先日、書いた記事がネガティブなタイトルだったのかあまり読まれませんでした。
関連記事投資の結果は「運」次第?
ええ内容だと思うんですがタイトルが短すぎた?
そんなことを呟いたところ色々なリプを頂きました。
株式リターン3.6%と書いたのがネガティブ過ぎたのか記事全然読まれない😂
やっぱり7%と期待してる人が多いんかなぁ https://t.co/r2xEbtDgQQ
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) May 20, 2024
普段絡んでくださる株クラの皆さま、ホントありがとうございます。
リプをくださった方々は皆さん、リターンを保守的に見積もっており、どんな相場になっても大丈夫だろうなぁ、と感じました。
個人的には3~4%で回ってくれたら良いし、上振れしたらラッキーという感じです。
もし下振れしまくった場合、労働期間を長くとる覚悟。。
ただ、この数字、管理人だけじゃなく、わりと多くの人も投資に期待せず、考えるのかも。
なまずんのtweet。
みんな「運用で○%の期待リターンがあるから……」的な発想で将来予測をすると思う。
でもそのリターンの振れ幅はどれくらいを予想している?ちょっとこの記事を読んで考えてみてもいい。ちなみに私は年率3~4%(インフレ調整後)のつもり https://t.co/hk54qiGsLp
— なまずん🐟20代からインデックス投資をスタート🐟 (@gameoftheweak) May 20, 2024
これくらいの利回りで自分の老後が何とかなるように設計をしていくのも資産形成の一つなのかと。
逆に直近のS&P500やNASDAQ100みたいな10%超えのリターンで回った場合で老後をシミュレーションしているとしたらヤバい気もします。(そんな人は少ないだろうけど。。)
上のリプ欄になまずんが書いてるのですが、外したときのプランBこそ大切だなぁ、と。
超大切と思うので記事で残しておきます。
まさにウェブログ。
さて、管理人のプランA、プランBで見てみましょう。
現在のざっくり資産状況。
- リスク資産 2900万円
- 無リスク資産 2100万円
【プランA】
NISAを埋めるまでは無リスク資産の下限を1000万円にしますが、リスク資産も副業もそこそこ順調にいったケース。(リターン5%)
55歳時点で
リスク資産 5460万円
(NISA 2100万円+つみたてNISA 560万円+ETF 2800万円)
無リスク資産 1900万円
(個人向け国債1000万円+現金900万円)
わりとヤベー金額ですね。
ETFで2800万円、現金900万円もあったら65歳までフリーランスで過ごして良いかも。
年間370万円取り崩せると考えれば全部ニッセイ4資産に変えて自動取り崩しも良さそう。(ただしETF売却で税金があるので300万円くらい減る。)
もしくはETFの配当を全て使い、現金は毎年90万円を取り崩し、残りをフリーで稼ぐのもありかも。夢が広がる。
老後はつみたてNISAとNISA取り崩して生活。
ちなみに65歳まで順調にいくと、
つみたてNISA 1170万円、NISA 3420万円になりますw
ここに安定資金として個人向け国債1000万円。
たぶん老後も余裕。
ただ、現時点での資産は円安で膨れ上がってるので、老後に110~120円レベルに戻るだけで資産価値は75%くらいになっちゃいます。。
副業でNISAを埋めるのも難易度ハイパー高いし、複利で平穏に5%で回るワケがないので、上手くいった場合ですね。
なのでプランAという感じ。
【プランB】
NISAを埋めるまでは無リスク資産の下限を1000万円は変わらず。リスク資産はヨコヨコ、副業ナシで何とかNISAを満額埋めたケース。(現金900万円を使ってNISAを埋めていきます。)
55歳時点で
リスク資産 4200万円
(NISA 1800万円+つみたてNISA 400万円+ETF 2000万円)
無リスク資産 1000万円
(個人向け国債1000万円)
これでも十分な感じですね。
7年間ヨコヨコ相場が続いてくれたら、将来的なリターンもそんな悲観しなくて良さそう。
さすがにETF2000万円くらいじゃフリーランスなるのは怖いので60歳まで働いて定年して、65歳の年金開始(これも遅くなりそうだけど…)までの5年間をETF売却しながら自由に過ごすのは良いかな、と思いました。税引き後で年間360万円くらいは手取りで使えるはず。
このまま相場低迷が65歳まで続いた場合、
リスク資産 2200万円
(NISA 1800万円+つみたてNISA 400万円)
無リスク資産 1000万円
(個人向け国債1000万円)
まぁ、何とか老後資金としては安心できるはず。
65~70歳まではつみたてNISAを取り崩し、70歳以降はNISAを取り崩す予定。
さすがに15年以上株式が成長してなかったらデフレで生活もしやすいと思うし、老後開始後は長期暴騰がくるかも。こなくても質素に暮らせば何とかなるはず。
まぁ、15年も株価低迷はなかなか考えにくいし、ましてや信用貨幣の時代なので、自然膨張はするんちゃうかな、と楽観もしています。
代わりにインフレも来るので、結果として、やっぱり実質2~4%のリターンに落ち着くんじゃないかな、とも。(期間インフレ2%したら株式リターンが4~6%程度。プランBの場合、インフレ0%かマイナスになる感じ。)
プランBで足りない場合は、定年後も働く、共働きや副業などで収入を増やす、もっと節約する、という考えができますね。
プランA、Bどちらの場合にせよ、管理人レベルだと55歳までは死ぬ気で働く。それ以降は相場次第になりますね。
あと7年頑張ればと考えるか、あと7年も、と考えるか。
とはいえ、あと7年も投資期間と副業で稼ぐチャンスがある、とも考えられます。
どちらにしてもコツコツ投資を続けていたのは無駄では無かったことも実感できます。
【おまけとしてプランC】
NISAを埋めるまでは無リスク資産の下限を1000万円は変わらず。リスク資産は右肩下がり、副業ナシで何とかNISAを満額埋めたケース。(7年後に株価半減というケース。)
55歳時点で
リスク資産 2200万円
(NISA 1000万円+つみたてNISA 200万円+ETF 1000万円)
※NISAは超雑計算。つみたて投資だからこんなもんかな。
無リスク資産 1000万円
(個人向け国債1000万円)
ギリ何とかなりそう。
65歳まで働ける環境を探すことが第一優先。
さすがに7年かけて株価半減だと下げ止まりもあるはず。
その後7.2%で市場回復して65歳まで続いた場合、
リスク資産 3400万円
(NISA 2000万円+つみたてNISA 400万円+ETF 2000万円)
無リスク資産 1000万円
(個人向け国債1000万円)
このパターンも何とかなりそう。
65歳でETF売って中古の家を買って細々暮らします。
市場回復せずに65歳までかけて、さらに株価半額なプランD
地獄オブ地獄
リスク資産 1100万円
(NISA 500万円+つみたてNISA 100万円+ETF 500万円)
無リスク資産 1000万円
(個人向け国債1000万円)
ピークから75%落ちてるので暗黒の20年という感じですかね。頑張って満額埋めたNISAが500万円とか泣いてしまいそうですがw
とりあえずお金の価値は上がってそうなので老後2000万円問題クリアしてたら優秀扱いで良いでしょう。物価が現在と変わらなければ十分老後は過ごせそうです。
こんな感じで、良いケース、悪いケースを考えておくと、いざというときも慌てずに投資が続けられますね。(さすがにプランDはワイも無理な気がしますがw)
というワケで今日はプランBは考えているかというお話でした。
ザックリ計算してみると自分の人生プランが考えられるので、良い悪いは別にして個人的におすすめします。
株式リターンが良い場合だけで人生を考えているより健全なはず。足りないときは細く長く働くことで解決すると思います。
良いときも悪いときも一緒にコツコツ頑張っていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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関連記事です。
投資結果は運次第ですが、長期投資だと報われることが多いですね。
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