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【カンさん】安全:リスク資産 = 50:50を推奨する理由とは

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カンさんのブログを読んでいるとリスク資産半分、無リスク資産半分の推奨理由を書いた記事がありました。

とても参考になったのでシェアします。

記事はこちら。

外部リンクカンさんはなぜ、安全:リスク資産 = 50:50を推奨するのですか?

※リンクは新しいタブで開きます

では一緒に見ていきましょう。

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【カンさん】安全:リスク資産 = 50:50を推奨する理由とは

資産形成期はリスク資産50:無リスク資産50にこだわる必要ナシ

ちょっと驚いたのがカンさんはリスク資産50:無リスク資産50を推している人だと思っていたので、資産形成期からもカウチポテトを推奨していると思っていました。

しかし、資産形成期はこだわる必要はないとのこと。

ちょっと驚生きました。以下、引用にて。

まず結論を言いますと、

資産形成期(積立期)においては、
安全:リスク資産 = 50:50にこだわる必要はないと思っています。

もっと言えば、
安全:リスク資産という「骨太比率」を意識することさえ、あまり必要ないかもしれません。

 

※ただし、最低「月収の半年~1年程度」の『生活防衛資金』は手元に用意する必要はアリですよ。

 

30代、40代のあなたへ。

仕事があって収入があって、
リスクを負って、
どんどん投資への入金力を高めていく。

ここで頑張って資産形成しないで「いつ」するの? というイメージです。

うーん、至極真っ当w

とはいえ、理想的なポートフォリオ、自分のリスク許容度を見つけるのはなかなか難しいので、管理人は無リスク資産50%というのは気楽でおすすめと思っています。

管理人みたいな低スペックでも3000万円くらいまではカウチポテトで資産作れましたしね。

リタイアまで働く人は、リバランスの勉強しつつと思いつつ、同じポートフォリオを維持するのが良いのかも。

 

リタイアを控えた人、リタイアした人は安全:リスク資産 = 50:50を推奨

安全:リスク資産=50:50を推奨するのはリタイアを控えた人、もしくはリタイアした人とのこと。

ちょっと長くなりますが、こちらも引用にて。

わたしが推奨する
安全:リスク資産 = 50:50 は、

リタイアを控えた人、
リタイアを迎えた人へのおススメなのです。

 

仕事(定期収入)がなくなり、
資産活用期(取り崩し期)に入ろうとするあなたは、

公的年金を除いて、
自身の「総資産」を管理し、
計画的に取り崩し、生活を続ける必要があります。

 

最大のポイントは?

安全:リスク資産 = 50:50 とし、定期的なリ・バランスによって「50:50」を維持しながら、取り崩しをすることです。

 

この、

50:50を維持しながら、

の部分に対しての
「えっ、なんでなの?」という疑問ですよね。

 

カウチポテトポートフォリオの一番のメリットは、リスクを取り過ぎない、でもリスクをある程度取る、ということ。

株価が下落したときは泣きながら無リスク資産から安くなった株を買う。反対に株価が暴騰したときはこのまま上がっていくかも、、と思いつつ利確するポートフォリオ。

思っているより難しいですw

しかし、老後になると普通の庶民は年金くらいしか収入が無いので、バランスを取る必要が出てきます。

取り崩しをしつつ、資産を長持ちさせるために、この50:50が有効とカンさんは書かれていました。

 

さて、面白かったのはカウチポテトは買付の量、売却の量がもっとも多くなるポートフォリオということ。(今までそんなこと考えたこと無かったのでw)

 

50:50は買付けの量、売却の量とももっとも多くなるポートフォリオ

すごいお気楽なポートフォリオに思うかもですが、リタイア後に安全:リスク資産 = 50:50を維持し続けるって、けっこうアグレッシブな管理体制のようです。

???

となるかもですが、計算してみましょう。

資産1000万円

リスク資産90%=900万円、無リスク資産10%=100万円

の状態で株価暴落した場合、

リスク資産450万円、無リスク資産100万円になり、ここでリバランスをすると買付額は45万円になります。(リスク資産495万円、無リスク資産55万円、トータル550万円)

 

資産1000万円

リスク資産50%=500万円、無リスク資産50%=500万円

暴落が起こった場合、

リスク資産250万円、無リスク資産500万円なので、リバランスすると125万円の買付が必要になります。(リスク資産375万円、無リスク資産375万円、トータル750万円)

 

反対に暴騰した場合、売却する割合はカウチポテトが多くなります。

ファンド価格が大きく上がった年に、リスク資産を潤沢に売却する(利益確定)ことになりますね。

 

リバランス買付量が最大化するのは比率が半々の時

 

この考えはなかったので面白いですね。

 

ちなみに老後は取り崩しをしながらリバランスをしないといけないのでは?と思うかもですが大した手間はありません。

毎年リバランス後に、生活費を取り崩せば良いだけ。

例えば年間の生活費120万円が必要なら、リバランス後にリスク資産から60万円、無リスク資産から60万円を取り崩すという感じ。

 

カンさんはこの仕組みこそが老後資産を長持ちさせる秘訣と書いていました。

以下引用にて。

あなたの資産を長持ちさせるためには、

リスク資産の『価格変動』を生かして、

 

年に1回、
ファンド価格が下がったときは、ファンドを買い増す
ファンド価格が上がったときは、ファンドを一部売却するという『仕組み』を内包させることが重要です。

 

そのため、わざわざ『リ・バランスをし続ける』わけです。

 

そのためにわざわざ、
安全:リスク資産=50:50 を維持するわけです。

一見、地味で保守的な資産配分に見えるのですが・・。

 

国語力ナシの管理人はちょっと難しいのですが、

  • 株価が高いときは多めに利確
  • 株価が低いときはリバランスして安い株を確保しておく
  • このリバランスによって株価回復時にリバランスボーナスを得られる

かと思っています。(間違っていたらスミマセン。)

とはいえ、リスク量が半分になるのでリターンも半分になるイメージがありますが、株安時に泣きながら買うので意外とリターンはあったよな、と実感しています。

ただ、収入のない老後に、暴落時に無リスク資産を使って株を買えるかどうかは前述しましたが意外と難しい気も。。

なので、若いうちからある程度のポートフォリオを構築しておき、比率が離れたらリバランスをしてみるのをおすすめします。若いうちだとボーナスなどが入ったときに必要な割り振りをするだけのノーセルリバランスでいけることが多いですけど。

しかし歳を取ってリスク資産が増えてきて暴騰がくると、給料やボーナスだけでは無リスク資産の比率が追い付かないときがきます。そのときに少しで良いので行動してみると老後の練習になるかな、と。

 

カンさんのカウチポテトを使った老後戦略を知りたい人は下記のKindle本がおすすめです。

Kindle Unlimitedだと無料で読めます。

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というワケで今日は【カンさん】安全:リスク資産 = 50:50を推奨する理由とはというお話でした。

カウチポテトだと2025年に入ってからの下落もお気楽で過ごせますね。

自分にあったリスク許容度を探しつつ、ともに頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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