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【え?】まさかのオルカン資金流出→実際大したことはないけどビックリ

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先日の急落でNISA売却というtweetが賑わっていましたが、実際に売られた人もいたようです。

率では大したことないものの、知っておいて良いと思うので短い記事を。

知ったのはみらいさんのtweet。

私も非課税枠だし売る人おらんやろー、と思ってたら実際に売る人が出た感じですね。

ソース元の記事。

外部リンクオルカンなど主要ファンドから資金が流出 7日の投信

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まぁ、新しいNISAから投資を始めた人もいるでしょうし、今回の急落は面食らった人もけっこういたということですね。

流出資金額など。

 

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Slim S&P500が226億円、オルカンが78億円の流出。

とはいえ純資産の1%も出ていないので、実際はほとんどの人がバイアンドホールドしてて、ビックリした初心者の人が売っちゃったのかな、とか。

 

投信全体の分かりやすい画像。

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NISAが始まって以降、ずっと増え続けていたところに1600億円の流出。

 

まぁ、下げ相場のときは一旦売って、また安いところで仕込めば良い、という考えもできそうですね。

ただ、この考えが上手くいくことはありません。

株価が最も上昇するときは暴落した周辺になる可能性が大きいからです。

また、この稲妻が輝く瞬間を逃すとリターンも逃してしまいます。

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出典:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)足下の当ファンドの基準価額下落について(PDF)

まさに大幅下落した後にこそガチホが輝くのです。

関連記事大幅下落した後にこそガチホが輝く

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ななし
ななし

日経平均のチャートとか見てるとマジで稲妻が輝く瞬間逃した人がけっこういそうな予感。。

 

さて、話を変えて、初心者向けに親友のナザールさんが超絶優良tweetをしていたので紹介します。

素晴らし過ぎるので画像をお借りしました。

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暴落と言っても直近高値から30%とか落ちると心がザワザワしちゃいますよね。

そういった場合は自分の資産額だとどれくらい値動きするかを早見表で覚えておくと良いです。

合わせて標準偏差の画像も保存しておくと良いかも。

 

標準偏差オールアバウトの図

超ザックリ書くと期待リターン7%、リスク20%の商品だと

1標準偏差

マイナス7%からプラス27%の範囲で動く

この範囲で収まる確率は68.3%

2標準偏差

マイナス33%からプラス47%の範囲で動く

この範囲で収まる確率は95.4%

これを超えたらリーマン級と思えば良いわけですね。まさに100年に一度級。

 

マイナス13%とかでも1標準偏差の範囲内でごくごく普通に起こること。リスク資産なので。代わりにリターンを貰える可能性もそこそこ。

期待値はプラスなので何回もガチャを回しながらプラスを積んでいくのが積立投資なのかも。

 

さて、分かりやすい暴落判定ライン。

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S&P500に投資している人はこの画像を持っておけば十分でしょう。

管理人はリスク資産がざっくり3000万円だったので、プラスマイナスで年間540万円動く様子。マジか、、思ったよりデカいw

そして暴落判定はというと1080万円の損失が出たとき。

これは感覚的に1000万円減ったら暴落だろうから、無リスク資産1000万円投入して、それでもまだまだ下がっているようだったら、個人向け国債1000万円の1年縛りが解けたのを見計らって投入やむなし、とか思っていました。

なので、さして心配すること無く、副業入金でS&P500とニッセイ4資産均等型を買っただけ。こういった尺度を持っていると値動きに対して楽になれるのでおすすめです。

 

最後にもう一つ良いことが書いてたのでこちらも。

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最近まで相場が好調だったので、現金だと勿体ないという過熱感がありました。(恥ずかしながら私もありましたw)

ただ、相場はいつ急落するか分かりません。

老後まで完全資金ロックできてメンタルも平気なら問題ないですが、やはり大切な自分のお金。

ゴリゴリ下がるとメンタルも下がります。

そういったときに現金比率50%くらいあるとホントに安心。

これは何年も書いてきてます。

  • 株価が上がれば資産増えてラッキー
  • 株価が下がったら安く買えてラッキー

どちらに転んでもお気楽なポートフォリオです。

管理人は長らく現金比率50%でやってきましたが、それでもそこそこ貯まったのでホント焦る必要はありません。

積立投資していたらアホみたいに増えるターンが出てきます。

あとは積立してるのに全然増えない時期もあるけど、とにかく続けてると暴騰期が出てくるのでそれまでビールでも飲んで好きなことして、SNSが慌て出して、そのあとニュースになったらリバランスで安くなった株を買い叩く、というのが一番良い投資法じゃないですかね。

関連記事【5200万円】株式半分、現金半分のポートフォリオでも十分に資産形成できる

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何だか短い記事で終わるつもりが思ったより長くなりました。

急落すると悪いニュースが出てきますが、率で見てみたり、暴落の尺度に合わせて確認をすると、あまり慌てることは減ってくるのかな、と。

ここ10年くらい相場が良過ぎたので、多少は平均回帰があるかもですが、せっかく始まったNISAを考えるとしばらく低迷が続いたほうが老後の資産作りとしては美味しい状況。

そんな風に考えながらゆっくり資産形成していきたいですね。

まだまだ色んなニュースが出てくると思いますが、ともに頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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関連記事です。

大幅下落した後にこそガチホが輝く

稲妻が輝く瞬間は暴落直後が多いですね。結局、暴落を受けなきゃいけないなら諦めて積立投資でいいや、と私なんかはなっています。

 

【5200万円】株式半分、現金半分のポートフォリオでも十分に資産形成できる

現金比率50%と見るとマイルドに感じるかもですが、それでも資産は増えてきたのでわりとおすすめですね。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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