですが、2023年までそれなりに資産が増えています。2023年以降はラッキー相場なだけです。

逆にアンラッキーだった世界線もあるので、ここらへんはリスク許容度と家庭環境によって変わりそうですね。管理人は太い実家もないし家族もいるので安全運転重視。高速道路を90㎞/hで走ってる感じかもですが、目的地には十分早く着けるはず。

コツとしては周りが上昇相場で喜んでいるときはリスクオフして多めの現金、周りがビビっているときは多めに株式を保有してリスクオンですかね。自分の感覚では嫌なほうに資産を置くのは結果的に良い気がします。(ギャンブル脳。)

もし良かったら関連記事もどうぞ。

関連記事現金50%でも資産は増える?|リスク資産と無リスク資産の推移 2025

※リンクは新しいタブで開きます

 

さて、リバランスのやり方でいつもの図。

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カウチポテトポートフォリオのリバランス②(暴落後)

資産全体では75%維持できてます。現金もしっかり残っており暴落してる株式を買い漁ることもできるし、精神的にも余裕がありそう。

カウチポテトポートフォリオのリバランス③(リバランス後)

リバランス完了。

さすがに50%下がった株式なら雑に買ってもそこまで大きく下がらんでしょう。これでも全体で見るとピークより下がったけど75%の資産があるし悪くない感じ。

画像で見ると大したこと無さそうですが、半額になった株式をガンガン買った場合、どうなるかは想像がつきやすいですよね。

 

安く買った株式は歴史的に見ると大きく資産形成に貢献してくれるので、リスクを半分にしてるわりにリターンとしては7~8割くらい取れている気がします。

心の安心を用意しつつ、リスク資産が上がればラッキー、株式が暴落すれば安く買えてラッキー、どちらでも焦らず投資を続けられるポジションかと今でも思います。

インフレで現金が希薄化してるのが嫌という人はリスクを取って株式半分、ゴールド半分が最強ですが、ゴールドの変動率は株式と同じくらいあるので耐えられる人は猛者くらいかと。

関連記事ゴールドと株式を使ったカウチポテトを検討してみたい

※リンクは新しいタブで開きます

 

利確して税金取られるデメリットはありますが、ここらへんは手数料や保険代として支払っておくで良いと思います。

まずは生き残れ、話はそれからですね。

 

次にGeminiのリバランスのメリット・デメリットについて書いて貰ったのも紹介します。

 

リバランスのメリット・デメリット by Gemini

投資におけるリバランスとは、複数の資産を組み合わせて運用するポートフォリオにおいて、時間の経過とともに変化した資産の比率を、当初決めた割合に戻すことです。

これにより、投資家が許容できるリスク水準を保ちながら、長期的な資産運用を安定させる効果が期待できます。

 

リバランスのメリット

リバランスの主なメリットは、リスク管理パフォーマンスの改善です。

  • リスクを抑えられる
    ポートフォリオ内の特定の資産が大きく値上がりすると、その資産が占める割合が当初の計画より高くなり、ポートフォリオ全体のリスクも増加します。リバランスでは、値上がりした資産を売却することで、過剰なリスクを回避し、当初設定したリスク水準を維持できます。
  • 割高なものを売り、割安なものを買う
    リバランスは、値上がりして割高になった資産を売却し、値下がりして割安になった資産を買い増す行為でもあります。この「逆張り」の行動は、長期的に見てリターンの向上につながる可能性があります。市場の変動を利用し、資産の割安な部分を強化することで、将来的な値上がり益を狙うことが可能です。

 

リバランスのデメリット

一方で、リバランスにはコストタイミングに関するデメリットも存在します。

  • 取引コストと税金が発生する
    リバランスを行う際には、金融商品の売買が必要になります。その都度、売買手数料などの取引コストが発生します。また、利益が出た資産を売却した場合は、NISAなどの非課税制度を利用していない限り、税金がかかります。頻繁にリバランスを行うと、これらのコストが運用成績を圧迫する可能性があります。
  • 必ずしもリターンが向上するとは限らない
    リバランスは将来の値動きを正確に予測するものではありません。例えば、値上がりした資産がその後も上昇し続ける場合、リバランスでその資産を売却したことが結果的に機会損失となることもあります。また、値下がりした資産がさらに下落し続けるリスクもゼロではありません。
  • 手間がかかる
    自分でリバランスを行う場合、定期的にポートフォリオの資産構成を確認し、売買の判断をしなければなりません。これには一定の時間と知識が必要となります。手間を省きたい場合は、自動でリバランスをしてくれるサービスやバランス型ファンドを利用する方法もあります。

 

以上、Geminiより。

デメリットは手間がかかるのと、自身で意思決定しないといけない点ですかね。

やはり上昇局面だと人間どうしても欲が出ますw

自動で決めたポートフォリオ通りに自動売買してくれるサービスがあれば流行ると思うので、楽天証券さんに是非お願いしたいところ。

取引コストもありますが、今だとNISAがあるので、そこまで心配しなくて良いでしょう。

 

本格的なリバランス効果について勉強したい人はフィディリティの記事が参考になります。

外部リンク資産運用で欠かせないリバランスとは?

※リンクは新しいタブで開きます

なかなか出てこないリバランスボーナスとか年齢に合わせてのリアロケーションもあって読み応えがあります。

時間的問題で今日は書ききれませんが、またの機会に私が感じたリバランスボーナスとか記事にしたいと思います。

 

ちょっと長くなりましたが、リバランスの考え方についてはこんな感じとなります。

最後に頂いていたお題のクレジットカードと将来の借金の可能性の考え方についてはコンパクトに書いておくと、

  • クレカ:年会費無料の楽天カードか三井住友カードで十分
  • 借金:住宅ローンは属性高い人は上手く使うと資産形成有利、あとは奨学金とか将来のリターンが見込める場合ならOK

という感じですかね。

もっと賢い人は与信を引っ張ってレバレッジをかけて、と出来るかもですが、そこまでやらなくても庶民は十分に資産形成ができると思っています。

 

おわりに|株式の上昇は魅力だけど自分に見合ったリスク許容度で投資を続けていこう

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株式の上昇は魅力的です。

とくに直近のリターンを見ると投資しないほうがアホみたいな感があります。しかし、投資をしているのは大切な身銭です。

 

管理人はリスクを取り過ぎているときに家族の万が一と暴落が重なった場合、下がっている株式を売るのは嫌なので、それなりの無リスク資産を用意しつつ投資をしています。

ここらへんは投資家それぞれの環境によりますが、まずは生き残ることですね。

NISAが始まって以降、好調な相場が続いていてリスクを取りたくなりますが、非課税制度が素晴らしくても自分の稼げる力やキャッシュフローが良くなったワケではありません。

自分にできる範囲でコツコツ、長く細く投資を続けてゆっくりお金持ちになっていく。

 

こんな感じが良いのかな、と思います。それにはリバランスが有効なはず。周りをみて焦ったりせずノンビリでも資産形成はできるので。

というワケで今日は【ななし式】リバランスのやり方・考え方というお話でした。

すぐにお金持ちにはなれないけど時間を掛けて安全にゆっくり資産形成をしていくのが王道ですね。大変なときもありますが、ともにコツコツ頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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関連記事です。

現金50%でも資産は増える?|リスク資産と無リスク資産の推移 2025

ゴールドと株式を使ったカウチポテトを検討してみたい

株クラ的には現金比率50%って笑われそうですが、わりとリターン取れたと思っているので、おすすめですね。

たぶん3000万円まではリスク比率を上げるより入金力をあげることを重視したほうがハイパー効率が良いです。人的資本ザコの管理人は難しかったですが。。

 

本格的なリバランス効果について勉強したい人はフィディリティの記事が参考になります。

資産運用で欠かせないリバランスとは?

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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