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【新NISAの出口戦略】取り崩し方で3倍の差が出る

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NISAでの出口戦略はどう考えてますか?

楽なのは現金と半々です。

しかし取り崩し方次第で3倍差が付くので、ナザールさんのインスタをお借りして紹介します。

ナザールさんのインスタはこちら。

外部リンク新NISA 3倍差が出る出口戦略(Instagram)

※リンクは新しいタブで開きます

 

では一緒に見ていきましょう。

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【新NISAの出口戦略】取り崩し方で3倍の差が出る

株式が年7%で成長してたら老後とか余裕過ぎるので、そういった資産はしていません。

ナザールさんと言えば暴落お兄さん。

というワケで、老後にITバブル、リーマンショックに被弾した場合での想定になりますw

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老後資産3000万円、65歳で老後スタート。

暴落に被弾した場合、やり方次第で3倍以上差が出るようです。

というか老後初期に暴落さえ無ければ天国、暴落がきたら地獄。人生は壮大な運ゲーム。

 

資産の取り崩しとして大切なのは

定率:毎月○○%で元本を取り崩す

定額:毎月○○万円という感じで元本を取り崩す

という方法がります。

どちらも一長一短ですが、けっこう差がでるのを知っておくと良いですね。

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※定率は年3.3% 定額は月83,250円でシミュレーション

上記は現金比率50%というマイルドな状況での取り崩し。

定率と定額では700万円の差が出ています。

とはいえ、運用していないよりは遥かに有利。

画像を見ると定率取り崩しのほうが良さそうに思えますね。

ただし注意点も必要。

定額取り崩しの場合、生活費は株価に左右されるからです。

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暴落局面で大きく下がった後、株価が回復しない限り生活費はけっこう少ない。

そう考えると定額取り崩しで良いかも知れませんね。暴落が来なくて資産が増えていった場合は取り崩す額を増やせば良いし。

 

さて、ここからが本番。

株式1500万円

現金1500万円

を持っていた場合、どの順で取り崩していくと良いでしょうか。

  • 同じ比率で取り崩し?
  • それともリスクのある株式から?
  • いやいや、株式は超長期ではリターンがあるから現金から使って凌ぐ?

いろいろありますよね。

結果はこちら。

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正解は株式は超長期ではリターンがあるから現金から使って凌ぐでした。

まぁ、この場合、リーマンショック後の劇的回復があったという結果論ではありますが、これよりヤバいケースとか考えたくないので十分過ぎるでしょう。

とはいえ、老後にリスク資産だけ残して現金ばかりドンドン減らしていくのは怖いですよね。そういった場合、半々にしておいて、両方を取り崩すのが一番安心できそう。

3000万円を取り崩しながら、20年後、85歳時点で1800万円も残っていれば十分なはず。(このあと現実世界ではアホみたいな円安株高でウハウハですし。。)

 

もっと資産が多かったら、少なかったらバージョンの画像など。

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4000万円バージョン、2000万円バージョンがあります。

管理人の老後資産はNISA満額+個人向け国債1000万円なので、たぶん株式3000万円に成長してくれて4000万円、毎月15万円取り崩しができたらなぁ、と妄想。

リスク資産比率70%にしてると86歳時点で残り資産が1100万円。ちょっと不安ですが、70歳から取り崩しする予定なので91歳時点で1100万円なら十分かも。

もしくは月10万円取り崩し+年金にすれば十分資産は残るでしょうし。

 

というワケで、こんな感じでゆるゆると取り崩しを考えている日々ですw

何だかんだでシミュレーションしてるときが楽しいですからね。

 

おわりに|自分にあった出口戦略を考えておこう

今回のまとめ。

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株式の成長を考えると、老後も一定のリスクは取り続ける必要がありますね。

  • 現金から取り崩して株式を残すと後半のリターンが良い。とはいえ、現実的にはメンタル含め厳しいので現金半分くらいが良さそう
  • 定率取り崩しは後半、株式の伸びがあるので資産回復は大きい。しかし暴落局面では使える生活費が激減する
  • 定額取り崩しは生活費が安定するメリットがあるが、あまり使いすぎると資産の減りも早いので年金とのバランスを見て金額を決める
  • 老後に3000万円あれば月8.3万円を取り崩しながらでも86歳時点でそこそこ資産を残せている

ナザールさんも書かれていますが、老後に暴落の可能性を考えると3000万円は欲しいですね。

これを貯金だけでやろうとすると無理ゲーなので、NISAを使いながら、長期、分散、積立投資でコツコツ埋めていくのが良いかな、と。

 

というワケで今日は【新NISAの出口戦略】取り崩し方で3倍の差が出るというお話でした。

3000万円まではコツコツで何とかなります。

これは管理人が低収入ながら実際に経験しているので。

もちろんしんどい時期もあると思いますが、お互い頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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ナザールさんとは親友レベルで仲が良いのでシミュレーションデータを頂いて自分でもやって記事にしてます。

とりあえずリーマンショックでも生き残れるのが3000万円かなぁ、と。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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