楽天証券がセキュリティ対策としてパスキー導入をするようです。
時期は秋ごろの予定。
ソース記事。
外部リンク2025年秋頃から、安全かつ簡単にログインできるパスキー認証(FIDO2)を導入予定です
tweetのリプ欄で詳しい方の意見を読んでいると、セキュリティレベルは一気に上がる様子。
【朗報】楽天証券がパスキー導入予定、時期は今年秋頃
クソみたいな2枚の絵文字から一気にセキュリティが上がるのと、使い勝手もめちゃ便利になりそう✨
楽天証券の中の人、大変ですけど頑張ってください🙏 pic.twitter.com/sc4WhsXLUL
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) July 19, 2025
とりあえず今回の乗っ取りで多かったフィッシング詐欺に引っかかってIDとパスワードを入力してしまうという可能性は激減します。(とはいえスマホ本体を乗っ取られたらアウトなので変なアプリを入れない等の自衛は引き続き必要。)
分かりやすい画像があったので一緒に見ていきましょう。
【朗報】楽天証券がパスキー導入予定、時期は今年秋頃
一番のメリットは2枚の絵合わせが無くなるということ。
地味にメール開いて確認して、と面倒ですもんね。
もっと早くに対応してれば良かったのに。
絵合わせの代わりにログインするためにスマホを使います。
使うのはこんな方法。
- 指紋認証
- 顔認証(iPhoneだとコレかな?)
- PINコード(これはスマホ盗難されたら怖そう)
- パターン認証(これも同上)
以上、4つの方法があります。
自分しか分からない認証ですが、私は指紋認証を使うと思います。
あと個人的希望ですが、取引パスワードもパスキー導入してくれたら嬉しいなぁ、とか。(技術的に可能かどうかは不明なのであくまで希望。)
パスキーのメリットなど。
指紋認証などを登録しておくだけなのでパスワード覚える必要などはありません。
また、この情報は楽天証券側に保管・保存されないので、スマホを奪われない限り外部からの不正アクセスに強いです。
ここらへんの理由の説明など。
フィッシング詐欺のサイトに誤って入力しようとしても、パスキーは自分のスマホのなかにしか入ってないので、詐欺サイトへ入ることができないのでパスワードを抜かれる心配が無くなる、ということですね。
あとはセキュリティ対策でバチクソ複雑なパスワードを設定したけど、覚えきれない、、みたいなことも減ります。
自分の指紋とか覚える必要はないので。
ただし、パスキーだから完璧安全かというと、それも違うのでパスキーの注意点などをChatGPTに語って貰って終わりにしましょう。
パスキー(Passkey)はセキュリティと利便性の両立を目指した新しい認証方式で、多くの場面で従来のパスワードよりも優れています。ただし、万能ではなく、いくつかのデメリットや弱点も存在します。以下に実用的な観点から詳しく解説します。
🔐 パスキーの特徴(前提)
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パスキーはFIDO認証(パスワードレス認証)の一種。
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デバイスに保存された公開鍵・秘密鍵ペアを使ってログイン。
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顔認証や指紋認証、端末のPIN入力などで認証を完了。
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パスワードのように記憶・入力する必要がない。
🔻 パスキーのデメリット・弱点
1. 複数デバイス間の移行・同期がやや複雑
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パスキーは基本的にデバイスに紐づくため、同じアカウントに別の端末からアクセスする際に同期が必要。
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Apple製品やGoogleアカウントであればクラウド同期が可能だが、異なるプラットフォーム間(例:iPhone → Windows)での移行に手間がかかる。
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古いスマホやガラケーでは非対応。
対策:主要デバイスで同期機能(iCloudキーチェーン、Googleパスキー同期など)を有効にしておく。
2. バックアップや復元が難しい
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秘密鍵は基本的にエクスポートできないよう設計されており、端末の故障・紛失時にログイン不能になる可能性。
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特に1台の端末だけで管理しているとリスクが高い。
対策:少なくとも2台以上のデバイス(例:スマホ+PC)にパスキーを登録しておくのが実用的。
3. 使えない(対応していない)サイト・サービスがまだ多い
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パスキーはまだ新しい技術のため、一部のウェブサイトでは未対応。
-
また、同じサービスでも一部の機能(アプリ版・ブラウザ版など)で挙動が異なることもある。
対策:ログインができなくなったときのために、従来のパスワードや2段階認証を併用・残しておくと安心。
4. 慣れていないユーザーには心理的ハードルが高い
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パスキーの概念がまだ一般的に浸透していないため、「何がどう安全なのか分かりにくい」と感じる人が多い。
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特に高齢の方や非ITユーザーには難しく感じる。
対策:身近な例(顔認証やスマホロック解除に近い)で説明・理解を深めると導入しやすい。
5. パスキーを使う端末が乗っ取られると危険
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端末そのものが乗っ取られた場合、顔認証やPINが突破されるとパスキーでの自動ログインが可能になるため、パスワードより危険なケースも。
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特にPINが単純な場合や、スマホがロックなしで使われている場合にリスクが高い。
対策:
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端末に必ず生体認証や強力なPINを設定。
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紛失時の「リモート消去機能(iPhoneを探す、Androidのリモートワイプ)」を必ず有効に。
✅ パスキー導入後にやっておきたいこと(実用的対策)
やること | 理由 |
---|---|
2台以上のデバイスでパスキーを登録 | 端末紛失や故障時のリスク分散 |
iCloudやGoogleアカウントで同期設定 | 別端末でスムーズにログイン |
パスワードを当面は残しておく | 万一のトラブル時のバックアップ手段 |
ログイン履歴や通知の確認 | 不正アクセスの早期発見 |
家族に最低限の説明を | 万一の際のトラブル防止(特に金融機関) |

iCloudやGoogleアカウントで同期設定して、こっちを乗っ取られた場合、どうすんだ問題がありますが、まぁ、これを乗っ取られたら全部がアウトな人は管理人を筆頭に多そうですよね。
🔚 まとめ
パスキーはセキュリティを強化できる画期的な仕組みですが、「使い方を誤るとリスクになる」一面もあります。
特に楽天証券など金融系では、複数端末でのバックアップ設定と、**端末のセキュリティ管理(PIN、生体認証)**が非常に重要です。
導入後すぐは、「パスキーとパスワードの両方が使える設定」にしておくと安心です。
以上、生成AIパート終了。
非常に便利になりますが、
- 紛失すると手間
- スマホを乗っ取られたらアウト
という点には注意をしておきましょう。
あと、子供口座を持ってる場合、スマホ2台必要?と思ったんですが、
- 親のスマートフォン1台で、親自身の口座用パスキーと、子供さんの口座用パスキーを両方とも登録・管理できる。
- ログイン時に、どちらの口座にログインするか選択し、該当するパスキーで認証を行う。
この場合、子供さん専用のスマホは必要ありません。親のスマホが生体認証(指紋認証や顔認証)やPINコードで保護されていれば、セキュリティも確保されます。
とGeminiが言ってるので信用しておきます。(ChatGPTも同じことを言っていました。)
というワケで今日は【朗報】楽天証券がパスキー導入予定、時期は今年秋頃というお話でした。
まだまだ乗っ取りは怖いので管理人はロック設定をしたままパスキー導入を待とうと思います。
大切なお金なのでしっかりセキュリティ対策をしていきましょう。
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【乗っ取り対策】楽天証券のロック設定がさらに使いやすくなった
パスキー導入まではフィッシング詐欺に引っかからないよう気を付けつつ、念のため口座ロックはしておいたほうが良いと思っています。(マルウェアだけでなく詐欺集団が総当たりでログインしてこようとするケースもあるかもなので。)
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