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【良画像】4%ルールはどれくらい生き残れるのか

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みんな気になる資産の取り崩し。

管理人は70歳になったらNISAを360分割(30年)して取り崩す予定です。

  • 儲かっていれば贅沢に
  • 損していれば清貧に

わりとこの考えでして、まぁ何とかなるだろう、と思っています。

個人向け国債1000万円もあるし。

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【良画像】4%ルールはどれくらい生き残れるのか

さて、みらいさんが4%ルールでの取り崩しについてtweetしていましたので記事にてシェアします。

では一緒に見ていきましょう。

 

tweetはこちら。

4%ルールの検証例

✅左図:株式40%・債券60%のポートフォリオ100万ドルを運用した場合、35年引き出した後も資産が残った

✅右図:4%ルール実施時に資産が増えたケースは85%、うち24%は5倍にも増えていた

遺産として残すにはいいけど、節約をした場合にはもったいないかも、とコメント付き

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まずは左側の画像。

ちょっと保守的で株式40%、債券60%ポートフォリオです。

100万ドル(ちょっと前までの億万長者、今は3ミリオンが妥当らしい)を運用しつつ、4%の取り崩しだと35年以上取り崩しても6割以上資産が残っている様子。

比率をあげて5%にすると30年以下、6%取り崩すと20数年で枯渇します。

 

右側の画像は67年間のなかで一時的でも資産が増えた割合。

最強時代に乗っていると資産5倍もありえるそうです。30年を長期投資と考えると、取り崩し30年も十分長期なので長い目で見ると暴落と暴落を経験しつつ、本来の期待値に落ち着きやすいんですかね。

普通に使っていても資産が残るので、安心材料と思うのか、ダイウィズゼロ失敗と感じるのかも重要ポイント。

今までの傾向を考えると資産は残るだろうから過度な節約はせず資産を取り崩しながら有意義な人生を過ごしたいところ。

うちの場合は妻に遺産として残さないといけないので半分残ってくれたら嬉しい。(妻はほぼ国民年金+遺族厚生年金になりそうなのでなるべく残してあげたい。)

 

さらに重要ポイントの追記あり。

引き続き4%ルールの検証

✅退職直後の相場が悪いと資産の長持ちに悪い影響を与えやすい(例:1966年開始時)

期間中の利回りは9.5%(緑)あるが、実際は8.1%(灰)で試算した例よりも早くお金が無くなってしまう

対策として、分散投資、防御的なオプション戦略、年金などの活用を挙げてる

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何度かウチでもシミュレーションしているんですが、これも知っておきたいことですね。

退職直後の相場が悪いと資産の長持ちに悪い影響を与えやすい(例:1966年開始時)

 

取り崩し初期に暴落が来ると計画がけっこう変わっちゃいます。

利回りけっこう高いんですけどね。

あと、そこまで暴落という感じがないけど、資産が90歳になるまでに枯渇してるという。。

英語できないので詳しいことは分からず。

しかし、リタイア初期に大きい下落を食らうと回復が厳しいのは分かりますね。▲30%とかなっちゃうと、翌年+30%になっても70×1.3で91にしかならない。

なので、初期の下落はなるべく避けたいところ。

対策としては分散投資、防御的なオプション戦略、年金などの活用とのこと。

年金がある場合は清貧に暮らしつつ、相場の回復を待つのも一つの手。リーマンショックですら5年ほど耐えれば株価は戻りました。

なので、年金受給後に取り崩しをする場合は、年金で足りない生活費×5年分の現金を用意しておくと暴落が来ていても安心して暮らせるんじゃないかな、と。

管理人だとそれが個人向け国債1000万円という感じ。(実際には年金+10万円あれば十分な人が多いと思うので600万円くらい?)

 

あと個人的に面白いなと思った部分など。

あ、みらいさんのコレ、JPモルガンのPDF資料です。英語ですが色んなことが参考になるので良かったらどうぞ。

外部リンクGuide to Retirement(PDF)

※リンクは新しいタブで開きます

 

さて、その画像。

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遠い国の話と思っていたけど、今私たちも苦しんでいるインフレについての対策。

きっかり4%で取り崩すと90歳までに枯渇してしまいますが、大きく儲かったときは適度な取り崩し+インフレ分にしておくと資産は長持ちするようです。

ChatGPT先生に訳して貰った内容など。

この画像は、リタイア後の資産引き出し方法に関する「固定引き出し」と「動的引き出し」アプローチの比較を示しています。

上部のグラフ:「ポートフォリオ価値の変動」(1966年~2000年)

  • 緑の線(◇マーク付き):「動的に調整された引き出し」を示しています。この方法では、ポートフォリオの年次リターンに応じて引き出し額を調整します。年次リターンが5%未満なら引き出し額は前年と同額、5%~10%ならインフレ率に合わせて増額、10%以上ならインフレ率に3%を加えた分だけ増額されます。この調整によって、ポートフォリオ価値の安定が図られています。
  • 緑の線(菱形マークなし):「インフレに基づき毎年増額する固定引き出し」を示しています。毎年一定のインフレ率に基づき引き出し額が増加しますが、資産が減少し続け、85歳以降はポートフォリオ価値が大きく減少してしまう様子が見て取れます。

下部の棒グラフ:「リターン率」(1966年~2000年)

  • これは、1966年から2000年の間の40%株式・60%債券ポートフォリオの年ごとのリターン率を示しています。各年ごとのリターン率に応じて、上部の「動的引き出し」の引き出し額が調整されています。

要点

  • 動的引き出しは、年ごとのリターン率に応じて引き出し額を変えるため、長期的にポートフォリオを維持しやすくなります。
  • 固定引き出しは、毎年インフレに応じて増額されるため、リターン率が低い年が続くとポートフォリオの枯渇が早まる傾向があります。

このグラフからは、動的引き出しがポートフォリオ価値の減少を抑え、長期的な資産維持に効果的であることが示唆されていますが、過去の結果が将来の保証にはならない点に注意が必要です。

 

暴落の対策も必要だし、インフレの対策も必要。

けっこう老後も大変そう。。

ここまでは付き合いきれないかもなので、大人しく諦めて

  • 70歳になったらNISA満額を自動解約する
  • 期間は30年(360ヶ月)
  • 儲かってるときは贅沢に
  • 損しているときは清貧に
  • ガチ暴落中は個人向け国債で補填

こんな感じでいこうと思います。

 

参考までにS&P500全力でインフレがあった時代(1966~2000年)にインフレ考慮後で取り崩した場合の画像も作って貰いました。

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儲かったときはインフレ+適度に取り崩すと老後でも資産は爆上がりですね。

普通に4%ルールではインフレ調整後で95歳までは持たないので、わりと4%取り崩しは厳しいのかも知れませんね。

ちなみに下の棒グラフはその年度のS&P500のリターンで、アホみたいなリターンを出しているんですが、本当でしょうか。

機会があれば実際にエクセル先生で調べて貰おうと思います。

 

というワケで今日は4%ルールはどれくらい生き残れるのかというお話でした。

皆さん、色んな戦略があると思いますが、知識として知っておくのは良いですよね。

そしてまずは老後資産を作るのが一番大変なので、ここは一緒にコツコツ頑張って作っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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