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【朗報】オルカンのインド比率、順調に上がる

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オルカンの魅力はどこの国が上がっても恩恵を得られるです。

新興国のインドが好調ですが、順調に反映されている様子。久しぶりに国別シェアを見たので記事にて紹介します。

知ったのはカンさんのtweet。

 

ナザールさんによると3年前は1.5%以下だったのでしっかり伸びているようです。

 

インド株を持っている人は嬉しい展開ですが、保有してなくてもオルカンを持ってるだけで恩恵はありますね。

では月次報告書(2024年8月)から画像などを見ていきましょう。

まずはカンさんが書かれていた国別シェア。

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出典:月次レポート(PDF)

インドがドイツを超えて7位まで上がってきました。

ずっと2位をキープしてる日本も強いですね。

ただ、15年前は10%くらいあったのでアメリカの成長が凄まじいのもあります。(日本も株価ゴリゴリ上げたのに年0.7%くらい下がってる。。)

そのなかで順調に国別シェアを伸ばしているインドの凄さも感じます。

どの国が強いかを気にせず保有できるというのはまさに全世界株式の魅力。

ちなみに台湾が入っているのに中国が入っていないのは一部銘柄がケイマン諸島にカウントされているという諸事情がある様子。

 

参考までに目論見書の国別シェア。

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2024年3月時点なので、中国はガチで10傑落ちした可能性もありますね。

※ACWIでは台湾は1国としてカウントされています。

 

お次はセクター比率。

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やはり強いのは情報技術。

これは米国株の影響が大きいですね。

次に金融、ヘルスケアと続きます。

金融危機ではそれなりの下落は覚悟が必要かも。

 

最後に組入銘柄10傑。

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ほぼアメリカww

TSMC(台湾セミコンダクター)が8位に入ってて凄い。

イーライリリーが異質さを放っています。

Apple、NVIDIAが凄いのは十分承知ですが、METAが世界6位というのも脳がバグりそう。

この状況を見ているとアメリカが沈んでも他の国の成長を取り込めるからオルカンは良い、という思いと、アメリカ沈んだらオルカンも無事じゃないのでS&P500でも良いのでは、、と複雑な気持ちになります。

 

ただ、過去100年で世界の株式シェアは大きく変わってきました。

100年前はアメリカもやっと強国として認められて、という時代。20年後は大丈夫として、取り崩しをしていくと50年、60年くらいの付き合いになる人もいるはず。

参考までに最新版の株式世界シェア推移。

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出典:UBS

色がバチクソ見にくいですw

1900年当時はヨーロッパが世界の中心。

第二次世界大戦後はアメリカの時代。

1980年から1989年まではジャパンアズナンバーワン。

そしてITバブル、リーマンショックを経て再びアメリカの時代が続いています。

未来がどうなるか分かりませんが、何だかんだで100年ベースでは全世界株式はインフレ調整後に5%程度のリターンをもたらしてくれました。

米国株を除いても近い数字になるので応援クリックの下に関連記事を貼っておきます。

長期で複利の恩恵を受けたいですね。

 

今日は短いですが、このへんで。

ほぼ最適解の商品が身近に買えるありがたい時代になりました。

お互いコツコツ買いながら頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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関連記事です。

【最新版】世界各国の株式時価総額比率の推移1900年から2023年【超長期データ】

長い目で見ると株式は何だかんだで安定したリターンを出しています。

覇権国落ちしたイギリスでもそれは同じですね。

オルカン保有の人もS&P500推しの人も参考になるデータが多いと思います。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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