Twitter(X)を見てるとタイムラインに超絶重要なtweetが。
自戒を込めて記事にしました。
tweetはこちら。
In order to benefit from the stock market returns over the past 25 years
You had to remain patient, and continue investing 1999 – 2009, when the market went nowhere
You also had to continue being patient and investing 2009 – 2024, when the market went up and up
— Dividend Growth Investor (@DividendGrowth) June 20, 2024
過去25年間の株式市場の利益を得るために1999年から2009年まで市場が動かなかったため、忍耐強く投資を続ける必要がありました。
2009年から2024年まで市場が上昇し続けても、忍耐強く投資を続ける必要がありました。
S&P500を持っている人だと1999年から2024年までのチャートは何となくイメージできると思います。
ITバブルがあり、リーマンショックに被弾し、その後、アホみたいな爆上げターンのヤツですね。
爆上げのターンは買ってるだけで良いやん、と思うかもですが、上げ相場もどこで降りればええんや、これ、みたいなのが現在。(とくに日本からは円安もあって上げ幅がヤバい。。)
NISAだと売却したあと非課税枠が回復するから余計に悩ましいかも。
とはいえ、この爆上げターンも握り続けてないとリターンを得ることができないんですよね。
さて、tweet内容の時期を分けてチャートで見てみましょう。
1999年から2009年まで市場が動かなかったため、忍耐強く投資を続ける必要がありました。
動かないどころが下がっとるがな。。
管理人は2006年くらいに投資を始めたので、わりと投資が順調だなと思ってたら2008年のサブプライムショックで地獄を味わう感じですね。
暴落と言えばリーマンショックが語り継がれてますが、個人的にはITバブル崩壊も相当ヤバいと思います。S&P500が3年連続でマイナスなのはここだけですし。
今思えば米国株にとっての暗黒時代でした。
シーゲル派と呼ばれる人たち意外に米国株買いたいという人はおらず、一部のインデックス教徒が海外ETFを買うような時代だったのかも。(当時は海外ETFには特定口座もなく最低手数料25ドルでした。。)
続いて爆益のターン。
2009年から2024年まで市場が上昇し続けても、忍耐強く投資を続ける必要がありました。
これはこれで次の暴落を警戒しつつ、それでも降りてしまうとコロナショック以降の暴騰を取り逃してしまいます。
日本では円安のおかげでノーダメージでしたが2022年の下落もヘタに手放すと、後半からの稲妻が輝く瞬間を逃しているはず。
ただ、いかんせん持ち続けるというのは大変だったりします。
個人的には2017年あたりにもS&P500は割高、S&P500は割高と言われてた気もしますし、そこでも降りてしまうと、現在の結果を享受することができないワケで。
なので、今も割高と言われつつ、持ち続ける必要があるのですね。利益は出てるけど、こちらもなかなか難易度高いかも。
というワケで今日は短いのですが、過去25年の株式リターンを得るために必要だったことというお話でした。
良いときも悪いときもコツコツと資産を買っていきましょうね。
結果としてウハウハな未来が待っているはずです。
お読み頂きありがとうございました。
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