Twitter(X)のタイムラインを見ているとS&P500の調子の良い銘柄、不調な銘柄が分かりやすい一覧で出ていました。
面白かったので記事にてシェアします。
tweetはこちら。
The best performing stock in the S&P 500 this year…https://t.co/l5IYmkeySJ pic.twitter.com/o7bVlKmuWW
— Charlie Bilello (@charliebilello) June 17, 2024
では、サクサク画像を見ていきましょう。
まずは好調な銘柄から。
スーパーマイクロコンピューター(SMCI)、エヌビディアが2トップ。
SMCIは時価総額が小さいですが、エヌビディアはギガント級の銘柄なのにこんな上がってて大丈夫なんでしょうか。
日本だとここに円安の恩恵をうけるので凄いことに。
M7がS&P500をけん引していると聞きますが、意外とGE、イーライリリー、クアルコムなども健闘中。
その他はエリート企業500社とはいえ、さすがに知らない銘柄もチラホラ。しかしS&P500に投資していれば時価総額加重でリターンを享受できるのは嬉しいですね。
反対に調子の悪い銘柄の影響も受けます。
インデックスなのでしょうがない。。
悪い銘柄のほう。
ウォルグリーン(WBA)は数年前にダウ30に採用されましたがパッとしませんね。
今画像を見て気付いたのですが498番目にインテルが入っています。ハイテクの栄枯盛衰。逆張りしたくなるけど怖いなぁ。
有名どころではボーイング、ワーナーブラザーズも低迷中。あとテスラも調子が悪い様子。
調子の良い、悪い銘柄を通して感じたこと。
S&P500企業で低迷している20社は▲25~40%程度の株価下落。
個別株で大きく握っていたらしんどいけどインデックスだと全然気づかない。
反対に好調な20社は+40~197%の上昇。
全体を通したら何だかんだでプラス。
良い銘柄は自動で取り込んでくれて時価総額加重。
悪い銘柄の影響も受けるけど、こちらも時価総額加重でそのうち影響力が減っていく。
また、S&P500の採用基準は時価総額が180億ドル(2024年5月29日現在)以上、四半期連続黒字という厳しいハードルがあります。
リスク資産なのでマイナスの年もありますが、勝率が高いし、買って放置で良いよなぁ、とか。
過去の勝率など。
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あと、良い銘柄のほうが市場の影響受けて大きく伸びる、悪い銘柄はある程度限定的という感じだと、イコールウェイト(均等投資)も良いのかも、とか。
いまのようなM7が市場をけん引している時期はS&P500に負けるけど、コンスタントに見るとそこそこ良い結果を産むのかも。
一応、投資信託でも買えるんですがマイナー過ぎて、すでに忘れられてそう。。
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最後にもう一度調子の良い銘柄、悪い銘柄を見て終わりにしましょう。
やはりビジネスなので好不調はあります。
しかし資本を投下するだけで、エリート企業がしのぎを削って利益を上げてくれるのはありがたい限りですね。
長い目で見れば利益成長している500社を持ち続けるとか強すぎる。
NISAを埋め終わったら、また細々とS&P500を買い続けようかな、と思いました。
今日は短いですが、2024年、S&P500で好調な銘柄、不調な銘柄というお話でした。
長期で見たらプラスリターンだった指数。
オルカンを持っていても6割くらいはアメリカに投資していますし、恩恵が大きいですね。
いつか低迷する時期はありますが、長期目線でコツコツ買っていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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何だかんだでエリート企業の集まりであるS&P500を持っていると資本主義では強いですね。
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