退職は健康に良い。働かないとボケるみたいなイメージがありましたが、健康には良いみたいですね。
Xのタイムラインで盛り上がっていたので元記事を読んで思ったことなどをウェブログとして。
記事はこちら。
外部リンク“退職”は健康に良い影響――慶大と早大が研究報告 50歳以上約10万人を対象に調査
では、一緒に見ていきましょう。
【マジか】退職は健康に良い影響
退職は健康に良い
世界中で高齢化しているので年金が後ろ倒しになり、私たちの退職時期もどんどん長くなっています。
また、資本主義の影響で仕事が高度化&ストレスフルな状況も多く、FIREを望む人も増えてきている感がありますね。
管理人は家族もいるし、働いているほうが健康に良いだろうと思っていました。しかし最新の研究では退職=リタイアは健康に良いとのこと。
と書いてみたものの、ストレスフルな労働環境ほど体に悪いものはないよなぁ、とも思いましたw
ストレスで過食、痛飲はもちろん、胃腸のトラブル、果てにはうつ病まで。たぶん仕事してなかったら減らせる悪影響はめちゃくちゃありそう。
この研究では、退職が人々の健康にどう影響するかを調べるため、米国の健康退職調査(HRS)とその姉妹調査のデータを統合し、35カ国における50~70歳の10万6927人(50.5%が男性)を平均6.7年間の追跡調査がされました。
結果は
分析の結果、退職は全体的に見て健康に良い影響を与えることが分かった。認知機能は向上し、日常生活を自立して行える確率が上昇し、自分で健康だと感じる主観的健康評価も改善した。また運動不足が解消される傾向を確認した。
特に注目すべきは男女の違いだ。自分で感じる健康状態については、男女とも退職後に改善が見られたが、女性の改善度は男性の約2倍だった。さらに女性は、記憶力などの認知機能が向上し、入浴や買い物、金銭管理といった日常生活動作を自立して行える確率がより多く上昇。健康習慣も改善し、運動不足の人の割合が減少し、喫煙者の割合も減少した。
退職、めちゃくちゃ健康に良くて草ww
しかも女性は2倍の改善度。
ストレスは生活を蝕む!
記憶力とか認知能力は何となく分かる気がします。
忙しいけど楽しいときは認知能力は問題ないのに、高ストレスをずっと受けてると認知能力激下がりとかありますし。
それをさせる社会や職場もどうかと思いますが、こうでもしていかないと生きていけないし、資本主義はベターではあるけど、いろいろ問題を抱えてはいますね。
これは国や学歴、仕事特性による違いは無いとのこと。
また、国レベルの違いは観察できなかった。地域や国の所得水準、高齢者人口の割合による退職効果の違いは見られず、35カ国全体で一貫した結果が得られた。また、学歴や退職前の仕事特性(肉体労働や裁量権の低い仕事など)による違いも認められなかった。
肉体労働や裁量権の低い仕事とはまさに管理人のこと。。
こんな記事を読んでいると55歳セミリタイアを頑張ったほうが良いのかなぁ、とか思っちゃいますね。
仕事が健康に悪いというよりストレスの悪影響がデカい
そういえば殿がこの記事とは別で似たようなことを言ってたなと思いtweetを探してみました。
仕事はずっとしてるけど、会社を辞めた瞬間に白髪は激減し、肌艶も良くなり見た目年齢でも5歳は若返ったから、本当にこれはガチ。この経験故に健康に最も影響を与えるのは食事や運動ではなくストレスであると確信しておる https://t.co/kDUsFu0Sjb
— 信太郎🏯米国株投資 (@nobutaro_mane) August 20, 2025
仕事はずっとしてるけど、会社を辞めた瞬間に白髪は激減し、肌艶も良くなり見た目年齢でも5歳は若返ったから、本当にこれはガチ。
この経験故に健康に最も影響を与えるのは食事や運動ではなくストレスであると確信しておる
— 信太郎🏯米国株投資
これは管理人も何となく分かります。
会社組織である以上、逃げられないストレスがあり、それが不健康を加速させる。どんなに食事に気をつかって適度な運動をしても心身がくたびれてくるんですよね。
独身の頃、ハイパーストレスの仕事をしてたんですが、追突事故を受けてムチ打ちになって2年くらいジム通いをしてました。食事も自炊で粗食中心。それでも無限口内炎とかで年間300個くらいできてました。(日記にメモ付けてて自分でもキモい。)
で、今もそこそこ労働環境悪いなか働いてると思うんですが、そこまでストレスは無いんですよね。口内炎はできるけど出来ても直ぐ治るし、たまに気付く程度。
自分の場合、ストレスが口内炎の影響だったな、と。
人によっては頭髪だったり内臓だったりしそう。
あ、あと引用元のtweetは記事の元論文の話ですね。
仕事をやめると老け込んで早死に
そう云われがちな俗説や先入観を覆し、35ヵ国50~70歳の男女10万人を対象にした調査で、退職後の人間が健康になりがちな傾向を導き出した最新論文
その著者の1人、佐藤豪竜先生が1歳で父親を過労死で亡くしていると知ると、これほど魂こもった研究もないよなって震える pic.twitter.com/lXLv6egRZ2— 諸隈元シュタイン (@moroQma) August 19, 2025
こちらもtweetを読んでいくと面白かったです。
退職したら運動不足になって人と話す機会も減り、仕事を通じた達成感などが無くなって、下手すると精神的に病んでしまうのでは?と思っていたので、健康のため退職という選択肢もありそう。(働きたくないだけw)
とはいえ、もう一つの問題というかストレス源がありますね。
とはいえ、お金の心配はめちゃくちゃストレス
退職が健康に良いとして、問題はお金です。
何だかんだで失業中は即お金に困ることは無いとはいえ、妻のストレスにはなってたぁな、と。当たり前すぎる話ですが、次に退職をする際にはお金の心配部分はできるだけ解決しておきたいところ。
NISA+個人向け国債1000万円を老後資金に使うとして、それ以外の資産が3200万円ほどある様子。年金受給まで16年はあるので年間200万円だと生きるのは何とかなっても子どもを育てるのは厳しい金額。
あと5~6年くらいは真面目に働きつつ、年金受給開始まで10年を切るタイミングで老後資金とは別で4000万円(年400万円崩せる)というのが、お金の不安からの脱出ラインと改めて再確認しました。
お金の心配がある程度なくなり、年齢的にも健康的にもしんどくなったとき、退職して健康になるというカードが切れたら良いなぁ、と思います。
まぁ、実際は仕事を辞めても副業したりして細々と収入を得てそうですが。
バランス的には取り崩せる資産があって、副業収入があり、いつでも社会復帰できるスキルなり資格があるという状態は良さそう。
今の仕事は資格あるだけで仕事に困ることは無いだろうし、55歳くらいで週4勤務、それ以降は徐々に勤務日数と収入を減らしていけたら良いなぁ。
ちょっと話がブレてきたので終わりますが、何だかんだで仕事が安定していて、ストレスが少ない今の環境はそれなりに恵まれてると思いました。
仕事から離れるにはお金が必要。
そう考えると資産形成をしておいて損はありませんね。管理人もしてなかったら絶望的な気持ちで生きていくしか無かったワケで。
退職で健康になれるカードを使うにはハードルが高いですが、ここらへんは資産形成と相場次第。
少しずつ選択肢を増やせるよう、ともにコツコツ頑張っていきましょうね。
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とりあえずの目標ですが、ワンチャンいけたら良いよなぁ、と思いつつ働いてますw
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