Twitter(X)で殿が恐ろしいtweetをしていました。
こちら。
財務省の想定通り。
現役世代にばかり負担がのしかかる増税より、インフレ税の方が庶民は気付きにくいし高齢者にも負担させることができるから、政府債務を減らしやすいわな。
尚、追撃で社会保険料の増額というただの増税はずっと続く模様 pic.twitter.com/ZnwQIdFhIh
— 信太郎🏯米株トレードで再び天下を狙う (@nobutaro_mane) May 18, 2024
インフレのおかげで政府債務が減ってきているようです。
なお増税はずっと続く様子。。
ソース記事はこちら。
外部リンクこれは「インフレ税」の始まりなのか。実は減り出した日本の政府債務
わりと衝撃的な画像もあったので、一緒に見ていきましょう。
【マジ?】インフレ税の始まり〜劇的に減りだした政府債務
まずは結論画像から。
コロナショックからの回復以降、コストプッシュインフレが加速しました。
しかし、それだけではありませんね。人手不足により名目賃金も少しずつ上昇。(インフレがあるから実質賃金は減少。。)
で、実際にコロナショックがあった2020年あたりから見ても分かりやすく政府債務が減っています。
対GDP比で見ると下落チャート。
政府としてはこのまま円安、インフレが続いたほうが債務圧縮できるので嬉しいのではないでしょうか。税収もここ数年ずっと好調?でしたし。
政府が財政再建(政府財務圧縮)をしたい場合、下記の3つの方法があります。
- 歳出を減らす
- 歳入を増やす
- インフレを進める(インフレが進む)
ヤバいのは上記3つを同時進行もできるということ。
今、生活苦しい、良い未来が見えないと思ってる人がいるなら、実際その通りで大半の国民が生活がしんどいのかも。
なぜなら
- 歳出を減らし(老人以外は政府支援なし)
- 歳入を増やし(できる増税をコツコツと)
- インフレを放置
しているから。
そらしんどいです。
インフレが進むと政府債務が減る理由はカンタンで、物価が上がった分、貨幣価値が下がるので、政府が言うところの国民の借金の価値も下がるから。
ちょっと長いのですが引用です。
極端な話、物価が2倍になれば貨幣価値は半分になる。債権価値も債務価値も半分になる。政府債務も例に漏れず、半分になる。
より具体的に説明すると、政府部門から見れば、インフレの影響で値上がりした財・サービスに対し、家計部門が保有する金融資産を従来以上に取り崩して(消費税などの形で)納税してくれることになる。
政府部門は家計部門からの税収が増えるので、債務残高をハイペースで減らすことができる。インフレが政府部門の債務返済能力を改善した構図だ。
一方、家計部門から見れば、主体的な意思決定とは無関係にインフレの影響で可処分所得が減り、その一部が政府債務の返済に充てられる構図になる。
現象として起きているのは「増税」そのものだ。したがって、インフレによる政府債務の圧縮は「インフレ税」と揶揄(やゆ)される。
分かりやすく箇条書きで書くとこんな感じでしょうか。
- インフレで物価上がる
- 消費税などを通して間接的に高く納税
- 税収増える
- 債務を減らせる
- 国民は可処分所得が減り苦しい
- これぞ実質インフレ税
政府は苦しんでる人を見殺しにするだけで運営が楽ちん。インフレ最高や。(なお票田の方々には住民税非課税世帯は大変でしょう、とバラマキで対応します。)
2023年の対前年GDP成長率。
GDPは成長してるんですが、名目に比べてインフレ調整後の実質がけっこう下がってる。。
さて、ソース記事を読んでいて初めて知ったこともあったので参考までに。
日本の国債ってほとんどが日本だけで消費されてて、海外勢があまり持ってないから金利上げ圧力もほぼ無いし、自国通貨建てだからお金刷って返せば大丈夫!みたいなイメージでしたが、意外と海外保有も増えてきている様子。
緑が海外勢が保有している日本国債の推移。
リーマンショック前は5%を切っていたんですが、けっこう右肩上がりに成長していて、貯金では15%にタッチしていました。(2023年12月末時点では13%ちょい。)
ここまで増えると圧力になりそう。
これ、為替への影響もあるようで、また記事より引用です。
近年の円安地合いも相まって、金融市場で「日銀は政府債務残高の大きさ(もしくは利払い費の増加による政府債務の悪化)への配慮から、さらなる利上げには踏み切れない」とのストーリーが抱かれやすくなる可能性は否定できない。
海外ほどでは無いにせよ、日本もインフレに苦しんでいます。
インフレを退治するには利上げなんですが、この利上げが難しい。。
まず利上げすると国債利払いUPで政府財務悪化。あと、資金繰りでギリギリとかの中小ゾンビ企業がヤバい。最後に生活ギリギリで変動金利で住宅ローン借りてるサラリーマンもヤバい。
あとアメリカとの金利差もあって円安がすすむ。
このヤバさを振り切って利上げすれば良いけど、それよりは国民が苦しいけど文句出にくい円安を放置している、という感じですかね。
こんな状況もあって管理人は為替リスクを取って、円安ヘッジを進めているところです。
ドルMMFがやっとプラ転しましたw
160円くらいになったら決済したいけど、そのときにまた介入あったりすると売ったときにマイナスになりそうな予感。
手軽で良いんですがドルMMFの欠点でもありますね。
円安対策なので大きいお金じゃなくても良いな、ということでFXでヘッジを少し進めています。
持っているのは0.1枚=1,000通貨だけです。
5万円まで損失を許容しているので、103.97円まで円高が進んでも大丈夫なポジション。
みんなのFXはスワップも高く、ドルMMFより利回りが高くて、同値撤退のストップを置けたり、機動力が高くて便利。
参考までに収益カレンダーなど。
毎日22円がチャリンチャリンと入ってくるのは良いですね。何だかんだで嬉しい。(最初に出てるマイナスはキャンペーンをゲットするための分です。)
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管理人がスクショ撮りながらポチポチして損失198円でキャッシュバックが5,000円なのでけっこう大きいです。
関連記事【もれなく5,000円】みんなのFX口座開設と5ロット取引でもれなく貰える【タイアップキャンペーン】
あと無理せず1,000通貨だけ持っていたら今のレートで年8,030円なので、円安方向にすすめば割と美味しいんじゃないですかね。(5,000通貨=5,000ドルまで増やせれば年4万円が見えてきます。これ以上は怖いから無理しない感じで続ける予定。)
ちょっと話が飛んでるのでそろそろ終わります。
おわりに|インフレ税けっこうヤバそうなので資産形成がんばるしかない
政府債務が減って国民に還元があれば良いんですが、それはちょっと難しそうですよね。
今のままだと、
- インフレの物価上昇は放置
- 消費税などを通して間接的に高く納税させる
- 税収増える
- 債務が減らせる
- 国民は可処分所得が減り苦しい(スルー)
という感じで、実質インフレ税を支払い続けることに。
とはいえ、日本で生活している以上、逃げることも出来ません。
私たちにできることはインフレに打ち勝つためのコツコツ投資くらいでしょうか。実際、投資をしてきた人たちは過去最高資産になってる人も多いはず。
というワケで、大変な時代ですが、生き残るためにも、ともにコツコツ頑張っていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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