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【悲報】貯金だけだった場合の末路【投資してなかったらヤバかった】

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先日、【凄い】月5万の積立が資産5000万円を作ったという記事を書きました。

貯金だけでも2000万円以上になっているので、わりと凄いなと思ったんですが、昨今のインフレを考えると、いや、これは結構怖いんじゃないかな、と。

もし良かったらお付き合いください。

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【悲報】貯金だけだった場合の末路【投資してなかったらヤバかった】

管理人は入金だけで2000万円以上してきました。

これだけでも老後問題は解決できそうな金額。

まぁ28年くらいかかっているので大きいか小さいかは別問題。

ただ28年掛けて貯金しかしてこなかった場合、ここ数年のインフレは凄まじいものがあります。

同期間で購買力がどれくらい減ったかを見ていきましょう。(ChatGTPに出して貰ったのでざーっと見る感じでw)

 

以下は、1995年と2025年の日本での物価比較を、指定された商品(ビッグマック、吉野家牛丼(並)、週刊ジャンプ、ドトールコーヒー、生鮮食品、MacのノートPC)に加えて、さらに身近な商品やサービスを追加して詳しく比較したものです。

データはウェブ情報、アーカイブ、統計データ(消費者物価指数など)を基に推定していますが、一部商品の1995年価格は参考値や推定値です。日本のインフレ率(1995~2025年の平均約0.3~0.7%)や円安(1995年1ドル=約100円→2025年150円超)、消費税増税(3%→10%)の影響も考慮します。

物価比較(1995年 vs 2025年)

以下に、指定商品と追加の身近な商品・サービスの価格を比較します。価格は店舗や地域による変動を考慮し、標準的な値を採用。価格上昇率は30年間のトータルで計算し、背景要因も簡潔に説明します。

ビッグマック(マクドナルド)

  • 1995年: 約250円(当時の標準価格、参考値)

  • 2025年: 約480円(一部店舗で500円)

  • 上昇率: 約92%(1.92倍)

  • 背景: 原材料費(牛肉、小麦)、人件費、円安による輸入コスト増が主因。近年の複数回の値上げ(410円→450円→480円)も反映。

吉野家 牛丼(並)

  • 1995年: 約270円(1990年代前半の参考価格)

  • 2025年: 約468円(2023年価格、2024年も同水準)

  • 上昇率: 約73%(1.73倍)

  • 背景: 牛肉の輸入価格上昇(円安)、人件費増、物流コスト増。1990年代は比較的安価だったが、近年値上げが進む。

週刊少年ジャンプ(集英社)

  • 1995年: 約210円(当時の参考価格)

  • 2025年: 約320円(2024年時点の標準価格)

  • 上昇率: 約52%(1.52倍)

  • 背景: 出版物の価格は紙代、印刷費、物流費の上昇で緩やかに値上げ。デジタル版の普及で紙媒体の値上げは控えめ。

ドトール コーヒー(ブレンドコーヒーSサイズ)

  • 1995年: 約180円(推定)

  • 2025年: 約250円(2024年時点、店舗により異なる)

  • 上昇率: 約39%(1.39倍)

  • 背景: コーヒー豆の国際価格変動や店舗運営コスト増が影響。カフェ業界の競争で値上げ幅は抑制的。

生鮮食品(例:コメ、キャベツ、マグロ)

  • 1995年:

    • コメ(5kg):約1,500円(参考値)

    • キャベツ(1kg):約130円

    • マグロ(100g):約250円

  • 2025年 (2024年データ参考):

    • コメ(5kg):約2,300円(約53%増)

    • キャベツ(1kg):約200円

    • マグロ(100g):約400円

  • 上昇率: 30~60%(品目による)

  • 背景: 天候不順や燃料費高騰、円安の影響で値上がり。

MacのノートPC(例:MacBook Air)

  • 1995年: PowerBook 1400c 約20万円(当時の12インチノート)

  • 2025年: MacBook Air(M2, 13インチ)約16.5万円(2024年価格)

  • 上昇率: 実質値下がり(性能大幅向上)

  • 背景: 技術進化が著しく、価格はほぼ横ばいか実質値下がり。円安影響もAppleの価格戦略で抑制。

ハンバーガー(マクドナルド、ビッグマック以外)

  • 1995年: 約70円(推定)

  • 2025年: 約150円(2024年時点)

  • 上昇率: 約114%(2.14倍)

  • 背景: 原材料、人件費上昇の影響大。

タバコ(例:マイルドセブン/メビウス)

  • 1995年: 約230円(20本入り)

  • 2025年: 約600円(2024年時点)

  • 上昇率: 約161%(2.61倍)

  • 背景: たばこ税増税と健康政策で大幅値上げ。

ペットボトル飲料(例:コカ・コーラ 500ml)

  • 1995年: 約100円(自販機価格推定)

  • 2025年: 約160円(2024年時点)

  • 上昇率: 約60%(1.6倍)

  • 背景: 原材料や物流、税負担増。

JR運賃(例:東京-新宿、普通乗車券)

  • 1995年: 約150円

  • 2025年: 約200円(2024年時点)

  • 上昇率: 約33%(1.33倍)

  • 背景: インフレ連動と設備投資等の影響。

映画チケット(一般)

  • 1995年: 約1,500円

  • 2025年: 約2,000円(2024年時点)

  • 上昇率: 約33%(1.33倍)

  • 背景: 運営コスト上昇も競争激化で抑制。

ガソリン(レギュラー、1リットル)

  • 1995年: 約90円(全国平均)

  • 2025年: 約180円(2024年平均)

  • 上昇率: 約100%(2倍)

  • 背景: 原油価格、環境税、円安の影響大。

 

ななし
ななし

1995年のガソリン価格二度見してしまいましたw

 

全体の傾向と分析

  • インフレの推移: 1995~2025年の消費者物価指数(CPI)は年平均約0.3~0.7%の緩やかな上昇。円安と消費税増税(3%→10%)が価格上昇の一因。

  • 商品ごとの特徴:

    • 外食(ビッグマック、牛丼、ハンバーガー): 原材料費、人件費増で大幅値上げ(70~110%)。

    • 嗜好品(タバコ、コーヒー、飲料): タバコは税増で急激上昇(160%以上)、飲料は穏やか(33~60%)。

    • 出版物(週刊ジャンプ): 紙代・印刷費の上昇で値上げ(約50%)。

    • 生鮮食品: 品目により30~60%増。

    • 電化製品(Mac): 技術進化で実質価格低下。

    • サービス(運賃、映画): 上昇抑制的(30%前後)。

    • エネルギー(ガソリン): 価格変動激しく2倍に。

  • 賃金との比較: 1995年の平均年収約450万円、2023年約458万円でほぼ横ばい。物価上昇に賃金が追いつかず、実質購買力は低下。

  • 円安の影響: 輸入品価格の上昇が顕著で、特にエネルギーや食材に影響。

 

苦しい原因は賃金が上がらないのが理由。ここに社保を引いたあとの手取りや消費税を入れるとヤベーくらい苦しい生活になってますね。。

世が世なら一揆です。

 

注意点と限界

  • 1995年の価格は推定値が多く、地域や店舗差あり。

  • 消費税増税、人件費・物流費の変動、為替レートも影響大。

  • ビッグマック指数は目安であり文化・戦略差もある。

  • 一部データは参考投稿・アーカイブに基づく。

 

 結論

1995~2025年の30年間で、日本の物価は概ね30~160%上昇。特に輸入依存や税負担の大きいタバコ(161%増)、ハンバーガー(114%増)、ガソリン(100%増)が大幅値上げ。

一方、技術進化が著しい電化製品(Mac)は実質値下がり。物価上昇に対し賃金は横ばいで、実質購買力は低下傾向。

 

公式CPIは1995〜2025年で年平均0.3〜0.7%上昇ということで最大でも21%程度のインフレですが、これは私たちの実感とはけっこう違いますよね。

肌感ですが30~50%程度のインフレなイメージ。とくに食料品がきつい。。

 

30年で50%のインフレがあった場合、購買力は半分? 率直に言ってヤバい

さて、管理人が投資をせずに入金だけで資産形成したケースを想定してみましょう。

社会人になって28年近くになるので年100万円貯金できたとして2800万円。これはこれで立派な金額。貯金だけでもけっこういけますね。

しかしインフレというか購買力を考えると28年前とは明確に差があります。

頑張って貯めた2800万円は28年後にインフレが50%になっていたとしたら、購買力としては1400万円。これは厳しいものがありますね。

30%目減りとしても1960万円分の購買力。

しかも今後もインフレはあるし社会保障はどんどん貧相になり、必要な支出は上がっていく予感。

そう考えると、敗者のゲームで書かれていた通り、インフレは実質的に投資リターンを目減りさせるサメのような存在と書いていました。投資はインフレ調整後の実質リターンが大切とも。

現金をインフレ調整後の実質購買力で見ると恐ろしさが分かります。

ということは管理人の資産5000万円もインフレ分を考えて計算する必要がありそう。けっこう苦労して入金してきたけど、入金分の購買力を維持したのと同じくらいだったのかも。

ちょっとショックなんだが。。

ただ、投資をしていなかったら今の数字もなかったので、ホント投資をしていて良かった。そしてこれからも投資を続けていこうと思います。

 

株式投資によるインフレのヘッジは大切

インフレを見てるとヤベーしか言葉が出ませんが、とはいえ、投資もヤベー力を持っていますね。

株式の超長期リターンはインフレ調整後で6.7%と言われているので。

いつもの神画像など。

【神】シーゲル神画像

アメリカは1802~2011年の期間、ドルが▲1.4%で減価していきました。とくに1940年以降のインフレがヤバいです。(70年で1ドルの価値が1/20くらいになっているので4%程度?)

株式はというとインフレ調整後で成長している。

日本も今後インフレが止まらないと仮定すると、何だかんだで株式のよる購買力低下をヘッジしないといけない時代になるのかも知れませんね。

 

参考までに管理人が老後までにどうなるか考えてみました。

リスク資産3000万円を控えめに5%で成長

15年後に6200万円

老後も安泰そうな金額。

ただ、インフレが2%で進行した場合、15年後にはお金の価値が74%くらいになっているので、購買力としては現在の4500万円という感じですかね。

 

インフレが4%、株式リターンが7%だった場合はどうでしょうか。

リスク資産3000万円が7%で成長

15年後に8270万円

マンション買って優雅に暮らせそう!

でもインフレが4%で進んでしまうと15年後にはお金の価値が55%になります。8270万円×55%だとやっぱり4500万円ちょい。(差は3%なので当然同じくらい。)

たぶん中古マンションも2倍近くに上がってて手が出なさそう。

 

ちょっと暗い未来になる感じがするけど、現在購買力が3%ずつ増えていくってけっこう強いので十分過ぎますけどね。

株式リターンがインフレ調整後で6.7%成長したらもっと楽ですし。

ちなみに9.7%(株式リターン6.7%、インフレ2%)で15年成長した場合、3000万円が1.2億円まで増えますw

こんな上手くはいかないでしょうし、株式投資をしている以上、リスクを抱えてはいますが、老後も一定量のリスク資産を保有しながらインフレヘッジをしていけたらなぁ、と思います。

 

ちなみにインフレ、インフレと言ってますが決してデフレ時代に戻りたいとは思いません。

牛丼280円時代は生活しやすかったかもですが景気は悪いし、いつリストラに合うかでホント毎日悩んでいました。

今はインフレがあるけど人手不足で最低限の仕事で良かったら食うに困らない程度には働き口はありそうなので、個人的にはメンタルが楽だったりします。

あとは社会保障での実質賃金削るのをやめてくれたら暮らしやすい日本になると思うんですけどね。ここらへんは選挙に行って売国奴をひたすら落としていくしかない。。

 

ちょっと話がブレてきたのでそろそろ終わりにします。

 

おわりに|インフレを冷静に考えるとけっこうヤバいので引き続き株式投資を続けていきます

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30年間の物価上昇と実際のインフレを踏まえると、単に貯金を続けるだけでは資産の実質的な価値は大きく目減りしてしまうことがよくわかります。

管理人が入金だけで築いた2000万円以上の貯蓄も、インフレ調整後の購買力で考えるとその価値はかなり低下しています。

これこそが、資産形成において「株式」が必要な理由。

株式投資の長期リターンはインフレを考慮してもなおプラスの成長が期待でき、資産の実質価値を維持・増加させる強力な手段。

もちろんリスクは伴いますが、インフレによる通貨価値の減少をヘッジし、将来の生活を守るためにもリスク資産を大切に育てていこうと思います。

大変な時代ですが、ともに頑張っていきましょうね。

 

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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