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【次も期待?】第一次トランプ政権時の米国株と全世界株式(除く米国)の比較

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Twitter(X)を見ていたら、みらいさんが米国株と全世界株の比較画像を出していました。

PDFの内容も面白かったので記事にてシェアします。

tweetはこちら。

第一次トランプ政権では米国株は大きく伸びました。(当選する前はアメリカは終わりだーーみたいな声が多かったですけど、結果は皆さまご存知の通りで、今はトランプ批判が減りましたねw)

 

さて、今後も米国株有利な状況が続くか一緒に見ていきましょう。

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【次も期待?】第一次トランプ政権時の米国株と全世界株式(除く米国)の比較

画像は大和アセットさんのPDFからとなります。

けっこう良い資料なので良かったらこちらもどうぞ。

外部リンクiFree S&P500インデックス【トランプ政権下での米国株式市場の見通しと積立投資の魅力】(PDF)

※リンクは新しいタブで開きます

 

まずはみらいさんがtweetしていた画像から。

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第一次トランプ政権移行、全世界株式(除く米国)に対して米国株有利な状況が続いています。

バイデン政権下でも波はあれど高止まり。

これは、関税引き上げ合戦で被るダメージが中国含む世界株式より、米国株式の方が相対的に小さいとみなされたため。

今後、通商交渉が大荒れとなった場合には、再び米国株式が選好される可能性が高いと考えられます。

 

第二次トランプ政権ではプラスとマイナスの両面があります。

規制緩和や減税は株式にプラスですし、関税や移民対策はインフレ再燃でマイナス要因。

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引き続きインフレで荒れるかもですが、株価を支えてくれる政策に期待ですね。

米国のインフレ推移など。

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食品・エネルギーを除くコアCPIはすでにコロナ前に戻っている感じ。しかし住居費のインフレが恐ろしいですね。

何だかんだで全体を通してまだまだ粘着性のインフレは続きそうな予感。

 

2025年米国株式市場の見通し

2025年の米国株式市場見通しですが、米国企業・米国経済の力強さを背景に引き続き強気の判断。

2025~2026年にかけてのS&P500構成銘柄の予想増益率は、米企業の巡航速度というべき10~10%台半ばを維持すると想定されます。

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割高と言われつつ、利益が上がるから株価も付いていく。なのでずっと積立してるのが気楽で良さそう。

米国企業の高い利益成長力への期待感が株式市場を支えています。

そして引き続き巨大プラットフォーマーが市場をけん引。

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右肩上がりどころか天井知らず。。

巨大企業の設備投資だけで40兆円を超えるので最早国家。

DeepSeekについてはまだ不透明な点が多いこと、豊富な人材や資本、研究蓄積を背景に、米国企業がAIのトップランナーである点に変わりはないことを考慮すると、過度な悲観は不要とありました。

 

世界株式をけん引する米国株式

米国経済は相対的に強い状態を継続する見込みです。

24年7月まで金融引き締めを続けていたにも関わらず、堅調な雇用と個人消費を背景に25~26年にかけての実質GDP(国内総生産)成長率は潜在成長率を上回る推移が予想されています。

IMF(国際通貨基金)は直近1月予測で同国の25年成長率を+2.2%→+2.7%へ大幅に引き上げました。同じ先進国の日欧と比べると堅調さが目を引きます。

株価推移を見ると分かりやすいです。

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オレンジのS&P500とグレーの除く米国全世界の差がひどい。

この10年近くは米国株を持っていないと全然成長していなかったという結果になってしまいます。

S&P500を買っている人は恩恵を受けましたが、逆に考えると、次の10年は米国株がこのグレーのラインになり、米国を除く先進国や新興国が爆上げというターンもあるかも知れません。

その覚悟を持って積立投資を続けると、暗黒時代があっても、その次の10年はまた春がやってくる気がしますね。

平均点を取れれば十分という人は緑の全世界株式(オルカンですな)を買っておくと安心かな、と。

 

ちなみにS&P500だけだとアメリカにしか投資していないように感じますが、S&P500採用銘柄はグローバル企業が中心で、売上ベースで見ると全世界で商品を売っており、売上比率はアメリカ以外で50%あり、何だかんだで世界経済にリンクする気もしています。

PDFでは同様の内容と分かりやすい画像もありました。

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上位銘柄の米国以外の売上高比率。

上位陣でも平均したら50%くらいが海外売上という感じですね。

 

見通しとしては予想利益率も10%半ばくらいで、今後も稼ぎまくってくれるだろう、と思いながら、余力でS&P500を買っていこうと思いました。

最後に、S&P500の積立投資シミュレーション結果があったのでご紹介して終わりにします。

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月3万円を20年間積立したら4600万円だったのは夢がありますね。

オルカンでも3100万円です。

この差は、同期間で新興国株式が全然伸びなかったから。

なので逆の展開があるかもですが、何だかんだで順張りでオルカンかS&P500で良いかな、とも思いました。

ちなみに管理人は直近20年間で720万円以上入金(たぶん2000万円近く入金?)していますが、アホな投資をしたり、投資信託から海外ETFへリレー投資、リバランスなどがあって、現在のところリスク資産3600万円、無リスク資産2200万円といったところです。

これを見てると何も考えずに月3万円積立投資をしていた方が楽だし、資産も増えたよなぁ、とも感じました。(まぁ実際に2005年に低コストでS&P500に積立投資できる環境ではなかったですが。。)

そう考えるとNISAができて低コストのインデックスファンドが揃っている現在は投資環境が良くなったし、楽になりましたね。

 

というワケで管理人を他山の石としつつ、積立投資しておくのが最適かな、と。

投資を切り崩すまで考えると40代でも40年以上の長期投資が可能ですし、慌てずコツコツ、ともに頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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