いつも愛読しているNightwalkerさんの記事で面白いものがあったのでシェアします。
記事はこちら。
外部リンクオルカンの今年の資金流入がもうすぐ2兆円超えという件
オルカン、今年の資金流入が凄いことになっていて2兆円目前という状況。もしかしてもう達成しているかも。
オルカンが誕生した2018年から見るとさらに凄いことに。
出典:NightWalker’s Investment Blog
こうやって見ると人気が出たのはコロナショック以降なんですね。
私なんかは最終兵器が出てしまったので、商品比較すること無くなったとか思ってたんですが意外w
2024年はNISA効果なんでしょうか。
このままいくと前年の3倍に超えてしまう。
同じようにeMAXIS Slim米国株式S&P500も大人気なので、合わせると二人勝ち状態に。
2024年9月の資金流入など。
3位以下を大きく引き離しています。
高コスト商品がまだまだ売れていますが、確実にインデックス投資の時代に突き進んでいますね。
Nightwalkerさんも書いていましたが、どこにこんなお金があったんだ、という状況。
普通に仕事してるとみんな生活苦しい、貯金できないとか聞くんですが、意外と貯め込んでたのかな、とか。
ただ、業界としては超低コストファンドが売れても美味しくないので、A・バーンスタインみたいなのをバンバン売りたいでしょうね。
第二のオルカンを作りたいでしょうけど、実際は難しいだろうし、高齢者にアクティブファンドを売るビジネスをするんだろうな、と。
で、2018年当時を思い返すと、三菱UFJアセットマネジメントはリスクを取って、日本を含むオルカンを作ったのは偉大でした。
Nightwalkerさんの記事より引用です。
そんな中、三菱UFJアセットマネジメントさんは、大きなリスクを取ったわけです。
- 儲かりそうもないユーザー(たとえば私のようなブロガー)の声を聞いた
- 業界は見向きもしなかったMSCI ACWI連動のマザーを新規で作った
- コストを下げ続けるという業界の常識を無視した約束をした
ひと言で言って「気合い」でした。英断というやつです。
日本を含む全世界株式が無かった理由に、MSCIジャパンインデックスをどこも作っていないことがありました。
MSCIコクサイ(日本除く先進国)、MSCIエマージング(新興国)は存在していて、それをミックスしたのがオールカントリー(日本除く)でしたね。
ここに新しく誰も興味が無さそうなMSCIジャパンをマザーファンドとして作って、純オルカンを作ったのはまさに英断。(ホント、誰でも見向きもしないからACWI連動ファンドが出なかったので。)
その背景として、しっかり顧客の声を聴いているのもブランドとして定着した理由と思います。
日本のインデックスファンドでオルカンに勝てる商品は出てこない気がしますね。
これ以上を狙うとすると日本人相手に儲けるんじゃなくて、全世界から儲ける商品を作る必要がありそう。
バンガードと打ち合えるような商品ですね。
これができたら世界中から資金を集められて国益にも繋がる。
難しそうですが、オルカンの次を狙う企業にはこういった気概で頑張って欲しいな、と思いました。
というワケで、当サイトは引き続きオルカンとSlim S&P500を応援していきたいと思います。
オルカンは超低コストで広範囲な銘柄に分散ができて、かつ金額指定で積立ができる、そして配当は自動再投資という、NISAで投資するにはほぼパーフェクトな商品。
投資するには理想的な環境は揃いました。
あとは続けていくだけですね。ともに頑張っていきましょう。
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