ニッセイNASDAQ100を損切りしていきます。ただ、NASDAQ100自体はeMAXIS NASDAQ100に載せ替えて、配当益との相殺に使います。
ニッセイNASDAQ100を一部損切り
↓
eMAXIS NASDAQ100に載せ替え同じことを後2回やれば今年の配当は無税でいけそう pic.twitter.com/s4FjxtQe1T
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) April 18, 2025
フォロワーさんより損出しって有効なの?と聞かれたので、AIに聞きつつ、ウェブログとして残しておきます。
良く分からないので宜しければ教えて下さい
q1 今回の操作は税金の払いを先延ばしにするだけでトータルでは大きく変わらないのでは
q2 両商品の信託報酬は同じ様ですが変えるのは実質経費に差があるのでしょうか
q3 もっと下がる事を期待していますか— atwcheck (@atwcheck) April 18, 2025
良く分からないので宜しければ教えて下さい
q1 今回の操作は税金の払いを先延ばしにするだけでトータルでは大きく変わらないのでは
q2 両商品の信託報酬は同じ様ですが変えるのは実質経費に差があるのでしょうか
q3 もっと下がる事を期待していますか
管理人の回答。
①課税先延ばしでトータルは大して変わらない
②たぶん差はほとんどない
③どっちでも良い(下がれば安く買えるし上がれば資産回復でぬるま湯w)
課税先延ばしですが、地味に取り戻しにくい海外ETFの二重課税取り戻せるのは個人的には嬉しいですw
一番大きいポイントは海外ETFからの二重課税を取り戻せることですかね。
副業で青色申告しててミスって修正申告が怖いので二重課税は放置しているのでw
さて、損出しが有効なのかどうかをAI(Grok3)に聞いてみたので、そちらも合わせて一緒に見ていきましょう。
ニッセイNASDAQ100を38万円損切り。損出しって有効なの?
とりあえず損切りしていくのはこちら。
ニッセイ4資産均等型から載せ替えたあと、4月の急落を受けています。典型的なバンドワゴンに乗って轢かれているパターン。
とはいえ、高配当多めのポートフォリオだったのでNASDAQ100で調整してる面もあって個人的には許容範囲。
とはいえ、38万円は大きいので配当利益と相殺していきます。
税引き前の配当額はこんな感じ。
円高が進んだらもうちょっと減るかも。

一般口座で保有しているETFからの配当でも、特定口座で損出しをすると相殺してくれるのはありがたいですね。
とりあえず定期預金を取り崩すのは勿体ないので、チビチビ3回に分けて損出しをする予定。
損出しのやり方はこんな感じ。
ニッセイNASDAQ100を50万円売却。
同時にeMAXIS NASDAQ100を50万円スポット購入。
受渡日も同じになるので保有リスクはブレないのがメリット。
ホントは同じ銘柄を売って、翌日買戻しが良いでしょうけど、今の相場だと数%くらいブレるので損するのも嫌だなぁ、と。
さて、この損出しが上手くいけば損失38万円になるので、配当と相殺が可能です。
配当で払う予定だった税金が20%と仮定すると7.6万円。
バカにならない金額ですよね。
還付されたお金を再投資していけば、その分お得と思うんですがどうでしょうか。
AI頼みですが、損出しは課税の先延ばしでメリットがないかどうか一緒に見ていきましょう。
長いのでざーっと流し読みでどうぞ。
損出しとは?
以下、AIさんの回答が続くのでザーッとお読みいただけると幸いです。
損出しのメリット
税金の軽減(譲渡益や配当との相殺)
- 確定した損失は、同一年度内の株式譲渡益や配当所得と相殺できます。これにより、譲渡益や配当にかかる税金(日本では約20.315%)を減らせます。
- 例:10万円の譲渡益と10万円の損失を確定した場合、相殺により譲渡益が0円になり、税金(約2万円)が不要になります。
- 配当所得とも相殺可能(特定口座の「総合課税」選択時や確定申告時)で、配当金の税金を減らし、還付を受けられる場合があります。
- 損失を確定させた後、同じ銘柄をすぐに買い戻す(「損出し後の買い戻し」)ことで、含み損を維持しつつ税負担を将来に繰り延べられます。
- 損失を確定させると、その年の税金が減少し、還付金や税負担軽減により手元資金が増えます。
- 買い戻した株式の取得価格は売却時より低い価格(含み損分だけ安い)で設定されるため、将来の譲渡益が増える可能性があります。
- しかし、税金は将来の譲渡益が発生した時点で支払うため、現在の税負担が減り、課税が「先送り」されます。
- 例:100万円で買った株が80万円に下落。80万円で売却し10万円で買い戻すと、20万円の損失を確定。税金還付を受けつつ、同じ株を80万円で保有し直す。将来、株価が120万円で売却すると、譲渡益は40万円(120万円 – 80万円)となり、税金はここで発生。これにより、税金を現在から将来に繰り延べる。
- ご指摘の通り、還付金や税負担軽減で手元資金が増え、それを再投資に回せば、複利効果で資産増加の機会を得られます。
- 例:10万円の税還付を受け、それを年利5%で10年運用すると、約16.3万円に成長(複利計算)。これは損出しをしなかった場合より資産が増える可能性を示します。
- 損失が譲渡益や配当を超える場合、確定申告で損失を翌年以降3年間繰り越せます。将来の譲渡益と相殺でき、税負担をさらに軽減できます。
- 例:20万円の損失を確定したが、譲渡益が0円の場合、20万円の損失を翌年に繰り越し。翌年10万円の譲渡益が出れば相殺し、税金をゼロに。
損出しのデメリット
売買手数料の発生
- 売却と買い戻しには手数料がかかります(例:1取引あたり数百円~)。手数料が還付金を上回ると損出しの効果が薄れる場合があります。
株価変動リスク
- 売却後に買い戻すまでの短期間で株価が急騰すると、買い戻し価格が高くなり、損失が拡大するリスクがあります。
- 例:80万円で売却後、株価が85万円に上昇すると、5万円の追加コストが発生。
ウォッシュセール規制の誤解
- 日本ではウォッシュセール(売却後30日以内の同一銘柄買い戻し)による税務上の制限はありませんが、海外(例:米国)では損失控除が認められない場合があります。日本の投資家は注意が必要。
税務手続きの煩雑さ
- 特定口座(源泉徴収あり)なら自動で相殺されますが、配当との相殺や損失繰越には確定申告が必要で、手間がかかります。
心理的負担
- 損失を確定させることに抵抗感を持つ投資家もいます。また、買い戻しタイミングを誤ると損失が拡大する可能性も。
配当との相殺と再投資の考え方について
- 効果:配当金に課税された税金(約20.315%)を、損出しによる損失で相殺し、還付金を得る。これを再投資に回せば、投資元本が増え、長期的な資産成長が期待できる。
- 例:10万円の配当を受け取り、2万円の税金を源泉徴収された場合、10万円の損失を確定させれば、2万円が還付される。この2万円を再投資に回すと、将来の運用益が増える。
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注意点:
- 配当との相殺は、特定口座内で自動的に行われない場合(例:配当が一般口座や別の証券会社の場合)があり、確定申告が必要です。
- 再投資の効果は市場環境や運用利回りに依存するため、確実な利益を保証するものではありません。
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還付金の計算
- 配当所得:45万円(税引前)。
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源泉徴収税額:
- 配当には所得税15.315%+住民税5%(復興特別所得税含む)=20.315%が課税。
- 45万円 × 20.315% = 約91,417円(端数切り捨てで91,417円)。
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損失との相殺:
- ニッセイNASDAQ100で45万円の損失を確定。
- 配当所得45万円と損失45万円を相殺し、課税対象の配当所得が0円に。
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還付金:
- 源泉徴収された91,417円が全額還付。
- 還付金額:91,417円。
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- 確定申告で還付を受ける場合、還付時期は申告後1~2カ月(例:2026年2月申告なら4月頃還付)。
- 他の譲渡益や所得がなければ、還付金は上記で確定。
10年後のシミュレーション
- 還付金:91,417円(損出しにより還付)。
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再投資先:
- 還付金をeMAXIS NASDAQ100に再投資(NASDAQ100指数の期待リターンを使用)。
- NASDAQ100の過去10年平均リターン(年率約15%)を参考に、**年率10%(保守的)**で計算。(ななし:さすがにガバガバ計算すぎへんか?)
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損出し後の保有資産:
- ニッセイNASDAQ100を売却し、eMAXIS NASDAQ100に同額買い戻すため、保有資産の基準価額変動は同一と仮定。
- 例:元々100万円投資し、45万円含み損(時価55万円)の場合、55万円で売却・買い戻し後、eMAXIS NASDAQ100を55万円分保有。
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比較対象:
- 損出ししない場合:配当の税金91,417円は支払済み、投資元本は変わらず。
- 損出しする場合:還付金91,417円を再投資し、追加の運用益を獲得。
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- 運用期間:10年。
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計算方法:
- 複利計算:将来価値 = 元本 × (1 + 年利)^年数。
- 信託報酬(0.44%)はリターンから差し引き済み(年率10%は純リターンと仮定)。
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その他:
- 配当45万円は税引後(損出ししない場合、約35.8万円)で別途運用しないと仮定(比較を単純化)。
- 売買手数料はゼロと仮定(ノーロード前提)。
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初期投資:
- 元々の投資信託:例として100万円投資、時価55万円(含み損45万円)。
- 損出し後:55万円でeMAXIS NASDAQ100を保有。
- 還付金:91,417円をeMAXIS NASDAQ100に追加投資。
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10年後の資産:
- 元々の投資信託分:55万円 × (1 + 0.10)^10 = 55万円 × 2.5937 = 約142,653円。
- 還付金の再投資分:91,417円-score × (1 + 0.10)^10 = 91,417円 × 2.5937 = 約237,132円。
- 合計資産:142,653円 + 237,132円 = 約379,785円。
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税務上の影響:
- 損出しにより取得価格が下がる(例:100万円→55万円)。
- 10年後、eMAXIS NASDAQ100の基準価額が2.5937倍(55万円→142,653円、91,417円→237,132円)だと仮定。
- 取得価格:55万円(元々の分)+91,417円(還付金分)=641,417円。
- 譲渡益:379,785円 – 641,417円 = -261,632円(含み損が残る場合、税金なし)。
- もし含み益が出た場合(例:基準価額がさらに上昇)、譲渡益に20.315%課税。
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初期投資:
- 元々の投資信託:100万円投資、時価55万円(含み損45万円)のまま保有。
- 配当の税金91,417円は支払済み、追加投資なし。
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10年後の資産:
- 投資信託分:55万円 × (1 + 0.10)^10 = 55万円 × 2.5937 = 約142,653円。
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税務上の影響:
- 取得価格:100万円のまま。
- 譲渡益:142,653円 – 100万円 = -857,347円(含み損が残る場合、税金なし)。
- 含み益が出た場合、譲渡益に20.315%課税。
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- 損出しした場合:379,785円(元々の55万円+還付金の運用益)。
- 損出ししなかった場合:142,653円(元々の55万円のみ)。
- 差額:379,785円 – 142,653円 = 237,132円。
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結論:
- 損出し+還付金の再投資により、10年後に約237,132円の資産増加。
- これは還付金91,417円の運用益(91,417円 × 2.5937 ≈ 237,132円)に相当。
- 課税は将来の譲渡益発生時に繰り延べられるが、含み損が大きい場合、10年後も税金が発生しない可能性が高い。
-
-
年率5%の場合:
- 損出し:55万円 → 90,305円、91,417円 → 149,744円、合計約240,049円。
- 損出しなし:55万円 → 90,305円。
- 差額:約149,744円(還付金の運用益)。
-
-
年率15%の場合:
- 損出し:55万円 → 222,592円、91,417円 → 369,977円、合計約592,569円。
- 損出しなし:55万円 → 222,592円。
- 差額:約369,977円。
-
- 結論:リターンが高いほど、還付金の再投資効果が大きくなる。
—–AI考察終了—–
うーん。
都合の良いデータを出してるだけの感じもしますが、還付された金額を運用に回しておけばお得な感じもします。
念のため、ホンマに大丈夫か?
税金の先送りと金額は大差ないんちゃうんか?
と聞いたので、こちらを最後に見て終わりにしましょう。
結論:課税の先送り以上の価値か?
-
損出しの効果:
- 還付金91,417円の運用により、10年後237,132円の資産増加(年率10%)。
- 損出ししない場合、91,417円は税金として失われ、資産増加はゼロ。
- 差額237,132円は、課税の先送り(税金を将来にずらす)を超える純粋な運用益。
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-
課税の先送りとの違い:
- 課税の先送りは、現在の税金(91,417円)を将来の税金(例:11,896円)に置き換える。
- 損出し+再投資は、還付金を運用し、237,132円の資産を生む。将来の税金が発生しても、運用益が税金を大きく上回る。
- 例:将来の税金11,896円(現在価値7,300円)に対し、運用益237,132円は圧倒的に大きい。
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-
賢い運用か?:
- 還付金の運用益は、時間価値(複利効果)を活用した資産増加。
- シナリオでは含み損が残り、税金が発生しないため、課税の先送りすら不要な場合も。
- 結論:損出しは課税の先送りに留まらず、還付金の運用により資産を増やす賢い戦略。
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-
前提の妥当性:
- 年率10%はNASDAQ100の長期リターン(15%)より保守的で合理的。
- 手数料ゼロ、売買タイミングの一致は実務上可能(ノーロード、同一証券会社)。
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リスクの考慮:
- リターンが低い場合、運用益は減少するが、還付金分の資産増加(91,417円)は確保。
- 確定申告の手間やタイミングずれは軽微なリスク。
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結論の再確認:
- 損出し+還付金再投資は、課税の先送り以上の価値を生む。
- 237,132円の資産増加は、運用益による純粋な利益であり、税務上の繰り延べ効果(現在価値で7,300円相当の税金軽減)を大きく上回る。
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AIの結論としては損出し後の再投資有利という結論に。
最後の部分は繰り延べ価値と資産増加になっていて良い比較ですね。(算数的に間違っているようでしたらご指摘ください。管理人、国語だけでなく算数も苦手です。)
ただ、NASDAQ100が今後も10%で回るとは思えないことも考えると、やってて損では無いけど過度な期待は不要、という感じでしょうか。
というワケで、今日は長くなっちゃいましたがニッセイNASDAQ100で38万円を損切り。損出しって有効なの?というお話でした。
ただ、特定口座で課税先送りにすれば、将来無職になっていれば確定申告で基礎控除とぶつけて実質無税にできる部分がけっこうあります。
2025年は基礎控除が55万円に上がったので、利益55万円まで無税だと大きいですね。ここらへんも念頭におきながら損出しをしていこうと思います。(年金を貰いだすと難易度上がるのでなかなか難しい部分でもあるけど。)
こんなややこしいことをしなくても、NISAでコア資産をコツコツ積立してるだけで十分になってきはのは時代の恩恵。
もっとマイナスが続く大変な時期がくるかもですが、ともに乗り切っていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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