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貯蓄ゼロ世帯はどれくらいあるのか

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ネットを徘徊していると「貯蓄ゼロ世帯」というタイトルがあり気になったので読んでみました。

改めて世間一般の貯蓄状況などをウェブログとして残します。

記事はこちら。

外部リンク「貯蓄ゼロ世帯」って、実際はどれくらいいる?

※リンクは新しいタブで開きます

では一緒に見ていきましょう。

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貯蓄ゼロ世帯はどれくらいあるのか

ソース元は「家計の金融行動に関する世論調査(2023年)」の様子。

まずはサクサク結論画像から。

単身者世帯

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画像が荒くてスミマセン。

年代別、年収別で掛け合わせて見れます。

管理人の場合、40代、300~500万円のエリアなので30.8%が貯金ゼロということに。

回答した総数が少ないですが傾向は分かりますね。

年収が少ないと貯金ゼロの割合が増える。当たり前すぎる結果。

年収1000万円を超える人が1名、2名いそうですが、貯金をしてないのは意外な結果。余裕で稼げるからなのか、それとも派手な生活でカツカツなのか。(もっと総数があれば、この年収で貯金ゼロはもっと減ると思います。)

年収が500万円~700万円のゾーンはどの年代も貯金ゼロの人は少なくなるので、文化的な生活をして、かつ貯金をするにはこらくらいの年収が必要ということでしょうかね。

管理人は年収500万円のカベを乗り越えるのに苦戦しているので分かりますが、400万円後半くらいになると外食や旅行ができたり、貯金できたり、と余裕が出てくるのかな、と。

なので500万円以上ある人は貯金ゼロが少ないんだと思いました。(全然違ってたらスミマセン。。)

 

お次は2人以上世帯。

2人以上世帯

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こちらは回答総数が多かったのか空欄や0がないので、2人以上世帯のほうが正確性がありそう。

ただ傾向としては変わらない感じですね。

一部例外を除いて年収が上がるほど貯金ゼロ世帯は減る。普通過ぎる結論。

 

記事では

  • 年収300万円未満の層では単身もファミリー層も貯金ゼロが多い
  • どの年代も収入が安定すると貯金しやすい

と書かれており、所得アップと先取貯蓄が貯金ゼロ脱出の道、とまとめられていました。(手段としては副業や転職して、先に使ってしまわないように先取貯蓄を習慣にする。)

まぁ、なかなかできないのが現実なんですけどね。

 

さて、年収があれば貯蓄ゼロは減るという当たり前の結果ですが、実際に貯蓄をしやすくなる年収500万円を稼げている人ってどれくらいいるんや?と思ったのでこちらも調べてみました。

テキストでざーっといきます。

年齢 年収(中央値)
19歳以下 106万円
20~24歳 234万円
25~29歳 335万円
30~34歳 366万円
35~39歳 397万円
40~44歳 422万円
45~49歳 448万円
50~54歳 462万円
55~59歳 470万円
60~64歳 379万円
65~69歳 294万円
70歳以上 256万円

出典:【年収の中央値は約396万円】年代・業種・地域別の10項目で徹底調査

年収はみんな大好き中央値なので、けっこう大変よなぁ、となります。

ピークとなる55~59歳でも470万円。

ただ、女性はどの年齢層でも280~300万円が中央値であるのに対して、男性は年齢に応じて上がっているので、2人以上世帯だと貯金ができる世帯が増えると思います。

45~49歳男性の年収中央値は553万円

50~54歳男性の年収中央値は588万円

45~49歳男性の年収中央値は604万円

という感じで増えていきます。

データを見たとき、お、ワイもやっと中央値を超える年収になれたか、と思ったんですが、同性で見たら余裕負けでした。。

年収500万円のカベも分厚いけど、同性中央値のカベはもっと分厚かった。。涙

 

貯金ゼロ世帯の割合、庶民の年収中央値を見てみると、何とか貯金をしつつ生きている人が一般的なのかな、とか。

そうなると投資界隈でNISAが盛り上がっていますが、興味はあってもそのラインに立てない家庭もけっこう多いのかも。

子供がちょうど中学、高校とかに入るタイミングだと余程収入に余裕が無かったら非課税だし投資に回して積立金額も増やそうか、というのはハードルが高そう。

半面、老後不安もあるから、貯金に回していた分を投資に回していこう、というポジティブな層もいて丁度良いかもですが。。

SNSに入り浸っている管理人の勝手な想像だと、年収の高い層は頭も良いのでNISA、iDeCoの有利性をしっかり理解して投資して資産形成をしていて、年収の少ない層は余裕がなくて、、という状況に感じています。

やはり国民の可処分所得を増やすのが手っ取り早いと思うんですが、増税増税で厳しそうなので、まだしばらくは格差が広がる気もします。

 

管理人は幸いにしてインデックス投資を始めることができました。

ただ、その前に収入の20%を貯金していたのが大きかったですね。タネ銭があるから投資を始められたので。

収入を上げることは難しいので、国としては非課税(NISA)とか節税(iDeCo)をアピールする前に、先取貯蓄の重要性を伝えていったほうが良いのかも。

 

ちょっと話がブレてきたので、最後にもう一度画像を見て終わりにしましょう。

単身者世帯

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2人以上世帯

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どちらも年収300万円にカベがあって貯金ゼロが増える。

貯金ができてこその投資。

そのためには今お仕事があることを感謝したいと思います。

大変なことばかりで嫌になりますが、将来の自分を救うための仕送りが積立投資でもあります。

できる範囲でともに頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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