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【悲惨?】2025年4月の関税ショックでいくら資産が減ったのか?

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4月の急落は凄いことになってますね。普段は3ヶ月に一度チェックするだけですが、急落で老後資産がどうなっているか確認してみました。

せっかくなので管理人の損失額をご笑納くださいw

ちなみにやってみようと思ったのはTwitterで仲良くしてくれているスパコンさんの記事を読んだからでもあります。

外部リンク【先月比マイナス493万円】セミリタイアに向けての資産・投資成績【94ヵ月目】

※リンクは新しいタブで開きます

スパコンさんの記事は面白いので是非。うちとは資産規模が違いますが考え方等、めちゃ学びになります。(読み終わったらウチの記事も是非。)

では一緒に見ていきましょう。

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【悲惨?】2025年4月の関税ショックでいくら資産が減ったのか?

結論|前回チェックした2025年3月22日に比べて330万円のマイナス

参考までに前回チェック時の資産は57,679,863円でした。

今回チェックしたところ、54,374,068円ということで一ヶ月も経ってないのに資産が330万円のマイナスとなりました。

330万円稼ぐのはもちろん、コツコツ貯金をしていたのが一気にこれだけ減ったら心臓が痛くなりそう。。

とはいえ、投資で儲かってたのが減っただけなのが救いですね。

そう、含み益バリアが少し薄くなった。

これくらいに思っておくのが付き合いとして良いかな、と。

主力の海外ETFなど。

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円高株安が来たとはいえVTの含み益は340万円くらいあってバリアは+160%もあるし、ハイテク相場に乗れなかった高配当ETFなども十分過ぎるリターン。

マクドナルド(MCD)とコカ・コーラ(KO)は可能なら子供に相続したいレベル。

金額として330万円のマイナスは痛いけど、それ以上に投資での恩恵があったことが大きいですね。

あと感覚的にまだ自分のなかで悲観も出ていないので無リスク資産の出動もいらないな、と思っていました。

老後資産の動きをみてリスク資産比率も確認しました。

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リスク資産比率が61%から59%に下がりました。とはいえ、無リスク資産40%くらいで余裕ですね。

なので、今回レベルの急落だったら大してダメージは無いという感じ。

リスク資産比率が50%を切ったら徐々にリバランスしますが、金額として1200万円減って、株価がここから38%くらい落ちないといけません。(さすがにパニックになる人が出てきそうですがw)

それまでにNISAで毎月20万円のオルカン積立をしているので先は長そうです。

積立しながらビール飲んでるうちに回復してるかも。

うちの資産状況はこんな感じですが、下落でメンタルがしんどい読者様がいた場合、家計資産全体で見れば落ち込むほどではないケースが多いのではないでしょうか。

 

せっかくなので昨年12月のピークからのマイナスも見ておきましょう。

分かりやすくテキストで。

2024年12月 2025年4月 差額
リスク資産 ¥35,932,843 ¥32,312,621 ¥-3,620,222
流動性資産 ¥22,725,200 ¥22,061,447 ¥-663,753
老後資産小計 ¥58,658,043 ¥54,374,068 ¥-4,283,975

流動性資産(無リスク資産)も60万円減ってるから割と何か買ってる感がありますね。

420万円のマイナスは管理人の手取り年収以上。。

仕事で毎日クレームみたいなのを受けながら頑張った結果が無かったことに。

とはいえ、まぁ投資をやっている以上、これくらいの変動は受け入れる必要があります。こういった損するリスクがあるから、株価が上がったときに株の保有者として堂々とリターンを得られるので。

持ってたら損するかもなぁ、という嫌な気持ちがリターンの源泉の一つ。引き続き期待値のあるもの=オルカン、S&P500をコツコツ積み上げていきます。

 

ちょっとお気楽すぎますが管理人が楽観でいられる理由が3つあります。

 

楽観①|330万円減っても老後に使えるお金が月1万円減る程度

楽観の一つ目は長期的に見てみること。

330万円減ったからといって老後に大ダメージかというとそこまでじゃないんですよね。

老後30年生きるとして360ヶ月。

生活費として使う場合、月1万円減るだけです。

山崎先生が言ってた考え方ですが、なるほど自分事として受けてみると良く分かります。

所詮お金のことだから大して悩まなくて良いというのはホントですね。

あと、老後までに15年以上ありますし、リスク資産3200万円がそれまでに11%回復したら問題なし。

というか、普通に2倍くらいになる可能性の方が高そう。投資をやめて放置してもリスク資産6400万円、無リスク資産2000万円が期待できるw(ギャンブル脳)

今手持ちのリスク資産が330万円減ってても問題なしですね。

 

二つ目も見ていきましょう。

 

楽観②|1年1ヶ月前と比べると資産は420万円増えてるので問題なし

ピークから資産が下がったとはいえ、これはチャートと同じで切り取る期間によりますね。

ちなみに2024年3月の資産状況と比べるとこんな感じ。

2024年3月 2025年4月 差額
リスク資産 ¥28,322,206 ¥32,312,621 ¥3,990,415
無リスク資産 ¥21,839,100 ¥22,061,447 ¥222,347
老後資産合計 ¥50,161,306 ¥54,374,068 ¥4,212,762

数字の差額を見ると一目瞭然ですが、資産が増えた恩恵はリスク資産から受けています。

これを体験していて投資を止めることはないですね。

引き続き無リスク資産2000万円以上は頭を使わず投資信託を買っていこうと思います。

ちなみにピークから少なからず下がったとはいえ無リスク資産効果のおかげで増減率は7.3%です。株式に投資していると考えるとこれくらいは普通に起こること。

老後もリスク資産を持っていればこれ以上の値動きは何度もあるでしょう。

慌てず騒がず。君臨すれど統治せず。預けれど執着せず。引き続き緩くいきます。

 

でも、まだまだ下がった場合はどうする?

 

楽観③|まだまだ下がった場合は長期低迷を覚悟してリスク資産を買い向かうだけ

まだまだ下がるという悲観論もありそうなので、そのときの考えなど。

これは単純でシャレにならない大きい下落が来た場合は無リスク資産の出番です。

みんなが嫌なときこそリターンの源泉なので、暴落が来て長期低迷しそうなら泣きながら買い増しをしますね。

とりあえずS&P500が直近高値の50%落ち、6000→3000を切ったら1000万円をeMAXIS Slim米国株式(S&P500)へ一括投資。

残り1000万円は5年(60ヶ月)かけて時間分散。

5年かけて時間分散するのはリーマンショックからの回復がざっくり5年半。ここまで頑張って無理なら65歳までの労働を覚悟します。

リーマンショックを挟むS&P500の10年チャート。

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とりあえず暴落は怖いけど、覚悟してたら何とかなるはず。

ITバブル崩壊のNASDAQ100だと15年くらいかかってるハイテク全否定が来ないことを祈りつつ。。(S&P500のハイテク比率はリーマンショック前に比べてかなり増えてるし。)

 

ちなみに2000万円のうち900万円ほどはNISAを埋める資金ですが、この場合は、大幅下落中のはずなので過去の資産を売ってNISAを埋めていきます。(本来払うはずだった税金も安くなるしヨシ。)

5年くらいでキャッシュが枯渇しますが、自分の人生を考えると最後の勝負となるはず。

あとは定年まで頑張って働くことかなぁ。

運が良ければリタイアできるチャンスが増えそう。

このパターンが来なければ、そのうち資産が戻ってお気楽な生活になりますし、いざ暴落が来たら準備通り実行するだけなので頭使わなくて楽で良いですねw

 

長くなってきたのでそろそろ終わります。

 

おわりに|2025年4月の関税ショックで資産が330万円減ったけど問題なし

 

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まとめです。

  1. 330万円減っても老後に使えるお金が月1万円減る程度
  2. 1年1ヶ月前と比べると資産は420万円増えてるので問題なし
  3. まだまだ下がった場合は長期低迷を覚悟してリスク資産を買い向かうだけ

S&P500は高値から20%近く下がっており、円高もあって資産は減っています。

3月にチェックした時から計算して330万円のマイナス、2024年の最高値からだと440万円のマイナスです。

しかしパーセンテージで考えると▲7.3%ですね。これくらいは投資をしてリスクを取っていれば普通の変動では無いでしょうか。(あと地味に無リスク資産のおかげで変動ゆるめ。やはりキャッシュは大切ですね。。)

このまま15年間ヨコヨコだったとしても、老後に使えるお金が月1万円くらい減るだけだし、まだまだ下がるようなら買い向かう資金もある。

ガツンと下がった場合はコツコツ買ってると将来勝てる期待値は高まりますね。

 

というワケで、300~400万円下がって痛くないワケではないですし、保有しているリスク量なりの変動だと思います。

そしてこれだけ下がっても1年1ヶ月前に比べれば資産は増えています。余裕もあるし、悲観的にならず引き続きコツコツ投資を続けていけば大丈夫かな、と。

資産減ってるとお金だけに目が行きがちですが、全体で見るとまた変わりますね。

大変な時期かもだけど一緒に頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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スパコンさんの良記事です。

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関連記事です。

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下落時だからこそプランB(投資失敗の未来)を考えておく

下落でメンタルがしんどいときは無リスク資産で調整すると良いですね。株式高値圏で売却リバランス、下落局面で怖いけど買いリバランスしてるだけでそこそこのリターンになります。

あと、最悪の状況を想像しておくとアタフタするのは減るんじゃないかな、と。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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