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急落時の対処術!投資をはじめる前の株価や為替を覚えていますか?

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連日の株価乱高下に加えて円高も進んできました。

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今週のS&P500チャート

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ドル円チャート

とくに為替が大きく動きました。

ピークでは約10円の値動き。

 

こうなると初心者の方は投資が嫌になったり、疲れてきたりするのではないでしょうか?

記事内容は急落時のメンタルを保つ方法をかんたんに紹介したものです。

 

対処法は「あまり気にしないこと」です。

しかし、それも難しいのですよね。

そういった場合、自分の過去に聞いてみると良いですよ。

投資をしていなければ円高も株安も怖くなかったと思うのですが、あなたはどうでしょうか?

ちょっと管理人の過去を振り返るのでご一緒にどうぞ。

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急落時の対処術!投資をはじめる前の株価や為替を覚えていますか?

心(ハート)が壊れてしまったら

メンタルが疲れてしまったら

もし投資をしていて株価や為替が怖くなったら自分の過去を思い出しましょう。

例えば投資歴が2年目の人は2003年のドル円や株価は分からないと思います。(2003年を出すのは私が投資をする前だっただけです。)

もちろん私も記憶にありません。

ドル円長期チャート

ドル円の長期チャートを見たら2003年は115円だったようですね。

2002年は135円をつけてますが覚えている人はほとんどいないと思います。私はグアム旅行に行ってたのですが記憶にありません。

 

投資をしていなかった時期って全然記憶にないんですよね。

で、その当時に生活が困っていたかというと、楽ではなかったですが生きるには十分でした。

携帯でiモードが使えることの方がインパクト大きかった。。簡易パソコンを持ち歩ける、みたいな。

 

もう一度確認になりますが、あなたの中で投資をする前の為替や株価を思い出せますか?

私は投資をしていましたが2006年なんて記憶にありません。。

 

そう考えると株価や為替が上下したとしても焦る必要はないかな、と。

思い出しやすいところでいくとリーマンショックの2008年当時はどんな生活をしていましたか?

私はあまり覚えていないんですよね。景気は悪かったですが普通に日々の買い物をしていましたし飲みに行ってました。

2009年の方が何となく景気が悪かったような気もします。

 

米国以外に投資している人はユーロ円の為替推移を覚えています?

ユーロ円長期チャート2020年3月9日

2007年に1ユーロ168円だったのを覚えている人はいるかもですが、当時の生活や輸入品、ヨーロッパ諸国の株価とか覚えていないと思うのです。

私も全然覚えていません。というか今も気にしてないので知らなかったり。。

 

ある意味、給料が楽しみな相場でもある

投資なんてというと語弊があるかもですが、こんな緩い付き合い方で十分だと思います。

私などは記憶緩々でチャイナショックの記憶が無かったりしますから。。

 

それよりも今後お仕事が無くならないよう、やはり日々の仕事をしっかりしつつ給料確保が大切かな、と。

 

円高で資産が減った人も多いでしょうけど、10%円高になると日本円で給料を貰う私たちは購買力10%UPですからね。

積立投資も捗りますw

 

というわけで、投資をしている人は給料日を楽しみにしましょう。

辛い人は数年分くらいの積立費用を証券口座に入れて気絶しておくのも良いかも。

貯金だけだと厳しいなら生活防衛費を移して、毎月の給料は貯金をするだけにすると何も考えなくて良くなりますよ。

管理人は来年度のNISA資金も準備してるので、マジで何もすることがありませんw

 

改めて自分のリスク資産と無リスク資産を確認してみる

tweetでも書きましたが、資産全体で見れば今回の急落も大したダメージではない人も多いかと思います。

月単位、日単位で見ると大きく資産が減っていますが、全体で見ると大したダメージじゃない人も多い気がします。

 

資産全体での比率で見てみる

例えば管理人を例にあげてみましょう。

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前月比▲87万円・・・

前月比だけ見るとマイナス87万円ということで泣きそうになりますが、実際は今まで上がり過ぎてたのが戻ってるだけですね。

87万円自体は痛いですが、資産全体で見ると軽傷のはず。

管理人の資産状況は

  • リスク資産 たぶん3000万円くらい
  • 無リスク資産 2200万円くらい

という感じで、今月の下げで1.7%くらいでしょうか。

リスク資産だけでも3%程度の値動き。

為替も含んだリスク資産なので3%くらいだと普通ですよね。

 

株式の期待リターンを思い出す

人間は直線本能があるので、直近の上げ相場を体験するとずっと上がると思い込みがちですが、株価は下記のようなジグザグに上がっていきます。

株式の期待値とジグザグ

むしろマイナスの期間が無いと将来リターンが減るくらいのイメージ。

高くて株が買えない、と思ってた人はむしろチャンスなのかも。

とはいえ、どこまで下がるか分からないから怖い、という人も良そうですね。

そんなときはシーゲル教授の神画像を思い出すのをおすすめします。お守りとして画像を保存しておいて、辛くなったら見返しましょうw

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200年以上の推移を見てると株式リターンは6.9%でした。(上記はインフレ調整済み)

上振れしすぎていた場合は、平均回帰があるでしょう。

まぁ、長期間かけて積立投資してたら気にしないで済むはず。気長にいきましょう。

同じような疑問で、老後に暴落がきたらどうしますか?という不安がある人がいるかも知れません。

老後もまったく同じで、コツコツ積み立ててきたんだからコツコツ取り崩すでまったく問題ありません。

急落程度はあるかもですが、取り崩し期間が30年とかあれば、良いときもあれば悪いときもある、という感じで、良いときにちょっと貯金残しておけば余裕でしょう。

というか期待リターンプラスなので増えていく人も多そう。。

 

含み益バリアを確認する

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2023年からの株高、円安で資産を大きく増やした人は多いと思います。

そういった人は含み益バリアも凄いですよね。

プラスな部分が大きいと余裕がありそう。

ちなみにNISA、つみたてNISAのバリアなど。

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NISAは心許ないですが、つみたてNISAはまだ+106.38%と大幅プラス。

これがマイナス50%になったら個人向け国債解約して勝負しますw

 

結局はNISAを長期で積み立てるんだから悩んでも仕方ない

長くなってきたので最後です。

NISAが始まり、長期で積立投資をしている人が大半と思います。

となると、下落は最良の仕込み場のはず。

エリス先生のお言葉を借りて終わりにしましょう。

株価が上がったからといって有頂天になったり下がったからといって落胆したりするのは間違っているのである。

株式相場の下落は安く買うための第一歩である。

チャールズ・エリス

 

おわりに|今大変なことも喉元過ぎたらきっと忘れるので気楽にいきましょう

投資をしていなかったら株価も為替も気にしていないと思うんですよね。

たぶん、皆さんの同僚やお友達も気にして無い人の方が大半じゃないでしょうか。

 

気になるのは、投資の勉強をして詳しくなりすぎたのかも知れませんね。

もし怖いという場合も自分のリスク許容度が分かったから良い経験かな、と。(現金多めに積む、バランスファンドを使うなど対策はいろいろあります)

 

自分は投資をする前に、為替や株価で困ったことがあっただろうか?

特になければ、今回の騒動もそのうち忘れることができると思います。

 

ホント相場から離れるのが一番です。

 

ちょっと大変な時かも知れませんが、まずは生き残って余裕を確認。

そしてともに頑張りましょう!

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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