全世界株式の実質コスト一覧が発表されました。
こちらの記事で紹介されていました。
外部リンク野村アセットの全世界株型投信、総経費率が最安の0.07%に
一番安かったのはノムカンの様子。
実質コストで見れるのはありがたいですね。
では、一緒にコスト比較を見てきましょう。
【ついに発表】全世界株式(ACWI)の実質コスト一覧
では結論画像から。
出典:野村アセットの全世界株型投信、総経費率が最安の0.07%に
ちょっと画像が悪くてスミマセン。
あとスマホも見にくいかもなので上位5商品をテキストにて。
順位 | 商品名 | 総経費率 |
1位 | ノムカン(野村) | 0.07% |
2位 | オルカン(三菱UFJ) | 0.11% |
3位 | トレカン(日興) | 0.13% |
4位 | たわら全世界(アセットONE) | 0.15% |
5位 | Smart-i全世界(りそな) | 0.17% |
野村、SNS上では話題になりませんが頑張っていますね。
トレカンも指数手数料を計上していないので騙していると騒がれましたが、そういったこともなく想像以上の頑張り。
オルカンはノムカンに0.04%及ばず。
ただ、ノムカン発表後にオルカンが追随した経緯があるので、次年度の数字を見て判断するのが良さそうですね。
詳しい解説は記事引用にて。
総経費率は対象期間中の運用・管理にかかった費用の総額(有価証券の売買委託手数料など一部費用は含まれない)を表し、投信会社(運用会社)と販売会社、受託会社(信託銀行)に支払う信託報酬に「その他費用」を加えて算出される。
上記の3ファンドは足元の信託報酬(目論見書記載の上限値、税込み)が年0.05775%で同率だが、あらかじめ信託報酬に開示資料の作成費や株価指数の使用料などを含めていたかや、対象期間中に信託報酬を引き下げたかなどの違いもあって、最終的な総経費率に差が出た。
ちなみに資料作成費なども実質コストに含まれるので、頑張って資料作りをすれば良いワケでない、というのもあって難しいところ。
ちなみにニッセイの<購入・換金手数料なし>は上記コストを下げるために目論見書などもモノクロで作っているという話をどこかで見ました。
参考までに実質コストの見方の画像など。
今までこうやって実質コストを調べていたのが金融庁のおかげで総経費率表記が義務付けられたので投資ブロガーは楽になりますw
あ、あと現時点でコスト最安の楽天オルカン(0.05610%)は運用期間が短く、初回の運用報告書がまだ公表されていないようです。
楽天オルカンも含めて4強が来年度どうなっているか楽しみですね。
というワケで今日は短いですが、全世界株投信の実質コストというお話でした。
良い商品が出揃ったので、あとはお互いコツコツ頑張っていきましょう。
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