Twitter（X）を見てるとみらいさんがETFの重複が分かる神サイトを紹介していました。
米国株投資家にとっては必須だと思うので記事にてシェアします。面白いので、皆さんも是非遊んでみてくださいw
tweetはこちら。
海外ETFが保有する銘柄や業種の重複が調べられるサイト
課金なし & アカウント登録なしでも十分実用的に使えるね。すごい便利😆https://t.co/e97xRgfnFA https://t.co/q30dVHrCYP pic.twitter.com/jZetzd1H4G
— みらいよたろう@東北投信🇨🇦🌴🇹🇭🍤 (@instockexnet) June 21, 2024
課金なし、アカウント登録なしなのは嬉しいですね。
外部リンクETF Research Center
英語が分からなくても直感的にまぁこんな感じだろ、と分かるので便利ですw
では、実際の画像などを見ていきましょう。
デフォルトではSPY（S&P500ETF）とQQQ（NASDAQ100ETF）が設定されています。
Fund1とFund2に重複を調べたいETFのティッカーシンボルを入力するだけ。超カンタンw
で、SPYとQQQの結果など。
白文字で英語の意味など入れたのですが、日本語すら怪しいので間違っていたらゴメンナサイ。。
SPYとQQQで重複する銘柄数は85社。
うちQQQでも保有している割合は17％、SPYでも保有している割合は85％とのこと。
SPYのうち85％はNASDAQ100の銘柄をカバーしていると見れば良いんですね。
重複によるオーバーラップと翻訳では出たのですがちょっと意味が怪しくスミマセン。誰か詳しく分かる人がいたらTwitterで教えてください。
Overlap by Weightとあるので重複するウェイトが正解かも。
SPYとQQQでは49％がウェイト重複っぽいですね。
それぞれのセクター比較です。
SPYからQQQを引いた数値になっています。
SPYは金融多め、QQQはテック多めと分かりやすいですね。
重複する上位銘柄のウェイト。
S&P500もQQQも似たような感じですね。
せっかくなので他のETFも調べてみました。
DIA（ダウ30ETF）とSPYの比較。
当たり前ですがS&P500はダウ30をすべて内包します。
逆算になりますがダウ30はS&P500のうち17％を占める、ということに。英語分からないので、こうやって調べると銘柄数なのが確定できて良かったです。（ウェイトじゃないやろ、とは思ってましたが念のため。。）
さて、人気ETFで見ていきましょう。
VIGとQQQの組み合わせ。
重複する銘柄は26社。
ピカピカの連続増配企業ETFとハイテク中心のNASDAQ100を保有してバランス取るのは強そうですね。
重複する部分も少なそうで良い感じの分散になるかも。
さて、高配当ETFの雄、VYMも調べてみました。
重複する銘柄は29社。
VYMは高配当ETFなのでNASDAQ100のなかには5.4％しか含まれません。しかしVYMは採用銘柄が多い（556社）のでVYMのうち29％はNASDAQ100銘柄が含まれます。
VYMのなかにNASDAQ100銘柄はそこそこあるものの、これが重複するウェイトだとすると、こちらも良い感じで分散になっているのではないでしょうか。
とはいえ、この形はS&P500なのかも知れませんけどw
たぶん、色んな米国株ETFを混ぜていくとS&P500とあまり変わらないものができると思います。分散はされていてもリターンは似たものになる、とか。
なので、基本はS&P500がありつつ、サテライトを持ったらどんな感じだろう？と使うのに良いと思いました。
めちゃくちゃカンタンに使えるサイトなので良かったら遊んでみてください。（ブログ村応援の下にリンク置いてますので、応援ポチして貰えると嬉しいです。）
サテライトを持ってる人はカンタンに重複がチェックできて便利ですね。
とはいえ、大切なのはコア資産なので、こっちは一緒にコツコツ育てていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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VIG（VYM）とQQQは良いかも、という読者様からの応援ポチをお待ちしております。管理人も良いなぁ、と思いつつNISA埋めるのに必死で余裕がありません。涙
海外ETFの重複を調べるのに是非どうぞ。
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