投資を続けていると下落局面というのは必ずやってきます。
2020年はコロナショックがあり、身をもって体験した方も多いのではないでしょうか。
しかし、比較的すぐに上昇相場がやってきたので下落の辛さを忘れがちでもありますね。これは管理人にも言えることですが。。
長らく投資を続けてきて思うのはリスク許容度と投資を続けるのが一番大事なんだということ。今日はそんなお話。
大切にしたいのはリスク許容度と投資を続けること
2018年のつみたてNISA発足によって、低コストの投資信託が一気に充実しました。全世界株式だけでなくS&P500などにも投資することができます。
しかも100円以上1円単位で投資が可能。誰でも少額、積立、長期投資ができるようになりました。
重要なのはリスク許容度
つみたてNISA以降、投資に必要なアイテムはゲーム開始時から伝説の武器が用意されているくらい充足されています。
オルカンないしSlim S&P500などは投資最適解でしょう。
しかし株式100%が正解とは知っていても、いざ下落局面になり、自分のお金が減っていくことに耐えるのはけっこう難しいものです。
※武器屋でロトの剣が売ってるからといって上手く扱えるかは別問題
ここらへんは何度か暴落を経験すると変わってくるのですが、ホントに自分に合ったリスク許容度を見つけるのは時間がかかるのだと思います。
参考:https://toyokeizai.net/articles/-/664329
S&P500なんかも10年に一度くらいは大きな暴落に巻き込まれてますね。
思った以上に投資を続けることは難しい
NISA等の非課税といったメリットがあっても、コロナショックでは投資のペースを押さえた人が多かったように感じます。
また、先行き感が不透明なことを色々なメディアで見ることも多いですよね。結果としてキャッシュでもっておこう、となった人も多そう。
儲かるか分からない。ここがリターンの源泉です。
実際、リスクオンした人は現在爆益を抱えていますね。
投資を続けるためのカウチポテトポートフォリオ
ということで、何度も当サイトで書いている通り、個人のリスク許容度をしっかり把握していこう、となります。
面倒な場合は、リスク資産50%、無リスク資産50%といったカウチポテトポートフォリオを推奨しています。
- 自分のリスク許容度は高い
- セミリタイアをするには毎月〇万円入金して50歳には〇千万円
と想像をしていても、
低迷時の底が見えない不安というのは厳しいものがあります。これはリーマンショックで資産半減した昔の自分への戒めですけどね。
実際に大不況時に会社がヤバいという状況で、ボーナスカット、給料カットされてるときにニコニコで株を買うとかマジで至難の業、というか狂気でした。
個人的には、半分くらいを現金で保有している方が長く投資が続くだろうな、と感じています。
関連記事株式相場の値動きが気になる人はカウチポテトポートフォリオがおすすめ
関連記事現金50%でも資産は増える?|リスク資産と無リスク資産の推移
おわりに|ゆっくり投資を続けて豊かになっていこう
フルインベストでなく、半分しか投資しないと資産形成が出来ないと思うかも知れませんが、いずれ暴落するときはくるでしょう。
その時に慌てずに相場と向き合うくらいの気楽さを持って投資をしたいですね。
最近読み返している『株式投資の未来』では、暴落・下落がなければ株式は平凡なリターンしか産み出さなかった、とあります。
シーゲル教授というと高配当・再投資のイメージが強いですが、コア資産には国際分散投資を推奨しています。
私が下落時をのりきる一冊でした。
下の関連記事で書いていますが、続けると効果が出たというのは後になって分かった、というのが管理人の経験談です。
働く期間は幸か不幸か伸びています。ゆっくり投資をしながら、ともに頑張りましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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関連記事です。
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現金50%でも資産は増える?|リスク資産と無リスク資産の推移
リーマンショックで資産半額を食らいましたが、続けた結果は報われましたね。あと、リスク資産半分でもしっかり資産形成はできると思っています。
NISAを利用する場合、現時点ではマネックスカードが1.1%と還元率最強ですね。
相場低迷時の増額用にも良いかも。
公式ページ:マネックス証券
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