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【悲報】氷河期世代、年金減少で生活保護急増の恐れあり

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ネット記事を見てると「就職氷河期世代」が老後に貧困化するリスクが高まっているという話が。。

まぁ、20年以上前から分かっていた話ですが、いよいよカウントダウンという感じでしょうか。

記事はこちら。

外部リンク基礎年金満額でも貧困リスク 氷河期世代、生活保護急増も

※リンクは新しいタブで開きます

そもそも基礎年金満額でも生活は無理があると思いますが…

とりあえず一緒に見ていきましょう。(投げっ放し)

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【悲報】氷河期世代、年金減少で生活保護急増の恐れあり

記事の内容をざっくり箇条書きにしました。

  • 就職氷河期世代(40~50代)の老後貧困リスクが高まっている

  • 現役時代の低賃金や年金減額調整の影響で、基礎年金を満額受給しても生活保護に頼る可能性がある(基礎年金だけだとそりゃそうだろ)

  • 氷河期世代は1993年~2004年頃に社会人になった約1700万人で、非正規雇用が多く厚生年金の加入期間が短い

  • 国民年金(基礎年金)は40年納付で月額6万9308円(2025年度)だが、免除・未納期間がある人は受給額が減少。低年金により生活困窮や生活保護受給者が急増する恐れがあり、公費負担が増加する可能性

  • 生活保護費(東京23区・65~74歳)は生活扶助と住宅扶助合わせて月13万580円、医療・介護自己負担はゼロ

  • 基礎年金の減額調整で物価上昇との差が拡大し、生活保護との差が広がる見通し

  • 基礎年金の目減りは2057年(氷河期世代が70~80代)まで続き、現在より約3割減となる見込み

  • 厚生年金積立金を活用した基礎年金底上げ策は自民党内の反発で事実上断念(選挙を前にしてまた復活させてる様子)

  • 専門家は基礎年金底上げと共に、住居確保・生活支援策を提言

  • 未婚率が高い氷河期世代の単身高齢者は健康悪化リスクが高く、シェアハウス整備や共同生活で孤独・貧困を防ぐべきと指摘

基礎年金の目減りは氷河期世代が70~80代まで続くこと、現在より3割減というのがヤバいですね。

たぶん氷河期世代がいなくなった辺りから徐々に改善されるのではないでしょうか。(一番人数多い世代ですし氷河期世代の屍を乗り越えていって欲しい。。)

他の世代からすれば厚生年金しっかり払ってない氷河期世代の自己責任と言われるかも知れませんが、管理人を筆頭に、マジで正社員になれない人も多かったんですよね。

その後も非正規雇用で厚生年金の期間が短かったり、金額が少ないという人も多そう。実際に私がそうですし。

 

このことで問題なのが生活保護と年金の格差。

分かりやすい画像があったので記事よりお借ります。

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東京都の場合ですが、生活保護費は月額130,580円で国民年金満額より多いです。医療費だけでなくNHK受信料は無料、水道料金は基礎料金を減免対象としている自治体もあります。

実際には基礎年金満額だけということは少なく、厚生年金が少しあって、でも年金未納や目減りによって、生活保護との格差が目立つ、という感じでしょうか。

年金で足りない部分を生活保護で受け取る形になりますが、今後は増えそうな気がしますね。(水際作戦で窓口で帰すようにしてるようですが、これは基本的人権を無視してると思います。半面、外国人には出しているようで、こちらのほうをどうにかして欲しいです。。)

 

今後年金支給額はインフレに対して大幅に増えることはなく、実質購買力では現在価値より減っていきます。

一方で生活保護は少しではありますがインフレで暮らせないとなった分は支給が増えます。2023年度および2024年度には、物価高騰を考慮した臨時的・特例的措置として、世帯人員一人当たり月額1,000円の加算が行われました。2025年度からの2年間は、生活扶助基準に一人当たり月額1,500円の特例加算が実施される予定です。

もういっそのこと年金やめてベーシックインカムをしたほうが良いのでは。。。(財源は年金やめることで厚生労働省と利権団体への支出でそこそこなりそう。)

 

こんな感じで、生活ギリギリの氷河期世代だとホントに真面目に働いてきたとして、働けなくなった老後は生活保護に頼るケースが増えそうです。

また、個人としてはこれを悪いこととは思いません。生活保護は健康で文化的な最低限度の生活を保障するための制度だからです。

とはいえ、予算が無限にあるワケでは無いので、全員が申請をすると制度が成り立ちませんね。(成り立たないけど不法外国人がドンドン使いそうですが。)

そうならないために20年前、30年前に雇用の安定化を図っていれば、今のようなことにはならなかったと思うんですが、利権とか当時の労組からの票田を優先して、そのまま放置して今に至ります。

氷河期世代が自己責任と言われるなら政治の側も自己責任だと思ってしまうんですがどうでしょうか。

 

ちなみに政府は基礎年金が足りないなら厚生年金から補填して増やせば良いじゃんという暴挙に出そうな感じです。

コレに乗る与党も与党ですが、立憲民主党はマジで頭おかしいです。

 

公平感とかも大問題ですが、これの問題は今厚生年金を払っている人たちは現在の老人の基礎年金底上げに支払って、いざ20年後には何の保証もないということかと思います。

たぶん20年後には違うところから氷河期世代の基礎年金が必要でーーーとなって、氷河期世代にヘイトが集まるでしょう。

 

さて、負け組管理人の話は終わりにして、老後を生活保護に頼らず自立して生きていくためにできることを考えて終わりにしましょう。

 

生活保護に頼らない老後を送るには

生活保護に頼らない老後を送るには今のうちに頑張れることをやっておきましょう。

  • 現役時代に黒字生活をして未来の自分へ仕送りをしておく

やるのはコレだけですね。

今だとiDeCo、NISAがあるので上手く活用したいところ。(ずっと同じ職場で働いていて所得もそこそこあるならiDeCo優先で、還付されたお金をNISAのほうがお得かも。)

管理人と同じ年代だと50歳として、働ける期間は15年あります。これだけあれば投資も含めてには十分時間が見込めそう。

たぶん月3万円をiDeCoやNISAで運用するだけで老後の生活はかなり楽になるはず。引退後も投資を続けていきますしね。

投資資金だけで生活は無理ですが、年金で足りない部分を補うという感じです。月3万円の積立生活をするなかで支出のコントロールをできるというのが一番大きいかと。

あとは投資で増えた資産をなるべく長く使っていくこと。インフレ対策としての株式運用は今後も大切になると思います。

 

というワケでいつも通り、本業を頑張って黒字生活をして、残った余剰金を投資に回す。なるべく子供世代に迷惑をかけない形で老後を迎えたいと思います。

今日は【悲報】氷河期世代、年金減少で生活保護急増の恐れありというお話でした。

 

インフレもあって生活が大変かもですが、株式の未来を信じて共にコツコツ頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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