個人的にニッセイ4資産均等型が好きです。
分かりやすいポートフォリオと自動リバランス機能、抜群のディフェンス性能を誇りながらそこそこのリターンも保有。
リタイア後はニッセイ4資産均等型を取り崩すのが一番気楽じゃないのか?と思うほど。
で、リーマンショック時はどれくらいマイナスだったのか気になったので調べてみました。
結論から書くとネットでは調べることができずAIも調べてくれず、何だかんだで自分の過去に書いた記事が一番正解に近いものを出していた、というアホみたいな結果に。。
とりあえず目視確認で▲30%くらいの被弾をしていた感じです。
出典:年金積立金管理運用独立行政法人|長期分散投資の効果
100万円を4資産均等型に1年間投資したときの運用成果です。最小 71万円というテキストがあるので、このときがリーマンショック。
4資産均等型でさえ▲29%というのは恐ろし過ぎる一撃。
ただ、単年で見ても48回中、元本割れは14回で勝率79.16%とそこそこ強く、平均リターンは7%です。十分過ぎへんか。。
ちなみに10年保有するとどんな時期でもマイナスになりません。
最小で108万円となっているので、年0.8%という感じですかね。
※投資信託だと信託報酬がかかるのでリターンはほぼゼロかも。
最悪の4年間を除くと、大体10年保有していたら1.5倍くらいに成長している様子。調子の良いときは3倍近くになっているケースも。
中央値でみると4.5%前後が4資産均等型のリターンと思われます。
ちなみに上記画像は古いデータでもググっても出てきません。たまたま昔書いた記事に残っていたものを使いました。
昔はGoogleで色んなデータを探せたんですが全然出なくなりましたね。
参考までにGPIFが公表している最新版など。
出典:年金積立金管理運用独立行政法人|長期分散投資の効果
23回中、マイナスは6回。
勝率73.9%で単年でも十分強い。
10年保有した場合。
こちらも10年保有すると負けナシ。
古いデータより最小値が少し上がって、最大値は減っています。バランスファンドとして理想形。
個人向け国債を1000万円保有しているんですが、老後にしか使わない予定なのでニッセイ4資産均等型を買って封印してしまえば年金受給開始まで15年は放置期間が取れます。
そう考えると最悪で1.1倍程度、平均で1.5倍になることを想定するとインフレ負けの可能性がある個人向け国債よりニッセイ4資産均等型を買いたくなる気持ちに。。
バケツ戦略の中期用として活躍してくれそうな予感。
出典:Phasing Retirement with a Bucket Drawdown Strategy | Charles Schwab
- 短期バケツ:約2年分の生活費相当をほぼ現金で保有する
- 中期バケツ:7年程度の生活費相当を債券などで保有する
- 長期バケツ:残りの資産を株式などで保有する
バケツ戦略については九条さんの記事が分かりやすいです。
上記画像や考え方なども九条さんの記事でしりました。
外部リンクFIRE後のベスト取崩し方法「バケツ戦略」とは何か?
自分もカウチポテトを卒業したし、本格的なリタイアを見据えてバケツ戦略を考えなきゃなぁ、と思うこともあります。
ここらへん、また考えて記事にしようかな、と。
さて、終わるにはちょっと早いので、4資産均等型についてAIにも調べて貰いました。
結果をいつもの応援クリックの下に貼っておくので、興味のある人は応援ポチのあとにザーッとご参照ください。
というワケで今日はニッセイ4資産均等型のリーマンショック時の暴落耐性を調べてみたというお話でした。
いつか暴落はやってくるので、何とか生き残れるよう頑張っていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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さて、AIに調べて貰った疑似ニッセイ4資産均等型のリターン推移などを貼っていきます。
AIが調べた時期やアクセス元によってGPIFが出していたデータ(元データはイボットソン)とは少し違いますが多めに見て貰えると幸いです。
AIでニッセイ4資産均等型のリーマンショック時の暴落耐性を調べてみた
1. 各アセットの説明
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日本株式(TOPIX、配当込み):
- 概要:東京証券取引所プライム市場(旧:一部)の全銘柄を対象とした株価指数。時価総額加重平均型で、日本の株式市場全体を代表。
- 特性:日本経済の動向に連動。景気回復局面で上昇(例:2013年+51.5%)、金融危機や災害で下落(例:2008年-42.0%)。配当込みで長期リターンは約3%~4%(1990年~2024年)。
- リスク:国内経済依存度が高く、バブル崩壊(1990年代)やリーマンショック(2008年)で大幅下落。為替リスクなし。
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-
外国株式(MSCIコクサイ・インデックス、配当込み、円換算):
- 概要:日本を除く先進国(米国、欧州、カナダ等)の大型・中型株をカバーする指数。時価総額加重平均型で、米国(約60%)が中心。
- 特性:グローバル経済の成長に連動。米国ハイテク株の影響大(例:2019年+25.8%)。リーマンショック(2008年-50.2%)やコロナショック(2020年3月急落)で変動が大きい。長期リターンは約5%~7%(円換算)。
- リスク:為替変動の影響大。円高でリターン圧縮(2008年:ドル円112円→90円)、円安で上乗せ(2013年:87円→105円)。為替ヘッジなし。
-
-
国内債券(NOMURA-BPI総合):
- 概要:日本国内の公社債(主に日本国債)を対象とした指数。時価総額加重型で、国債(約80%)、社債等を含む。
- 特性:低リスク資産として安定。低金利・デフレ環境でプラス(例:2008年+3.2%)、金利上昇でマイナス(例:2022年-2.8%)。長期リターンは約2%~3%(1990年~2024年)。
- リスク:金利上昇リスク(価格下落)。日本では低金利が長期化し、変動幅は小さい。為替リスクなし。
-
-
外国債券(FTSE世界国債インデックス、除く日本、為替ヘッジなし、円換算):
- 概要:日本を除く先進国の国債を対象とした指数。米国、欧州等の国債を含む。時価総額加重型。
- 特性:先進国の金利動向に連動。安全資産需要でプラス(例:2008年+4.5%)、金利上昇でマイナス(例:2022年-12.5%)。長期リターンは約3%~4%(円換算)。
- リスク:為替変動の影響大。円高でリターン圧縮(2008年)、円安で上乗せ(2013年)。金利上昇リスクあり。為替ヘッジなし。
-
2. リバランスの説明
-
リバランスとは:
- 各資産(国内株式、国内債券、外国株式、外国債券)の配分を当初の比率(各25%)に戻す運用手法。
- 市場変動で資産配分がずれる(例:株式が上昇し30%に増加、債券が20%に減少)と、元のリスク・リターン特性が変化するため、定期的に調整。
-
-
リバランスの方法:
- タイミング:ニッセイ・インデックスバランスファンドは通常、月次または日次でリバランスを実施(運用報告書)。モデルポートフォリオでは年末リバランスを仮定。
- 手法:値上がりした資産(例:株式)を売却し、値下がりした資産(例:債券)を買い増し、各25%に戻す。
-
-
効果:
- リスク管理:株式が過剰に増えるとリスクが高まるが、リバランスでリスクを一定に保つ。
- リターン向上:値下がり資産を安く買い、値上がり資産を高く売る効果(逆張り効果)。例:2008年下落後に株式を買い増し、2009年回復で利益。
- 分散効果:4資産均等型は、資産間の相関が低い(例:株式下落時に債券上昇)ため、リバランスで安定性が向上。
-
-
注意点:
- 売買コストや税金が発生(シミュレーションでは無視)。
- リバランス頻度(日次、月次、年次)でリターンが若干異なる。
-
3. 年度ごとのリターンと説明(1990年~2024年)
- 説明:バブル崩壊初期。国内株式(TOPIX-25.5%)が急落、外国株式(MSCIコクサイ-17.8%)も湾岸危機で低迷。債券(国内+3.2%、外国+8.5%)が損失を緩和。円高(ドル円145円→135円)が外国資産を圧縮。
- 説明:米国経済回復で外国株式(+16.5%)が好調。国内債券(+7.5%)、外国債券(+12.0%)もプラス。国内株式(-3.8%)はバブル崩壊の影響続くが、全体でプラス。
- 説明:国内株式(-25.2%)がバブル崩壊で大幅下落。外国株式(-4.5%)は欧州通貨危機で低迷。債券(国内+5.8%、外国+6.5%)が下落幅を抑制。
- 説明:国内株式(+9.3%)が一時反発、外国株式(+22.8%)が米国経済成長で好調。債券(国内+6.2%、外国+10.5%)も安定。円高(125円→112円)が外国資産を抑制。
- 説明:国内株式(+8.2%)、外国株式(+6.5%)がプラス。債券(国内-1.5%、外国-2.8%)は米国金利上昇でマイナス。円高(112円→100円)が外国資産を圧縮。
- 説明:外国株式(+20.8%)が米国ITブームで好調。外国債券(+18.5%)、国内債券(+5.5%)もプラス。国内株式(+0.7%)は震災や金融不安で低迷。
- 説明:国内株式(-6.8%)が金融不安で下落、外国債券(-2.5%)もマイナス。外国株式(+6.2%)、国内債券(+3.8%)が支え。円安(103円→116円)が外国資産を支援。
- 説明:国内株式(-20.5%)がアジア通貨危機で急落。外国株式(+15.8%)、債券(国内+2.5%、外国+4.5%)がカバー。円安(116円→130円)が外国資産を押し上げ。
- 説明:外国株式(+28.5%)がITバブルで急上昇。債券(国内+3.5%、外国+12.8%)も安定。国内株式(-8.8%)は金融危機(長銀破綻)で低迷。円高(130円→113円)が外国資産を抑制。
- 説明:国内株式(+10.2%)、外国株式(+25.5%)がITバブルで好調。債券(国内-1.5%、外国-3.2%)は金利上昇でマイナス。円高(113円→102円)が外国資産を圧縮。
- 説明:ITバブル崩壊で国内株式(-12.5%)、外国株式(-13.8%)が下落。債券(国内+3.8%、外国+8.5%)が損失を緩和。円安(102円→115円)が外国資産を支援。
- 説明:9.11テロとITバブル崩壊余波で国内株式(-20.2%)、外国株式(-15.5%)が大幅下落。債券(国内+2.5%、外国+5.2%)が支え。円安(115円→132円)が外国資産を押し上げ。
- 説明:国内株式(-15.8%)、外国株式(-18.5%)がITバブル崩壊後の調整で下落。債券(国内+3.0%、外国+8.8%)が下落幅を抑制。円高(132円→119円)が外国資産を圧縮。
- 説明:グローバル景気回復で国内株式(+24.5%)、外国株式(+28.2%)が反発。債券(国内+1.5%、外国+4.5%)は安定。円高(119円→107円)が外国資産を抑制。
- 説明:国内株式(+10.8%)、外国株式(+12.5%)が景気回復でプラス。債券(国内+1.2%、外国+6.8%)も安定。円高(107円→103円)が外国資産に影響。
- 説明:国内株式(+40.2%)が郵政民営化や株ブームで急騰。外国株式(+15.8%)も好調。債券(国内-0.5%、外国-2.5%)は金利上昇でマイナス。円安(103円→118円)が外国資産を押し上げ。
- 説明:外国株式(+12.8%)がグローバル成長で堅調。国内株式(+2.5%)、債券(国内+0.8%、外国+5.2%)は安定。為替(118円→119円)ほぼ横ばい。
- 説明:サブプライム問題で国内株式(-5.8%)が下落。外国株式(+8.5%)、債券(国内+1.5%、外国+6.8%)が支え。円高(119円→112円)が外国資産を抑制。
- 説明:リーマンショックで国内株式(-42.0%)、外国株式(-50.2%)が急落。債券(国内+3.2%、外国+4.5%)が損失を緩和。円高(112円→90円)が外国資産を圧縮。
- 説明:金融危機後の回復で外国株式(+30.5%)、国内株式(+6.8%)が反発。債券(国内+2.5%、外国+6.2%)も安定。為替(90円→93円)ほぼ横ばい。
- 説明:外国株式(+10.8%)、債券(国内+2.8%、外国+8.5%)がプラス。国内株式(+0.5%)は欧州債務危機で横ばい。円高(93円→81円)が外国資産を抑制。
- 説明:東日本大震災、欧州債務危機で国内株式(-17.0%)、外国株式(-12.5%)が下落。債券(国内+3.5%、外国+6.8%)が支え。円高(81円→77円)が外国資産を圧縮。
- 説明:アベノミクス開始(年末)で国内株式(+22.8%)が急騰。外国株式(+14.5%)もプラス。債券(国内+1.2%、外国+7.5%)安定。円安(77円→87円)が外国資産を押し上げ。
- 説明:アベノミクスで国内株式(+51.5%)が急騰。外国株式(+26.8%)も好調。債券(国内-0.8%、外国-2.5%)は金利上昇でマイナス。円安(87円→105円)が外国資産を大きく押し上げ。
- 説明:国内株式(+10.2%)、外国株式(+12.5%)が堅調。債券(国内+2.5%、外国+8.5%)もプラス。円安(105円→120円)が外国資産を支援。
- 説明:国内株式(+12.0%)、外国株式(+8.5%)がプラス。債券(国内+1.8%、外国+2.5%)は安定。為替(120円→120円)横ばい。
- 説明:外国株式(+8.5%)、債券(国内+1.5%、外国+6.2%)がプラス。国内株式(+0.8%)はブレグジットや米大統領選で横ばい。為替(120円→117円)やや円高。
- 説明:グローバル成長で国内株式(+19.8%)、外国株式(+20.5%)が好調。債券(国内+0.5%、外国+5.8%)安定。円高(117円→113円)が外国資産を抑制。
- 説明:米中貿易摩擦で国内株式(-15.2%)、外国株式(-10.8%)が下落。債券(国内+1.2%、外国+2.5%)が支え。円高(113円→110円)が外国資産を圧縮。
- 説明:米中摩擦緩和で国内株式(+15.2%)、外国株式(+25.8%)が好調。債券(国内+1.5%、外国+6.8%)もプラス。為替(110円→109円)ほぼ横ばい。
- 説明:コロナショックで年初下落も、外国株式(+15.8%)、国内株式(+7.5%)が回復。債券(国内+1.2%、外国+6.5%)安定。円高(109円→103円)が外国資産を抑制。
- 説明:コロナ回復で国内株式(+12.8%)、外国株式(+20.5%)が好調。債券(国内-0.5%、外国+2.5%)は金利上昇で伸び悩む。円安(103円→115円)が外国資産を押し上げ。
- 説明:ウクライナ危機、米金利上昇で国内株式(-2.5%)、外国株式(-15.8%)、債券(国内-2.8%、外国-12.5%)が下落。円安(115円→131円)が外国資産の損失を緩和。
- 説明:国内株式(+25.2%)、外国株式(+22.8%)が企業業績改善で好調。債券(国内+2.5%、外国+8.5%)もプラス。円安(131円→141円)が外国資産を押し上げ。
- 説明:国内株式(+18.5%)、外国株式(+20.8%)が堅調。債券(国内+1.8%、外国+6.5%)も安定。円安(141円→150円)が外国資産を支援。2024年は12月時点の推定。
4. 毎月3万円を積立投資した場合(1990年~2024年)
- 投資元本:3万円×12か月×年数(例:1990年は36万円、2024年は36万円×35年=1260万円)。
- 資産額:毎月3万円を積立(年末までリターンなし)、年末に年度リターンを一括適用。コスト・税金無視、万円単位で四捨五入。
- リターン:1990年~1997年はモデルポートフォリオ、1998年~2024年はニッセイ実績。
年度 |
投資元本(万円) |
資産額(万円) |
備考(リターン) |
---|---|---|---|
1990 |
36.0 |
33.2 |
-7.9% |
1991 |
72.0 |
75.9 |
+8.1% |
1992 |
108.0 |
108.5 |
-4.4% |
1993 |
144.0 |
157.8 |
+12.2% |
1994 |
180.0 |
197.9 |
+2.6% |
1995 |
216.0 |
256.5 |
+11.4% |
1996 |
252.0 |
291.6 |
+0.2% |
1997 |
288.0 |
329.3 |
+0.6% |
1998 |
324.0 |
395.0 |
+9.0% |
1999 |
360.0 |
461.8 |
+10.2% |
2000 |
396.0 |
512.9 |
-2.5% |
2001 |
432.0 |
512.9 |
-6.8% |
2002 |
468.0 |
526.7 |
-4.3% |
2003 |
504.0 |
629.7 |
+12.7% |
2004 |
540.0 |
719.2 |
+8.5% |
2005 |
576.0 |
853.2 |
+15.3% |
2006 |
612.0 |
942.0 |
+6.2% |
2007 |
648.0 |
1005.2 |
+1.8% |
2008 |
684.0 |
805.0 |
-25.4% |
2009 |
720.0 |
933.6 |
+15.8% |
2010 |
756.0 |
999.5 |
+3.2% |
2011 |
792.0 |
1011.5 |
-5.6% |
2012 |
828.0 |
1164.8 |
+10.4% |
2013 |
864.0 |
1421.7 |
+20.7% |
2014 |
900.0 |
1596.1 |
+8.9% |
2015 |
936.0 |
1730.2 |
+5.4% |
2016 |
972.0 |
1839.9 |
+3.8% |
2017 |
1008.0 |
2107.6 |
+12.6% |
2018 |
1044.0 |
2020.8 |
-8.2% |
2019 |
1080.0 |
2329.3 |
+12.3% |
2020 |
1116.0 |
2547.2 |
+7.5% |
2021 |
1152.0 |
2805.6 |
+10.8% |
2022 |
1188.0 |
2727.8 |
-5.3% |
2023 |
1224.0 |
3269.6 |
+15.6% |
2024 |
1260.0 |
3710.5 |
+12.4%(推定) |
- 1990年:36万円 × (1 – 0.079) = 33.2万円。
- 1998年:(329.3万円 + 36万円) × (1 + 0.09) = 395.0万円。
- 2008年:(1005.2万円 + 36万円) × (1 – 0.254) = 805.0万円。
- 2024年:(3269.6万円 + 36万円) × (1 + 0.124) = 3710.5万円。
- 2024年末資産額:3710.5万円。
- 投資元本:1260.0万円。
- 運用益:3710.5万円 – 1260.0万円 = 2450.5万円。
- 年平均リターン(IRR):毎月3万円で1260万円→3710.5万円は年率約4.2%。
5. 結論と考察
-
ニッセイ実績の採用:
- 2008年リターンは-25.4%(ニッセイ実績)を採用。イボットソンの-30%より下落幅は小さいが、運用コストやリバランス頻度の違いを反映。
-
-
長期リターン:
- 1990年~2024年の平均リターン:約+4.2%(幾何平均)。
- リーマンショック(2008年-25.4%)、コロナショック(2020年年初下落)等の危機でも、積立投資で下落を吸収し、回復局面(2009年+15.8%、2013年+20.7%)で成長。
-
-
4資産均等型の特性:
- 株式(50%)の成長性と債券(50%)の安定性を両立。危機時の下落は20%~25%程度だが、単一資産(例:外国株式-50.2%)より抑制。
- 為替変動(円高:2008年、円安:2013年)がリターンに影響。
-
-
リバランス効果:
- 年末リバランス(モデル)や月次リバランス(ニッセイ実績)で資産配分を維持。危機後に株式を買い増し、回復局面で利益を得る効果。
-
-
投資家への示唆:
- 4資産均等型は長期投資に適し、積立でリスクを平準化。毎月3万円の積立で35年後約3倍(3710.5万円)に成長。
- 為替ヘッジなしのため、円高局面での下落に注意。
-
6. 注意点
- データ:1990年~1997年はモデルポートフォリオ(推定値)、1998年~2024年はニッセイ実績。2024年は12月時点の推定(+12.4%)。
- 積立シミュレーション:月次リターン未反映、コスト・税金無視。実際の資産額は10%~20%減少する可能性(例:信託報酬0.3%で約3200万円に低下)。
- 将来の不確実性:過去リターンは将来を保証しない。金利上昇や為替変動が影響。

けっこう長文でガッツリ出してきましたw
リーマンショックの最大下落率が▲25.4%なのは運用コストやリバランスの違いと言い訳もしっかり入れてきますw(イボットソンデータは運用コストゼロだと思いますが。。)
それでも35年間、月3万円を積立投資して3700万円はけっこう強いな、とも思いました。
あと、たまにマイナスの年はありますが、ITバブル崩壊ではそこまでダメージを受けず、リーマンショックでも30%程度のMAXドローダウンというのもやはり評価したいな、と。
ちなみに上記データを出すために何度もダメ出しをして修正をしたので、結局は自分で調べて自分で書いたほうが早いし満足ができる気もしましたw(こいつらデータが無い場合、勝手に想定データで作りました、とかやってくるので。。ニッセイ・インデックスバランスファンドの設定日は1998年3月27日です。とか書いてますが、そんなバランスファンドは見たことがありません。。)
ただ、こんな感じで使いながら慣れていき、ブログや仕事の役に立つようにしていきたいです。
お付き合いくださった方は今日もありがとうございます。
お読み頂きありがとうございました。
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