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老後資金等とは別に取り崩し用の投資信託を用意するということ

お金と投資
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Sayaさんが教育費の取り崩しについて記事を書いていました。

読んでいて自分でもこうだなぁ、と思うことなどをウェブログとして残します。

記事はこちら。

外部リンク教育費として投資信託を取り崩す時のハードルについて考える

※リンクは新しいタブで開きます

取り崩す時のハードルについて書かれているので参考になる人多いかな、とも。

 

では、管理人が気になった部分含め一緒に見ていきましょう。

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老後資金等とは別に取り崩し用の投資信託を用意するということ

Sayaさんの記事では教育費を中心に上げていました。

学資保険を用意してはいるけど、現預金等で対応できなくなったら金融資産を売ろう、というスタンスの様子。

これは管理人も同じようなことを考えていて、子供が大学進学などで費用が厳しそうならジュニアNISA取り崩しの相談をする、という感じ。

 

記事内では

個人的な投資信託売却のハードルを下げる方法

というパートが設けられていました。

ちょっと引用にてお借りします。

これは教育費という意味でやっていたことではありませんが、積み立てている投資信託は複数保有し、売却の優先順位も決めております
簡単に言えば、何かあった時の取り崩し用の投資信託を保有しているということです。

先に用途を決めておけば、取り崩さなくてよければそのままにしておけば良いし、いざ取り崩すことになっても心理的なハードルは低いかな、と。

お気に入りの投資信託1本保有しているだけでそのいくばくかを売却するとなると、何%減ったみたいなことを考えてしまいそうなので

何かあったときの取り崩し用として準備しているのは良いですね。

管理人も取り崩しの順番はふんわりと決めています。

 

ざっくり書いておくと下記の順で取り崩し予定。

  1. NISA以外の投資信託 NISAを埋めるときに利用
  2. 一般口座で保有している海外ETF
  3. 特定口座で保有している海外ETF
  4. 特定口座で保有している東証ETF
  5. つみたてNISA 65~69歳までの生活費の補填
  6. NISA 70歳からの生活費補填

一番上の投資信託はNISAを埋めるとき用で、単純にリスク資産をリスク資産に乗せ換えるだけなので練習という感じですかね。

あとは、55歳以上になったら海外ETFから取り崩していこうと思っています。

東証ETFを後ろにしている理由は二重課税調整がされているから。なので面倒な海外ETFからですね。

あと、一般口座は確定申告が必要なので若いうちに頑張っておいた方が良いかな、と。

 

つみたてNISA、NISAは老後資金ですが、個人的にはこの2つと個人向け国債1000万円あれば十分だろうと思っており、まだ若くて元気のある56歳くらいから海外ETFなどは取り崩したいな、と。

ホントは老後資金をもっと積みたい気持ちもありますが、いつまでたっても投資をしているだけで人生が豊かにならないと思うので、ここらへんはえいやっ!でいきますw

普通にサラリーマンを続けていたら売らずに配当だけ使っても良いし、必要な分だけ取り崩しても良い。

フリーランスになったりお金がなければ生活費に使っても良い。わりと気楽な立場なのが海外ETF、東証ETFたちです。

 

他には完全に老後以外で取り崩すリスク資産も用意しています。

ニッセイ4資産均等型 100万円(現在月5万円積立中)
→毎年20万円分取り崩して家族旅行として消費
→5回で使い切るのでお気楽
→上振れしたら豪華な旅行、下がってたら管理人が補填予定w

SBI丸っと米国(マルコメ)毎月1.5万円積立中
→3年後に海外旅行用として積立
→仕事が問題なければ6年後もまた海外に行きたいので継続
→上振れしたら豪華に、下振れしてたらゴメン、最悪補填

Tracers配当貴族 70万円くらいを目処に月1万円積立中
→子供が自立したあと妻との海外旅行用として
→上振れしたら豪華に、下振れしたら質素な旅行に
→最後のヘソクリなので暴落が来たらオールイン予定

思った以上に老後資産以外の取り崩し資金がありましたね。しかも全部旅行用w

 

NISAが始まって、どうしてもコイツを埋めたい、早く埋めたい、何としても埋めたい、となりがちですが、あまりキツキツに考えててもしんどいです。

NISAは老後用として淡々と埋めていき、余力のある人、NISA枠の多く残っている人は、上記のような取り崩せる資産を作っておくのも良いのかな、と記事を読んでいて思いました。

わりと老後に取り崩すときの練習にもなりますしね。

 

あとは自分の老後シミュレーションをしてみるのも良いかも。

年金を考慮したら老後資金ってこれくらいあれば大丈夫やろ、みたいになるかも知れませんし。

関連記事何歳で逃げ切れる?金融庁のシミュレーターを使ってみた

※リンクは新しいタブで開きます

 

というワケで今日は老後資金等とは別に取り崩し用の投資信託を用意するということというお話でした。

大金を用意する必要は無いので、月3,000円とかを年一回の旅行積立とかしてみると、資産目減りであったり、取り崩しの練習に良いかな、と。

資産を増やしていくのは楽しいことではありますが、最終的にはどう使っていくのかも大切になっていきます。

お互い試行錯誤しながらコツコツ頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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関連記事です。

何歳で逃げ切れる?金融庁のシミュレーターを使ってみた

金融庁のシミュレーターですが、インフレも設定できるのでわりと使い勝手良いです。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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