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損出しからの還付金が入ってきたが金額が合わない

お金と投資
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先日、NASDAQ100を損切りしました。

正確には損出しですね。

確定損失を出して配当からの課税を還付金で受け取り、還付金は投資信託で運用するという形。

低所得では取り戻しにくい海外ETFの二重課税部分も回収できるし、AIによると10年後には還付金運用したほうが資産的には良い様子。

関連記事ニッセイNASDAQ100を38万円損切り。損出しって有効なの?

※リンクは新しいタブで開きます

 

さて、その還付金が入ってきたらチビチビ投資信託買っていくか、と思って口座を見たところ、何となく少ない感じでした。

その時のtweet。

損出ししたから還付金が入ってきた

配当受取金 90,785円
還付金 7,337円(所得税、住民税合算)

何となく少ない気がするけど、配当が入ってくるに連れて徐々に調整してチャリンチャリンと還付してくれる感じかな?

これもAIで調べて記事にしようw

とりあえず余剰金は投資信託買っておきます

 

2025年現時点での配当金受取額は90,785円なのでざっくり計算でも20%の18,000円が戻ってきてると思ってたら7,337円しか還付されていませんでした。

tweetの画像はこちら。

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  • 還付金(住民税) 1,805円
  • 還付金(所得税)5,532円

うーん、明かに少ない。

海外ETFからの配当が大半なので、徐々に還付されていくという感じなんでしょうかね。

過去の感じでは還付金が少なすぎるという記憶はないので多分戻ってくるはず。念のため楽天証券に質問を投げかけてますが乗っ取り事件もあって時間はかかりそう。

とりあえずAIに聞いて見ることに。

記事を書いたあとに楽天証券より回答があり無事解決となりました。

結論としては還付金はニッセイ4資産均等型を利確したときのもので、配当は年末まで貯まった分を計算して、翌年1月にまとめて還付とのこと。

 

とはいえ、AIに聞いたりしたので、損切りと還付のことについて勉強していきましょう。

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損出しからの還付金が入ってきたが金額が合わない→AIに聞いてみた

質問内容はこちら。AIはGrok3です。
投資信託を売って36万円損出しをしました
今年の配当受取額は現時点で90,785円証券会社からの還付金は7,337円でした
ちょっと少ない気がしますが計算してみてください
あと、12月までに配当がどんどん入ってくるので、その都度還付をされるのかも教えて下さい

 

まず、状況を整理します。あなたは投資信託を売却して36万円(360,000円)の損失(損出し)を確定しました。
現在の配当受取額は90,785円で、証券会社から還付金として7,337円を受け取りました。この還付金が少ないと感じているため、計算して確認します。
また、12月までに配当が追加で入ってくる場合の還付の仕組みについても説明します。

1. 還付金の計算

日本では、配当金には通常20.315%(所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%)の源泉徴収税が課されます。
ただし、確定した損失(譲渡損失)は配当所得と損益通算が可能です。損益通算により、配当金から源泉徴収された税金の一部または全部が還付されることがあります。
条件
  • 配当受取額: 90,785円
  • 譲渡損失: 360,000円
  • 還付金: 7,337円(証券会社から受け取った金額)
  • 源泉徴収税率: 20.315%
配当金の源泉徴収税額の計算
配当金90,785円に対する源泉徴収税額を計算します。
90,785×0.20315=18,437.93 円
源泉徴収税額は約18,438円(小数点以下は通常切り捨てまたは切り上げで処理されますが、ここでは四捨五入で計算)。
損益通算と還付可能額
譲渡損失360,000円は配当所得90,785円と損益通算できます。損益通算後の課税対象額は以下の通りです。
90,785−360,000=−269,215 円
課税対象額がマイナスになるため、配当所得に対する税金はゼロになります。
したがって、配当金から源泉徴収された全額(18,438円)が還付対象となります。
還付金の確認
あなたが受け取った還付金は7,337円ですが、計算上は18,438円が還付されるはずです。
の差(18,438円 – 7,337円 = 11,101円)は以下のような理由が考えられます:
  • 証券会社の処理タイミング: 配当金の源泉徴収税額の一部しかまだ損益通算処理されていない可能性。
  • 他の所得との通算: 配当金以外の譲渡益や他の所得が損益通算に影響している可能性。
  • 特定口座の設定: 特定口座(源泉徴収あり)を使用している場合、証券会社が自動で損益通算を行いますが、処理の範囲やタイミングが異なる場合があります。
  • 手数料やその他の控除: 還付金の計算に手数料やその他の控除が影響している可能性(ただし通常は還付金に手数料はかかりません)。
結論: 配当金90,785円に対する還付金の理論値は約18,438円です。7,337円しか還付されていないのは、証券会社の処理が一部のみ完了しているか、データが一部反映されていない可能性があります。証券会社に取引明細や還付金の詳細を確認することをお勧めします。

2. 12月までに配当が入ってくる場合の還付の仕組み

配当金が今後追加で入ってくる場合、還付の仕組みは以下の通りです。
特定口座(源泉徴収あり)の場合
  • 自動損益通算: 特定口座(源泉徴収あり)を使用している場合、証券会社が配当金の入金ごとに源泉徴収税を計算し、譲渡損失(360,000円から既に通算した90,785円を差し引いた残額:269,215円)と損益通算を行います。
  • 還付のタイミング: 証券会社によって異なりますが、通常は配当金の入金後、損益通算の処理が完了するタイミングで還付されます。多くの場合、月次または四半期ごとにまとめて還付されることが一般的です。ただし、証券会社によっては年末(12月末)にまとめて処理する場合もあります。
  • 還付額の計算: 新たな配当金が入るたびに、源泉徴収税(配当額 × 20.315%)が計算され、残りの譲渡損失と通算可能な範囲で還付されます。
  • たとえば、追加で50,000円の配当が入った場合:
    50,000×0.20315=10,157.5 円
    この10,158円(四捨五入)が還付対象となり、残りの譲渡損失(269,215円 – 50,000円 = 219,215円)でカバー可能です。
一般口座または特定口座(源泉徴収なし)の場合
  • 一般口座や特定口座(源泉徴収なし)を使用している場合、損益通算は自分で行い、確定申告を通じて還付を受ける必要があります。この場合、12月までの配当金の合計額を計算し、翌年の確定申告(2026年2月~3月)で譲渡損失と通算して還付を申請します。
  • 還付のタイミングは確定申告後、通常2~3か月以内に税務署から還付金が振り込まれます。
注意点
  • 譲渡損失の繰越: 譲渡損失が配当所得を超える場合(今回の例では269,215円が残る)、損失は翌年以降3年間繰り越せます。確定申告で繰越控除を申請する必要があります。
  • 証券会社の処理確認: 特定口座(源泉徴収あり)の場合、証券会社によって還付のタイミングや処理方法が異なるため、配当が入るたびに還付されるかどうかは証券会社のサポートに確認してください。
  • 配当金の種類: 上場株式の配当金は損益通算可能ですが、投資信託の分配金の一部(元本払戻金など)は非課税の場合があり、還付対象外となることがあります。配当金の内訳を確認してください。

3. 次のステップ

  • 還付金の不足分を確認: 7,337円しか還付されていない理由を証券会社に問い合わせ、配当金の源泉徴収税額(18,438円)が全額還付されるか確認してください。
  • 取引明細のチェック: 特定口座の年間取引報告書や配当金の明細を確認し、損益通算の状況を把握してください。
  • 今後の配当の管理: 12月までに追加の配当が入る場合、特定口座(源泉徴収あり)なら証券会社が自動処理しますが、還付のタイミングは証券会社に確認してください。一般口座の場合は、配当金の記録を残し、確定申告で対応してください。

回答まとめ

  • 還付金の計算: 配当金90,785円に対する源泉徴収税は約18,438円で、全額還付対象。7,337円しか還付されていないのは、処理が一部のみの場合やデータ反映の遅れが考えられます。証券会社に確認を。
  • 追加配当の還付: 特定口座(源泉徴収あり)なら配当入金ごとに損益通算され、証券会社が還付(タイミングは証券会社次第)。一般口座なら確定申告で還付申請。
  • アドバイス: 証券会社に還付金の詳細と今後の配当の処理方法を確認し、必要なら確定申告の準備を。
もし証券会社からの追加情報や具体的な配当金額があれば、教えてください。より詳細に計算やアドバイスができます!

 

うーん。考え方としては管理人と同じ感じ。

あと、分からないことは証券会社に相談というのは人間っぽい責任回避とたらい回しですねw

とりあえずこれ以上の還付金の追加が無かったらもう一度問い合わせをしようと思います。

 

楽天証券より回答がありました。

平素より楽天証券をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

お問い合わせの件につきまして、ご案内いたします。

「特定口座(源泉徴収あり)」では、譲渡(売却等)の都度、年初からその譲渡日(受渡日)までの損益を通算し、利益が出ていれば所得税と住民税を源泉徴収し、損失であれば取引の都度還付をおこなっております。

お知らせいただいた受渡日4月25日とする還付金は、上記の損益通算の結果、預り金へ入金されております。

また、証券口座内で受取られた配当金との通算は年末におこなわれ、還付金が生じていた場合は、翌年(1月上旬)に還付されます。

譲渡日ごとの譲渡益税は、約定日翌朝システムメンテナンス後(概ね6時)、
弊社WEBログイン後、右上の「マイメニュー」→損益・税金履歴「特定口座損益(譲渡益税)」にてご確認いただけます。

前営業日時点での譲渡損失額と配当金の受取額を通算し、損失額が多い場合には、上記「特定口座損益(譲渡益税履歴)」画面の「還付予定額」欄に金額が表示されますので、ご確認ください。

楽天証券では損出しと配当益の相殺→還付金は年度末に実施され、翌年1月に還付となっているようです。

管理人の還付金は何か売ったときの利益分が戻ってきたのでしょう。

個人的には良い勉強になりました。

 

今日は手抜きっぽい感じですが、損出しからの還付金が入ってきたが金額が合わない→AIに聞いてみたというお話でした。

還付金での運用も立派な資産形成の一手段。

色んなお金を使いながら資産を増やしていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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