先日、全体資産の確認をしたのですが、子供のリスク資産が470万円を超えていました。
【470万円の威力!】
ジュニアNISAが順調に育ちまくりです10年で2倍になれば940万円(20代)
20年で4倍になれば1880万円(30代)
30年で8倍になれば3760万円(40代)
40年で16倍になれば7520万円(50代)
50年で32倍になれば1億5040万円(60代)保有してるだけで老後の不安激減しそうw pic.twitter.com/YTybwoHNPH
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) December 16, 2024
ちなみにジュニアNISA満額とかは全然無理でして、ヘソクリから頑張って100万円くらい拠出しました。その後はチョビチョビ入金しつつ、特定口座を売却したものも突っ込んで入金合計は2,215,513円でした。
子供が大きくなったときが不安だったのですね。そこらへん株式を持たせておけば何とかなるかな、と。
とりあえず突っ込んでみて良かった。
関連記事子供が生まれた時に不安だった事。将来、お金に困らない為にとった対策
ちなみにジュニアNISA終わったの残念、という人も多いかもですが、年80万円×5年分くらいなら、子供の基礎控除を利用して実質非課税運用は可能です。
関連記事実質非課税?子供の特定口座を還付金狙いで確定申告をしました【疑似ジュニアNISA】
わりと頑張って書いたので子供いる人は読んで貰えると嬉しいです。参考になったらSNSで拡散して貰えると泣いて喜びます。
子供の資産を見てたら、あらためて長期投資の大切さを感じたので、記事にて金額や銘柄を紹介したいと思います。
いつの間にか子供の資産が470万を突破|ジュニアNISA、未成年口座所感2024年12月21日
では金額からサクサク見ていきましょう。
4,731,925円なり。
社会人5年目だった管理人より持っておる。。
円安から戻ると下がりそうですが、それでも未成年が保有する金額としては十分でしょう。
保有銘柄など。
リターンはロールオーバー評価前の数字が見れるようで、ここらへん楽天証券のUIは素晴らしいですね。
投資元本は2,340,453円となっていますが、誕生祝に送った特定口座のニッセイ外国株式、SMTダウを売った分が含まれるので、実際の入金額はもっと少ないはず。
好きなモノを買って放置で2倍以上になっているので、買ったら忘れるは最強。。
ちなみに持っている商品は米国株まみれです。
ダウは何となく好きでコロナショックで落ちていたときに拾いました。大企業かつバリュー投資みたいな感じ?(買値から3倍になってて凄い。)
同じような理由で配当貴族も購入。
S&P500とどれくらい差がでるか楽しみです。
ちなみにジュニアNISAへの入金は終わっており、積立投資も2020年に終わっています。
開始後100万円ほど雑に入れて月11,000円を積立投資、コロナショック以降は積立金額を増額して放置していました。
2020年12月に弾が切れたあと、一年後に8,000円ほど残っているのに気付いて追加購入。忘れてるくらいがホント良いですね。
さて、あらためてジュニアNISAを見て感じたことが3つほどあります。
- ジュニアNISAは満額出なくても効果あり
- 長期投資の神髄がここにあるかも
- 子供が老後まで持っていたら年金の足しになりそう
それぞれ思うことを書いていきます。
ジュニアNISAは満額出なくても効果があった
Twitter(X)やネット情報を見ていると、ついつい大金を入れなきゃとか思っちゃいますが、親が出せる範囲でも良いんじゃないかな、と思います。
管理人はもうギリギリまで出してヘソクリもないので追加は無理です。
しかし現時点で400万円以上になっており、まだまだ成人まで非課税の恩恵を受けられる。そして成人後はNISAへコツコツ移し替えていけば非課税運用継続が可能。
これだけあれば子供が成人したときに渡すお金としては十分ではないでしょうか。
最悪、大学の学費が足りない場合、コレの取り崩し伺いをします。
長期投資の神髄がここにあるかも
ジュニアNISAはいい意味で自分と切り離して投資ができます。
子供の資産だけど他人のお金的な。
リアルに自分の未来のお金ではないので資産額を見ることもほぼ無いし、コロナショックのようなタイミングで積立増額も躊躇いがありません。
気付いたら思った以上に増えていて見るたびに毎回ビックリします。
子供用に新NISA使いたい人も100万円単位でお金を用意したら積立設定して忘れるくらいが良いのではないかな、と。
投資に興味のないパートナーがNISA口座で運用してくれると最高ですね。
まぁ、相場を気にしないというのは難しいですが、非課税が関係してくると諦めるしかないので、NISAは老後の資産作りとしてはホント優秀です。(成長枠、積立枠は気にしない方が良いかも。)
これを考えると若い人とインデックス長期投資というのは改めて夢があると思いました。
敗者のゲームから名言を。
毎日の「天気」と「気候」は別物だ。 「天気」は短期的な現象、「気候」は長期的な現象を指す。この違いは重要である。
気候のよい場所に住みたいと思ったら、先週の天気だけを参考にしても意味がない。
同様に、長期投資を行う時に、一時的なマーケットの上下に振り回されてはならないのである。日々の市場動向は、「気候」にとっての日々の「天気」と同様、それほど重要ではない。
子供の資産が増えていく過程で何度も暴落があるでしょう。しかし「嵐」がくることはありますが、米国株はまた温暖な気候に戻るはず。
大きくなったときにそんな話ができたら、と思います。
子供が老後まで持っていたら年金の足しになりそう
現時点で雑に470万円のリスク資産とします。
これが20歳(まだ10年以上ある)になったとき2倍になって940万円となっている可能性は高くもないけど、低くも無さそうです。
※株式のインフレ調整後の平均リターンが6.7%だとすると12年で倍になるので。インフレ込みにすると9.2%くらいが株式リターンだった記憶。
ちなみにシーゲル先生の神画像ではインフレ調整後とありますね。
雑に計算していくと・・・
20歳、940万円(羨ましい)
32歳、1880円(羨ましい)
44歳、3760万円(え?ええ?)
56歳、7520万円(ちょwおまw)
68歳、1億5040万円(え?えええ?)
80歳、3億円!(さすがに無理かwww)
こう見ると、子供は自分で稼いで食べていくだけで老後心配とかはしなくて良さそうな気がしますね。サラリーマンだと厚生年金もあるし。
子供を見てると羨ましくあるんですが、これは私たちに当てはめることもできますね。
管理人のリスク資産だとこんな感じ。
48歳 3500万円
60歳 7000万円
72歳 1億4000万円
さすがに72歳までに資産取り崩ししてそうですが、60歳まで食べていくだけを稼いで、リスク資産を放置してるだけで不可能な金額でも無さそう。
うちの子供が老人になるまで、きっと何度も経済危機が起こると思います。
というか、せめて成人までは戦争がないと良いなぁ、と思ってたんですが世界はカンタンに覆りましたしね。
それでも人が幸せになりたいという想いこそが資本主義を発展させてくれる原動力です。
株式市場にフリーライドしつつ乗り切れる秘訣みたいなのを成人後には教えられるよう頑張って投資を続けておきたい。
これはある意味、私への投資教育なのかも知れませんね。
おわりに|これからもたまにジュニアNISAを見ながら自分も頑張りたい
普段、子供の資産なんて見ないのでたまに見ると驚きますね。
そして自分たちより圧倒的に長期投資ができるので羨ましくもあります。
世界を取り巻くインフレ、その後の景気後退など考えると憂鬱になりますが、そことは切り離してコツコツ積立投資を頑張っていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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