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500人以上のミリオネアに共通する、決してコストをかけない3つの事柄

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Googleの検索フィードを見ていると興味深い記事がありました。

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外部リンク500人以上のミリオネアに共通する、彼らが決してコストをかけない3つの事柄

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古典的名著となりの億万長者を分かりやすく紹介したものですね。

ミリオネアは届かないとしても自分に役立つ情報だったので、読者様にも参考になれば幸いです。

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500人以上のミリオネアに共通する、彼らが決してコストをかけない3つの事柄

となりの億万長者を要約すると、彼らは贅沢品にお金を使わない代わりに、投資など資産を増やす手段にお金を使うです。

また、ほとんどが親や親族からの相続で富を得たのではなく、ミリオネアのおよそ80%は、習慣、収入、そして投資を通じて、みずからの力で財をなしています。

これは資産形成している私たちに勇気をくれますね。

マジで良本なので良かったら図書館などで手に取ってみるのをおすすめします。

その中から3つのポイントをご紹介。

 

彼らは高級クレカで満たされた財布を持たない

最近、アメックス・ゴールドプリファードを作った管理人は早速アウト。。

著者のスタンレーによると、リオネアの大半は高い年会費のカードではなく、低料金のクレジットカードを使っているとあります。

実際にバフェット先生のアメックスもグリーンカード(一番普通のヤツ)という話も良く聴きましたね。

記事を少し引用にて。

彼が調査したミリオネアで「アメックス・プラチナ・カード」をもっている人は6.2%に過ぎず、別の高級クレジットカードを使っている人はさらに少なかった。そうしたエリートカードは、旅行や購入などに対してすばらしいリワードが得られるが、その代わりに料金が割高だ。

大多数のミリオネアは高額な課金はしません。

書籍を読むと分かるのですが、日本人版だとこんな感じ。

  • 服はユニクロ
  • クレカは楽天カード
  • 中古のトヨタ車に乗り
  • お金のかからない趣味を持ち
  • 無駄な散財を控え
  • 本業の仕事を頑張り
  • 低コストのインデックスファンドに投資を続ける

おぉ、株クラで良く見る人たちですね。

しかし実際にこういった人たちがミリオネアになっており、堅実な生活こそがお金持ちへ繋がる道程なのだと分かります。

 

さて、ミリオネアは平凡な家庭ながら資産はしっかりあります。

子どもへの支出はどうなのでしょうか。

 

彼らは子どもへの高価な贈り物や、成人後の経済的支援はしない

こちらも分かりやすいですね。

あとアメリカの本なので文化的なこともありそう。

少し長いですが引用にて。

ミリオネアのほとんどは、自分自身、子どもたち、孫たちの教育には喜んでお金を使う。富の形成にとって、教育が重要であると認めているからだ。しかし、子や孫をもつミリオネアのほとんどは、子が成人すると支援をやめる事実にスタンリーは気づいた。

その理由は、成人した子への支援は、子と親の両方にとって利とならないからだ。成人した子に何らかの形でサポートを与える親は「同じ年齢層、同じ収入、同じ職業で、金銭的に自立している成人した子をもつ親に比べて、はるかに富が少ない」とスタンリーは書いている。そして、みずからの力で富を築いたミリオネアはそのことに気づいている。

また、頻繁な贈り物やサポートが子どもたちを傷つけることも知っている。「基本的に、成人した子が得る金額が増えれば増えるほど何も残らず、得る額が少なければ少ないほど蓄積しやすい」そうだ。

教育にはお金を使う。

成人したら自分で人生を歩ませる。

実家が太くて裕福でも、自立できていないと自己肯定感も上がりませんし、人生のトータルで考えると、こうなっていくんですかね。

基本的に大きな贈り物はしないようですが、例外としては家を買うときには支援をしているミリオネアが多いようです。(62%ほど。)

ここらへんは日本も似たような感じでしょうか。

 

最後は私たちが好きな投資のお話。

 

彼らは投資の管理にも時間を費やさない

質素倹約でミリオネアになった人たちのメイン資産は株式です。

95%のミリオネアが株式を保有し、そのほとんどが、資産の最低20%を株式に投じています。

また、管理に時間を費やしません。

取材したあとの1年後に再取材をしても42%の人はポートフォリオを一度たりとも手を入れていないという結果もありました。

ここらへんはインデックス投資家だと同じ結果になりそうですね。

管理人もブログ書いてるのを趣味とすればここは合格と言って良さそう。今とかはNISAを積立設定して放置なので。

 

ただ、アメリカのミリオネアが株式をホールドしているのは税制も大きいです。ここも引用にて。

ミリオネアは買った株式を何年も保有するため、その価値が上がると同時に、短期キャピタルゲインとはみなされず、そのため高額の税金から免除されるのである。また、毎週あるいは毎月、何時間も投資の管理に費やす必要もない。

ミリオネアにとって、投資とは単純かつ手間のかからないプロセスなのである。

 

【まめ知識】

アメリカの株式投資では短期投資(1年以内の売却)と長期投資(1年以上保有して売却)でキャピタルゲイン課税の扱いが大きく変わります。

短期キャピタルゲイン(Short-Term Capital Gain)

  • 保有期間が 1年以内 の株を売却して得た利益
  • 課税率は 通常の所得税率(Ordinary Income Tax Rate) が適用
  • アメリカの所得税率は 10%~37%(累進課税) なので、所得が高い人ほど税率が高くなる

短期売買は給料と同じ税率で課税されるイメージですね。

 

長期キャピタルゲイン(Long-Term Capital Gain)

保有期間が1年以上の株を売却した場合所得水準によって 0%、15%、20% の3段階の特別優遇税率が適用。

2025年の基準(単身者の場合)

  • 年収 約 $47,025 以下 → 0%
  • 年収 $47,026~$518,900 → 15%
  • 年収 $518,901 以上 → 20%

※夫婦合算申告だと2倍近い水準になります

長期保有すれば、たとえ高所得者でも20%が上限になるのがメリット。

年収47,000ドル(日本だと690万円くらい)以下だと非課税というのはアメリカがぐう羨ましいですね。

 

ちなみにiDeCoと同じく出口で課税される401Kですが、標準控除は$14,600、夫婦合算なら$29,200なので401Kからの引き出し+他の所得がその範囲に収まれば非課税のようですね。

医療費とかインフレの差があるにしても、株式投資家にとってはアメリカのほうが税制が良いのかも知れません。

日本も同じくらいの控除があればなぁ。。

 

ちょっと話が脱線してきたのでそろそろ終わりにします。

 

まとめ|ミリオネアが決してコストをかけない3つの事柄

3つの事柄は以下の通り。

  • 高級クレカで満たされた財布を持たない
  • 子どもへの高価な贈り物や、成人後の経済的支援はしない
  • 投資の管理にも時間を費やさない

一つ一つ見ていくと普通のことですね。

ちょっと高級クレカを持ってしまったことは反省ですが、それ以上の利益を貰って撤収しようと思っているので、バランスを取りながら少しずつ資産形成を進めていきたいです。

お金持ちになるには質素倹約しつつ、コツコツ投資が最適。

しんどいときもありますが、共に頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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ちなみにですが続編のその後のとなりの億万長者も面白いです。一作目を書いてから20年後にホンマに質素倹約+インデックスで億万長者なれてるんか?と再度調べたもの。

こちらオーディブルでは無料で聴けるので使える人はラジオ感覚で楽しんでみてください。

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アカンと言われている高級クレカですが初年度だけ使うのはお得と思っています。

【年会費39,600円】アメックスゴールドプリファードを作ったった【最大12万ポイント】

管理人の場合はマイル交換手数料いれて45,000円の年会費で飛行機往復+高級ホテルの旅行を買うという感じですかね。もし良かったら記事もどうぞ。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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