2025年に入って株価が低調です。
まぁ普通のボラティリティだろ、と思いますが、為替変動もあって最近投資を始めた人には不安になる値動きかも知れません。
S&P500の過去の最大下落率をしっておくと安心できるかもなので良画像をシェアします。
では一緒に見ていきましょう。
【良画像】S&P500の最大下落率一覧【知っておくと安心】
Charlie Bilello先生のtweetです。
New Episode of Signal or Noise is up:
The Price of Admission…
Video: https://t.co/bp8qymBdHZ pic.twitter.com/EoE8E8deQA
— Charlie Bilello (@charliebilello) March 10, 2025
※スマホの人は見にくかったらスミマセン。
S&P500がピークから20%以上下落して調整入りしたときの最大下落率一覧です。
NBER(全米経済研究所)がリセッション(ざっくり2四半期以上連続したGDPのマイナス)と判定したのは過去12回。
下落相場の長さはリーマンショックが17カ月、ITバブル崩壊が31カ月なので、3年くらいを覚悟しておけば良さそう。
Charlie Bilello先生の言葉を借りると、このリスクを引き受けることが入場料ということなのでしょう。
運が悪かったらざっくり半額になるのがリスク資産です。
今保有しているリスク資産が半額になったときの資産と預貯金などを合わせて、どれくらいの資産になるだろう、そのとき自分は大丈夫と思えば積立投資を続ける、ちょっと耐えられそうにない、という場合は現金比率を高めるというのがカンタンな対応策です。
しかし下落相場に入ってしまったときは恐怖こそリターンの源泉なので、3年くらい資産マイナスを覚悟して泣きながら積立投資を続けたほうが上手くいくのは歴史が証明してきました。
管理人はNISAを毎月20万円積立していますが、使うのは65~70歳のときだし、最悪老後も働けば良いか、と思って設定を弄らず放置です。
ただ、10%、20%程度の下落は大して珍しいものではありません。
ハッチ先生のtweetと良画像。
S&P500は過去5年間でほぼ倍になっていますが、このような調整をこなしてここまで来ています。 pic.twitter.com/CFGS4lpq6K
— HUTCH ハッチ (岡元兵八郎) (@heihachiro888) March 12, 2025
過去5年でさえ何度も下落をしては回復していきました。
この5年でS&P500は2倍になっています。
下落が怖いからと株式を持たなかった場合、このリターンを取り逃すことになります。
かといってフルインベストメントできる人はなかなかいないでしょうから、無リスク資産とバランスを取るのが楽で良いですね。
個人的にはリスク資産半分、無リスク資産半分というカウチポテトポートフォリオをおすすめしています。
上げ相場は資産が増えてラッキー、下げ相場は資産が安く買えてラッキー、めちゃくちゃメンタル安定するので。
関連記事【5200万円】株式半分、現金半分のポートフォリオでも十分に資産形成できる
最後に勇気を貰える画像もご紹介。
Charlie Bilello先生のtweet。
The S&P 500 is down 6.1% in the first 48 trading days of 2025, among the worst starts to a year since 1928. Does that mean stocks will end the year in the red? Not necessarily. We see big comebacks in markets all the time. Most recent example: 2020. $SPXhttps://t.co/l5IYmkeySJ pic.twitter.com/6tmlapYyzl
— Charlie Bilello (@charliebilello) March 14, 2025
年初48日がマイナスだったときの過去リターン。
右側がその年の最終リターン。真ん中は48日目(相場の底?)で買ったときのリターン。
まぁ、半々くらいで買ったり負けたり。
2025年がどうなるか分かりませんが、そんな悲観的になる必要はないのかな、と。(最悪のことが来たときは個人向け国債、定期預金を取り崩して泣きながら勝負します。涙)
こういったときの対策法を書いておわりにしましょう。
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真面目なヤツも。
つみたてNISA時代の画像ですね。
国内外の株式、債券に分散して投資した場合、保有期間5年ではブレがけっこうありますが、20年保有した場合、プラス側に移ります。
なので、気にせず放置で良いんじゃないかな、と。
ちなみに上記は4資産均等型と思うので、債券持ってない人は無リスク資産と合わせて計算すると良いかも。(こんなマニアックなデータ出すのはイボットソンだけでGPIFも現在このポートフォリオで運用中。)
というワケで今日は【知っておくと安心】S&P500の最大損失率一覧というお話でした。
リスクという入場料を払っているので、これくらいの下落はあって当然。その代わり超長期で見たら6.7%(インフレ調整後)というのがS&P500のリターンでした。
今後も嫌な下落があると思いますが、ともに乗り越えていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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