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インド株に投資するときの注意点?【実は総経費率が意外と高い?】

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Twitter(X)のタイムラインを見ているとみらいさんがインド株のことを呟いていました。参考になることが多いので記事にてシェアします。

tweetはこちら。

x.com

インド株人気は日本に限らず、イギリスやアメリカでも同様らしい。イギリスのISAでは7番目に人気の資産(左)

しかし、インドではキャピタルゲイン課税が設定されており、これがファンドの運用コストを高くしてしまうそう(右)

場合によっては総経費率が4~6%に達することもあるんだって

 

インド株はイギリスでも人気なんですね。

ただ、現地ではキャピタルゲインに課税がされており、総経費率(信託報酬だけじゃなくて、その他経費も含んだ実質コスト)が高くなるような。。

なんか聞いたことあるような気もしますし、実際のところを調べてみました。

では一緒に見ていきましょう。

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インド株に投資するときの注意点?【実は総経費率が意外と高い?】

こちらのPDFをソースにしています。(記事終わりにもリンク用意しています。)

外部リンク日米印株式ファンドの総経費率を日米比較!世界で人気のインド株ファンドはNISA本家英国でも人気だが、キャピタルゲイン税/CGTで総経費率が4~6%台!?(PDF)

※リンクは新しいタブで開きます

三菱UFJアセットマネジメントが作ったとは思えないほど見にくい資料なのでご注意ください。(内容は興味深いものが多いので勿体ない。。)

 

いろいろ注目点があったんですが、まずは気になるインド株の実質コストから。

ホントにファンドの運用コストを上げているとすればNISAの成長枠で買ってる人は気になるポイント。

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画像だと見にくいのでテキストにて引用。

インドのCGTについては2024年4月28日付日経ヴェリタスが「投資信託、真のコストを知る 『総経費率』比較しやすく」という見出しで「投資信託の一部には信託報酬と総経費率が大きく乖離(かいり)したものもあり、目配りが必要だ。

代表例がインドなど新興国に投資する投信で、総経費率が4%台に上るケースもある。…(略)…。保管費用は信託報酬には含まれず、総経費率の項目である『その他費用』に含まれるため両者の乖離が生まれやすい。… (略)…。中でもインドは費用がかさみやすい。

運用で売却益が出るとファンドにキャピタルゲイン税がかかるためだ。

運用会社はこれをその他費用に含めるケースが多く、株価の上昇が大きいほど課税額も大きくなる。」(強調下線は当コラム筆者、2024年4月28日付日経ヴェリタス/日本経済新聞電子版「投資信託、真のコストを知る 『総経費率』比較しやすく」~ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB2116F0R20C24A4000000/ )と書いている。

 

これを読んでいるとインド株のリターンが高くても、総経費率(実質コスト)が高くて思ったほどのリターンにならない、という感じですがどうでしょうか。

管理人は国語力皆無なのでこういったときに自分の知能がもう少しあればぁ、と思います。。

 

さて、新しい商品だと総経費率が出ていないのでちょっと古めのiTrustインド株式の実質コストを調べてみました。

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設定日は2018年4月3日なので、こちらの総経費率を見れば、と思いきや、信託報酬を含む管理費用という数字が出ていますね。

そういえば2024年4月から実質コスト開示が義務付けられていたけど、これがそうなのか。。

iTrustインド株式は信託報酬1.6%くらいあった記憶なんですが、いつの間にか安くなってました。

とりあえず楽天証券の画面にあった内訳など。

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うーん、なるほど良く分からん。

 

ということで、いつも通り、公布運用報告書を見てきました。

ソースはこちら。

外部リンクiTrustインド株式運用報告書(PDF)

※リンクは新しいタブで開きます

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総経費率0.99%でほぼ楽天で書いてた数字と同じですね。

その他費用が0.52%とかかってます。

これが運用コストなのでしょうか。

 

月単位の費用明細など。

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これを見るとその他費用でかかっているのは、組み入れた銘柄の管理費用、開示仕様作成、信託事務費という感じでしょうか。

 

たしかに高いコストの投資信託はあるので、低コストのインデックス投信だとあまり心配しなくて良いのかも。

もっと調べたいけど、朝の時間だと今日はここまでになりそう。

また、インド株の実質コストで何か新しい情報があったら記事にしたいと思います。

インド株のことに詳しい人がいましたらTwitterDM等で教えていただけると幸いです。

 

参考までにauAMインドの管理費用など。

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含む信託報酬、となっているので、ここで低コストなのを選んでおけば問題ないような。。

 

みらいさんよりTwitterでリプをいただきました。

みらいよたろう@東北投信🇨🇦🌴🇹🇭🍤 (@instockexnet) on X
@_teeeeest 最近のインド株系の低コストインデックスファンドはおおよそシンガポール上場の先物使ってる点で、現地での課税を回避してるのだと思います iFreeは先物と現地で直接買うのを併用しててチャレンジャーですね✨

シンガポール上場の先物使って現地課税回避しているかも、とのこと。

色んな努力をしてくれていて中の人に感謝です。

 

おまけ|英国ISAで2024年1~3月の人気商品

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イギリスでもインド株が人気の様子。

他に面白いのはイギリスでも米国株や全世界株式が人気なんだなぁ、ということ。

2位:グローバル株式

3位:北米株

4位:ハイテク株(NASDAQ100?)

あと、意外なところで日本株も9位と善戦しています。

 

というワケで、今日は短いですが、インド株に投資するときの注意点?というお話でした。

インド株はコスト面等も含め、納得したうえで投資をしたいですね。

一緒に勉強しつつコツコツ投資を頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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ちょっと見にくいですが、もし良ければ参考にどうぞ。

日米印株式ファンドの総経費率を日米比較!世界で人気のインド株ファンドはNISA本家英国でも人気だが、キャピタルゲイン税/CGTで総経費率が4~6%台!?(PDF)

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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