インフルエンサーのハルさんが興味深い画像をtweetしていました。
まだまだトラウマの残るリーマンショックということで思ったことなどをウェブログとして記事に。
tweetはこちら。
2000年以降の各年の年初来リターンの可視化で、2008年の推移を赤で強調してみた。
実際この様な下落起こった際に耐えられるか思考実験しとくのは重要ですね。… pic.twitter.com/Sftf0IUXb9
— ハル☀️@米国ETF・オルカン・米国株投資🇺🇸 (@haru_tachibana8) December 6, 2024
2000年以降の各年の年初来リターンの可視化で、2008年の推移を赤で強調してみた。
実際この様な下落起こった際に耐えられるか思考実験しとくのは重要ですね。
例えば、年初に株式で1,000万円資産ある人が年末には600万円ぐらいになっていて、しかも回復する様な雰囲気でもなく、むしろ更に下落しそうな雰囲気だとしたら…
こういったスキルあるの尊敬です。
それにしても「ひょえーーー」となりますね。
見やすいように画像お借りします。
SPY(S&P500ETF)の動きなので、リーマンショック当時は円高も同時進行して実際は1000万円が600万円どころか400万円を叩き割る感じでした。(為替は1ドル124円近くから76円くらいまで下がりました。)
しかも景気は最悪。
倒産する会社も多く、管理人は見事に失業者となりました。
100年に一度級と言われてるので人生2回目は耐えられないので100年後にお願いしたいところ。
あと、画像を見てて思い出したのが下落期間の長さでした。
コロナショックのようにサーキットブレーカー連発みたいなのじゃなくて、下がるのが全然止まらず、毎日資産が減っていきました。
画像で最後のほうを見て欲しいんですが、クライマックスはガチ暴落のあとにもう一発とどめの一撃がきています。
ここらへんもあってリーマンショックに被弾した人たちは二番底恐怖症となったのでした。
あと、理論的にはリスク資産比率100%が良いとは知っていても、自分で体験すると、怖さで全力投資とかできないんですよね。。
チキンと思いながらもカウチポテトくらいでゆるゆる投資を続けるのが精いっぱい。
一年近くずっと下げるとメンタルヤバい。
当時はここに失業するかもリスクもあるし、資本主義も終わるみたいな気もしていました。
もう一度画像を見ておきましょう。
ずっと落ちすぎヤバい。。
管理人のリスク資産が3500万円なので、これが▲60%を食らうと
3500万円 → 1400万円
アカン、これは禿げますわ。。
とはいえ、無リスク資産が2000万円くらいあるので、資産全体だと3400万円。
リバランスしつつ、資本主義が終わらないことを祈りながら回復を待つしかないですね。
20年回復しなくても定年まで働けば何とかなるはず。
自分のリスク資産が4割になるのは計算してみるとけっこうメンタルにくるので練習としておすすめです。(もちろん自己責任でw)
何だかんだで生き残って長く続けるためには無リスク資産の比率とか量も大切ですね。
あと、何といっても本業の大切さ。
ガチ不況がきたら投資どうこうじゃなくて自分が失業せず食べていくのが最重要。
リストラされないためには日々の努力やスキルを磨くこと。
ハルさんの画像をみて、改めてお仕事頑張ろうと思いました。
ちょっと前に書いた記事ですがリタイア後に被弾したときの対策など。
関連記事リタイア後のある日突然リスク資産が半分くらいになったらどうする?
気が滅入るばかりの画像を見てても仕方ないので、ハルさんが他にもtweetしてた気分の上がるがぞうなど。
2000年以降の各年の年初来リターンを可視化してみた。今年2024年11月末時点の年初来リターンは青線で、2000年以降の11月末時点で最もいいパフォーマンス。つまり、新NISAが始まった今年は相当恵まれた年であり、今後これだけのパフォーマンスは中々経験できないと思った方がいい。 pic.twitter.com/N5VssMqfX2
— ハル☀️@米国ETF・オルカン・米国株投資🇺🇸 (@haru_tachibana8) December 1, 2024
2000年以降の各年の年初来リターンを可視化してみた。
今年2024年11月末時点の年初来リターンは青線で、2000年以降の11月末時点で最もいいパフォーマンス。つまり、新NISAが始まった今年は相当恵まれた年であり、今後これだけのパフォーマンスは中々経験できないと思った方がいい。
2024年は異例といって良いほど恵まれた一年でした。
しかしリスクを取った分、しっかり恩恵を感じることができましたね。
画像も見ておきましょう。
過去25年だと最強クラスですね。
あ、あと重要なポイントは何だかんだで株式は期待値プラスということ。
画像を見るとプラスで終わっている年のほうが多く、リーマンショックのせいでマイナス幅がデカいですが、S&P500に賭ける理由は十分過ぎるくらいあります。
というワケで今日はリーマンショックの下落状況を可視化した画像がヤバいというお話でした。
ここ数年はリスクを負った分、過剰なくらいのリターンを得ることができました。
今後どうなるか分かりませんが、自分の取れる範囲内でリスクを取るのが良いんだろうな、とは思っています。
大変な時期もありますが、ともにコツコツ投資を続けていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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関連記事です。
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暴落おじさんと笑われても生き残り優先でコツコツ頑張ります。
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