SBI証券に後れを取っていた楽天証券から新しい高配当投信が登場します。
知ったのはいつもながらみらいさんのtweet。
新しい投信ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
▼楽天・高配当株式・米国ファンド（四半期決算型）
✅投資対象：米国高配当株（SCHD）
✅信託報酬：年0.192％（税込、ETF込み）
✅運用開始：2024年9月18日SCHDに投資できる投信だ～！しかも年4回分配で配当狙いに使えそう🥳
楽天グッジョブ！！ pic.twitter.com/Y4rI6UjhV8— みらいよたろう@東北投信🇨🇦🌴🇹🇭🍤 (@instockexnet) August 30, 2024
一部では最強格と言われていたSCHDを買うだけの投資信託となる様子。
そういえば、海外ETFを買うだけの投資信託というのは楽天VTIで人気を取った楽天証券がパイオニア的存在でしたね。
今回は分配を出すタイプの様子。
では、一緒に見ていきましょう。
【楽天SCHD】楽天から待望の米国高配当投信（年4回分配）が登場！
【楽天SCHD】楽天・高配当株式・米国ファンド（四半期決算型）の商品スペック
まずはスペックから。
商品名：楽天・高配当株式・米国ファンド（四半期決算型）
投資対象：米国高配当株（SCHD）
信託報酬：年0.192％（税込、ETF込み）
運用開始：2024年9月18日
信託報酬については超低コスト投信に比べると高い気がしますが、普通に格安コストです。
SBI・VIGが0.187％なのを考えると十分かと。
投資先のSCHDとはどんな商品なのでしょうか。
マニアックで管理人も知識があまり無かったのでググって調べました。
SCHDはダウジョーンズ米国配当100インデックス(Dow Jones U.S. Dividend 100 Index)に連動する商品
シュワブの商品で経費率は0.06％と格安。
Dow Jones U.S. Broard Market Index(REIT除く)構成銘柄で10年連続配当、そしてキャッシュフロー・負債比率、ROE、年間配当利回り、5年間配当成長率からランク付けした上位100銘柄に投資をするようです。
VIGとVYMの中間みたいな感じでしょうか。
設定来のチャートです。
水色：SCHD 赤色：VIG 緑：VYM
配当利回りはVYM≧HSCD＞VIGといった感じなので、配当込みリターンは同じような感じかも。
しんたろうさんのブログに分かりやすい比較画像がありましたので引用にて。
出典：楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型) 新規設定、SCHDに投資！
直近10年だとVOO強すぎです。
とはいえ、高リターンを出しつつ、高配当というのは魅力。
【楽天SCHD】楽天・高配当株式・米国ファンドは年4回の分配あり
好みが分かれますが分配ありの設計です。
しかし二重課税調整されているし、普通にサラリーマンは下手に海外ETFを買うよりこちらを買ったほうが手間もなくインカムも多いはず。
商品の性格上、ETFの配当を吐き出すという感じでしょう。
分配月は2、5、8、11月です。
楽天証券ユーザーで米国高配当ETFを買うまでは悩む、、という人には良い選択肢になりそうですね。
【楽天SCHD】楽天・高配当株式・米国ファンド（四半期決算型）はNISA成長枠対応
気になるNISA対応ですが、まずは成長枠だけです。
キチンとした指数があるので5年後にはつみたて枠でも買えるかと。
おわりに｜【楽天SCHD】楽天・高配当株式・米国ファンド（四半期決算型）には頑張って欲しい
投信においてはSBI証券に後れを取っていた楽天証券ですが、ここにきて久しぶりに海外ETFを買うだけ投信をだしてきましたね。
ちょっとマニアックな商品を出してきたので、今後頑張ってメジャー商品も分配あり、分配なしという感じで出して欲しいところ。
楽天も頑張って良い環境ですね。
私たちもコツコツ投資を続けながら頑張っていきましょうね。
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