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【野村総研】一般会社員がいつの間にか富裕層

お金と投資
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野村総研が富裕層調査(例のピラミッド図)最新版を発表しました。

裕福な層は順調に資産を増やしていて「いつの間にか富裕層」というパワーワードが出るようになっています。

外部リンク野村総合研究所、日本の富裕層・超富裕層は合計約165万世帯、その純金融資産の総額は約469兆円と推計

※リンクは新しいタブで開きます

 

結論としてはインフルエンサーのチェヨさんのtweetが分かりやすいかと。

たった2年で超富裕層(5億円以上)が2.8万世帯増えました。

インフレで生活は苦しいものの、資産を持つ人たちにとってはそれ以上の恩恵、資産を持たない人たちは単なる地獄という2年だったのかも。。

そら金融資産課税が話題になるし、投資家は楽して稼いでいるという話も出るわな、と。(もちろんリスクを取った結果ではありますし、文句を言うなら自分もやれば良かっただけですが。)

参考までに画像など。

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2021年版

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2023年版

アッパーマスが一気に減って、その層が準富裕層、富裕層にステップアップした感もありますね。管理人が実際にそうなのでリスク資産を持っていた人たちに共通する傾向と思います。

 

では、詳細などを一緒に見ていきましょう。

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【野村総研】一般会社員がいつの間にか富裕層

富裕層・超富裕層の世帯数は、2005年以降の最多に

この統計は2005年から始まったようで、富裕層・超富裕層は2013年以降、一貫して増加傾向にあります。

リーマンショックから株式が回復していった時期とリンクしますね。

スマホだとちょっと見にくいかもですが推移画像など。

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2005年から比べると資産を持つ人は順調に増えている反面、マス層も増加傾向。

資産を持つ人、持たない人の格差が出ているのかも知れません。

仲良くしてくれている九条さんが、この画像を読み解く良記事を書かれていたので、そちらの画像をお借りします。

外部リンク一般会社員が「いつの間にか富裕層」に 野村総研富裕層調査2023

※リンクは新しいタブで開きます

 

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こう見ると金融資産は順調に増えています。

そういえば昔は日本の金融資産1000兆円と言われていましたが、今は2000兆円という時代になりましたね。貯蓄から投資というフレーズはよく見ますが、すでにけっこうな量が投資に移行しているのかも。

 

Twitter(X)を見ていると「まるで富裕層のバーゲンセールだな」とか思っちゃいますが、現実世界で見るとやはり少数派です。

九条さんの分かりやすい画像。

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超富裕層が増えていますが割合でいくと0.2%程度。アッパーマス層がジワジワ減って準富裕層、富裕層になっていくという感じでしょうか。

マス層はほぼ80%あたりで固定。

まずは上位20%のアッパーマス層に入ることで、あとは勝手に資産が増えてくれるのを待っているのが気楽で良い戦略かも。

 

もっと露骨で分かりやすい金融資産の分布画像。

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こういうグラフがすぐ作れる九条さん、マジですごい。。

年々、富裕層・超富裕層が占める割合が大きくなり、徐々にマス層が減少傾向。

株などリスク資産を持った人たちは恩恵を受けて、持っていない人との格差が開いた20年です。(リーマンショックがあったにせよ、20年単位で見るとr>gはホントだったなぁ、と。)

 

「いつの間にか富裕層」となる一般生活者

野村総研の記事ではパワーワードが出ていました。

今回の統計で二つのパターンが見られるということ。

一つは近年の円安株高を受けて株式資産が増えた人たち。野村総研(NRI)ではこれを「いつの間にか富裕層」と定義しました。

年齢は40代後半から50代、職業としては主に一般の会社員で、従業員持株会や確定拠出年金、NISA枠の活用を通じて、運用資産が1億円を超えたケースが多く見られる、ということで投資の夢を感じられる内容です。

準富裕層から富裕層となった「いつの間にか富裕層」は、富裕層以上の世帯のうち1~2割程度を占めており、生活水準はマス層のままという特徴もあるようです。

まさにインデックス投資家がしている行動が結果として出た数年と見れますね。

 

もう一つは「スーパーパワーファミリー」と呼ばれる層です。

「スーパーパワーファミリー」は、20~30歳代の間は子育て・教育の支出や住宅ローン支払いに苦労しますが、昇格・昇給して世帯年収が2,000万円を超える40歳前後から急速に金融資産が積み上がり、最終的には世帯年収3,000万円に達し、50歳前後には富裕層となる可能性があるということ。

パワーカップルが順調に世帯資産を増やすパターンですね。

 

おわりに|インデックス投資で一般会社員でも「いつの間にか富裕層」が目指せる時代に

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インデックス投資を始めたときはコレで老後は安泰やな、いや、もっと簡単にリタイアも夢じゃないな、と思っていました。

しかし現実は全然違ってリーマンショックに被弾し、そもそも入金力が無いと無理ゲーじゃない?と感じましたが、コツコツ続けることでアッパーマス層に入り、その後、円安株高を受けて気が付けば準富裕層まで来ました。

低所得一馬力の管理人でコレなので、共働きも増えてきた昨今、普通の一般人が気付けば「いつの間にか富裕層」というのは夢物語ではないと感じています。

格差は感じるものの、夢のある野村総研のデータでしたね。

 

というワケで今日は一般会社員がいつの間にか富裕層というお話でした。

コツコツ投資は自分を裏切りませんね。

大変な時期もあるかもですが、ともに頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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