給料明細を久しぶりに見たところ、無事昇給していることを確認しました。
昇給額は4,200円。
※前回は3,900円だったので300円アップ。書いてて悲しくなった。。
上昇率としては1.4%くらいでしょうか。
零細企業なので、昇給あるだけ感謝なんですが、インフレに負けまくりで可処分所得としてはマイナスだったりします。(Twitter見てると皆さんインフレ調整で給与アップとかバンバン出てて世界線が違っているのかな、とも思ってしまいます。。)
まさか21世紀にスタグフレーションを体験するとは思いもしなかった。
ひょっとすると増配のほうが大きいのでは?
と思ったので、調べてみた結果などを記事にしたいと思います。
【朗報】ちょっとだけ昇給しました|増配と昇給、どちらが凄いでしょうか?
管理人が貰っている配当は海外ETFがほとんどです。
では、2023年~2024年の金額を見てみましょう。

2023年 配当受取額

2024年 配当受取額
スミマセン。。2023年の途中から円建てで受け取るようになったので参考になりにくいですね。。
あと、2023年までは東証ETFの配当は見れないようになっていました。
海外ETFだけの配当額を参考にすると、
2023年配当 212,081円+366.76ドル
※ドル配当は金額からして2023年3月分と想定すると当時のレートは1ドル140円で51,346円。合計で263,427円くらい?
2024年配当 297,441円
金額としては10%くらい上がってますが、円安の影響なのか増配効果かはちょっと分かりにくいですね。
せっかくなのでS&P500の増配率を久しぶりに調べてみました。
使ったのはSPYの配当です。
2023年 5%
2024年 6%
株価ほどではないですがキレイな右肩上がり。30年間の平均増配率は6.2%です。
弊社の昇給率よりええやん。。
ということで、保有銘柄はS&P500ではないものの、これに近い数字は期待できそうです。(高配当中心なので、もう少しあるかも。)
増配額
2024年配当受取額 297,441円
297,441円 × 6.2% = 18,441円
安定して6.2%増配してくれると毎年18,000円くらい配当が増えてくれる様子。自己増殖する不労所得はヤバい。。
※給料も税金引かれるので税引き前を使っています。
零細勤務ザコ管理人の昇給額
昇給額4,200円×12ヶ月=50,400円
当初、たった4,200円か・・・と思ってましたが違いましたね。
管理人の資産規模だと増配が昇給を上回るというのはまだまだ無理です。なので、こんな管理人を雇ってくれている会社に感謝しつつ、本業も頑張ろうと思いました。
ただ、リスク資産が3900万円近くになってきているので、こちらが5.0%で成長していくと仮定すると年195万円になります。税引き後でも156万円。。
相場が良いとき悪いときで上下しますが、人的資本より資産収入のほうが成長していくスピードが速くなってきました。
こう考えると、本業とは別建てで投資を頑張っている意味が見えてくる数字でもありますね。
3900万円すべてをS&P500ETFに突っ込んで、配当利回り1.1%で年43万円
増配率6.2%とすると年26,000円自己増殖
これはこれで魅力があります。。

実現できるほどの資金はありませんけど。涙
改めて見てみると、
- 4,200円の昇給でも年間で見ると大きい
- 配当は受取金額が小さいので増配では昇給に勝てない
- しかしリスク資産が大きくなってきたので平均的な利回りで成長すれば人的資本の成長を圧倒する
ということが再確認できました。
人的資本の成長を上回るようになるには給料からの入金が必要なので、結局は両輪なんですけどね。
本業を頑張りつつ投資をするのが一番の近道です。大変ではありますが、一緒にコツコツ続けていきましょう。
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