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S&P500を持ち続ける理由|過去67年で勝率73%

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つみたてNISAの主力はS&P500です。

米国株の人気があり過ぎて最近バブルっぽいなぁと感じることもありますが、それでも関係なく持ち続けるでしょう。

つみたてNISAではeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を選んでいるので管理人のポートフォリオは米国株偏重でもあります。

こんなに偏ってて大丈夫か?と感じる人がいるかもなので、個人的に持ち続ける理由を記事にしました。

以前、作っていたのですがデータが古くなっていたので新しく作り変えました。
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S&P500を持ち続ける理由|過去67年で勝率73%

幻想的な子供と歯車

持ち続ける理由はタイトル通りです。

過去チャートが右肩上がりだったこともありますが、期待値が高いというか勝率が良いんですよね。自分が頑張らなくても米国のエリートが数字を押し上げてくれる。そんなイメージ。

ただし期待通りに年5%とか成長するのは極めて稀で、10戦中、7勝3敗くらいでマイナスの年がありつつ、たまにドカンと上がった時に資産が増えたのを実感できます。

最近だと2017年、2019年、2023年ですね。

代わりにリーマンショックなどの大幅マイナスとも付き合わなきゃなんですけど。。

 

S&P500の増減率を年ごとに見てみましょう。

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スマホで見ている読者様、画像が小さくてスミマセン。。広げて見て貰えると助かります。(下の方にテキストも載せてます。)

 

過去60年を見ても、+5%という上昇はほとんどなくて、10%以上のものが目立ちますよね。マイナスを見ると10%ちょいが多く、たまに20%級の下落があります。

67回中、マイナスだったのは18回なので、勝率は73%くらいですね。

 

なので、普段はホントに気にせず放置しておいて、いずれくる株式暴騰を待っておくのが上策だろうということで愚直に買ってます。

 

グラフより数字の方がイメージしやすい方もいるかもなので、表も出しますね。

S&P500の年リターン(過去67年)

対前年増減率
1957年 -14.31%
1958年 38.06%
1959年 8.48%
1960年 -2.97%
1961年 23.13%
1962年 -11.81%
1963年 18.89%
1964年 12.97%
1965年 9.00%
1966年 -13.09%
1967年 20.09%
1968年 7.66%
1969年 -11.36%
1970年 0.10%
1971年 10.79%
1972年 15.63%
1973年 -17.37%
1974年 -29.72%
1975年 31.55%
1976年 19.15%
1977年 -11.50%
1978年 1.71%
1979年 11.59%
1980年 25.77%
1981年 -9.73%
1982年 14.76%
1983年 17.27%
1984年 1.40%
1985年 26.33%
1986年 14.62%
1987年 2.03%
1988年 12.40%
1989年 27.25%
1990年 -6.56%
1991年 26.31%
1992年 4.46%
1993年 7.06%
1994年 -1.54%
1995年 34.11%
1996年 20.26%
1997年 31.01%
1998年 26.67%
1999年 19.53%
2000年 -10.14%
2001年 -13.04%
2002年 -23.37%
2003年 26.38%
2004年 8.99%
2005年 3.00%
2006年 13.62%
2007年 3.53%
2008年 -38.49%
2009年 23.45%
2010年 12.78%
2011年 0.00%
2012年 13.41%
2013年 29.60%
2014年 11.39%
2015年 -0.73%
2016年 10.05%
2017年 18.87%
2018年 -6.24%
2019年 28.88%
2020年 16.26%
2021年 26.89%
2022年 -19.44%
2023年 24.23%
平均 8.51%

数字のほうがインパクトありますね。

2010年以降、20%以上の上昇が4回もありました。今思うと2019年とかどんな理由で上がったのかすでに記憶がありません。。

まぁ、投資をするには上記のように忘れているくらいが丁度良いのかな、とは思います。

 

管理人は麻雀が好きで学生時代アホみたいにやってました。で、4人でするゲームなので毎回勝てるワケではないんですよね。算数だと4回に1回しか勝てません。

勝っている人のデータを見ていると負け試合が上手いです。で、勝てるときにしこたま稼いでいました。個人的には麻雀みたいな考えで投資しています。(あまりおすすめしません。)

 

S&P500といえど負けるときはどうしようもないんですよね。そういった時にリバランス用資金を使って安くなった株式を買い漁る。そんな感じで緩く続けていこうと思っています。

代わりに2019年のアホみたいな上昇とか恩恵にあやかりたいな、と。

 

言ってみれば投資リターンがどれくらい、とは考えてなくて期待値がそこそこあるからS&P500を選んでいる。そんな感じなのかも。

期待値といえばかず先生の記事がめちゃ面白かったです。(パチンコを例にしてましたww)

外部リンク投資家はお金を稼ぐのではなく期待値を稼ぐ。 投資における期待値の考え方。

※リンクは新しいタブで開きます

 

まとめ|S&P500の保有を続けるのは期待値がそこそこ高いから

過熱感あり過ぎかなと思いますが、過去には今以上のこともあったでしょう。

もちろんITバブル崩壊後の暗黒期みたいなのを何回か経験しなきゃいけませんが、結果として老後になったとき、コツコツ仕込んでいて良かった。そう思えるように投資を続けていこうと思います。

 

 

以上、S&P500を持ち続けるのは期待値というお話でした。

老後を楽しみにしつつ投資のタネを蒔いていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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