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山崎元│S&P500よりもオルカンをすすめていたワケ

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ネットを彷徨っていると山崎先生の記事がありました。

書籍からの抜粋だったのですが、S&P500とオルカンで印象的だったため記事にてシェアいたします。

記事はこちら。

外部リンク「アメリカ株が最強」は本当?…経済評論家・山崎元が“S&P500”よりも“オルカン”をすすめていたワケ

※リンクは新しいタブで開きます

では、一緒に見ていきましょう。

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山崎元│S&P500よりもオルカンをすすめていたワケ

記事では書籍からの抜粋とありました。

書籍はこちら。

このシリーズ、めちゃくちゃ読みやすくて、初心者向けなんですよね。

お金のド素人であるお悩みさん(大橋さん)と山崎先生の会話調になっており、まったく投資のことが分からない人もスルスル読めます。

興味ある人はブログ村の応援クリックの下に元記事リンクも載せておくので是非。

 

さて、本題。

山崎先生は昔は日本株40%、外国株式60%を推奨していましたが、オルカン登場以降はオルカン一本を推奨になっていました。

で、S&P500はというと悪いワケではないけど、分散に勝るオルカンのほうが良い、と。

 

記事であったS&P500の画像など。

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それぞれの分野で世界最強銘柄が詰め合わせになっていて、S&P500を保有していればウハウハ間違いナシに感じちゃいますね。

S&P500のメリットは以下のようなもの。

  • ここ30年間くらい成績が世界全体の株価指数より良かった
  • アメリカは日本やイギリスなどとは違って、先進国で唯一、人口が増え続けているから、これから経済が成長すると考えられている
  • アメリカの証券市場は利益を投資家に還元する環境が整っている

こんな良い商品があるのになぜオルカンなの?という疑問を山崎先生がバッサリと回答してくれています。

 

S&P500が良かったのは、過去30年くらいの「済んだ話」で、「これからの話」ではない

回答はS&P500が良かったのは、過去30年くらいの「済んだ話」で、「これからの話」ではないでした。

そうなんですね。過去は未来を保証しないのです。

人間は直線本能に支配されているので、今続いていることは未来永劫続くと思ってしまいますが、それは違いますよね。

 

イメージしやすい画像など。

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これ、かなりリアルですw

 

分かりやすいのは日本株でしょうか。

バブル当時、世界を制覇しそうだった日本株ですが、今は全世界のうち6%程度に下がりました。(ちなみに私が投資を始めた時代は世界のうち10%程度。。)

こちらは記事ではなくクレディスイスの資料から。

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1900年はアメリカも全世界の15%くらいだったんですね。当時はイギリスが覇権国でした。

関連記事【最新版】世界各国の株式時価総額比率の推移1900年から2023年【超長期データ】

※リンクは新しいタブで開きます

 

記事であったもっと分かりやすい画像など。

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ジャパンアズナンバーワンから米国株の春が続いてますが、2050年も今のような状況が続いているかは誰にも分かりませんね。

そうなると、全世界に投資しているオルカンのほうがおすすめ、という内容でした。

 

記事内で印象に残った山崎先生の言葉など。

アメリカだけに集中させてしまうと、アメリカという国の経済政策や税率、規制が変わると、アメリカ株だけが大きな影響を受けるリスクはある

よほどのことが無い限り大丈夫と思いますが、アメリカだけが倒れてしまうとS&P500は大ダメージを受けますね。(もちろんオルカンも大ダメージですが。。)

 

ちょっと記事が短くなるので、下記3点についての弱みなども。

  1. ここ30年間くらい成績が世界全体の株価指数より良かった
  2. アメリカは日本やイギリスなどとは違って、先進国で唯一、人口が増え続けているから、これから経済が成長すると考えられている
  3. アメリカの証券市場は利益を投資家に還元する環境が整っている

1、過去は未来を保証しない
(平均より良かったということは・・・)

2、人口増と株式上昇に相関は無い
(そうならインドと中国だけで良いよねw)

3、資本家還元を他国がどんどん進めた場合、取り逃すものも多い
(ITバブル崩壊以降くらいから日本株もその傾向が強くなりました)

 

個人的には投資を始めた当時に変えなかったS&P500が好きなままなので応援したいけど、初心者に勧めるなら何だかんだでオルカンになります。

NISAでオルカンかS&P500のどちらが良いか、と悩んでいる人がいたら、上記を考えつつ、決めていくと良いかも知れませんね。

ちなみに管理人は使い切れなかった分は相続だろうから言い訳もできる、という理由でオルカンを買っていますw

 

というワケで、今日は山崎先生がS&P500よりもオルカンをすすめていたワケというお話でした。

まぁ、どちらを選んでも80点以上取れてると思うので、ホントは続けることのほうが大切なんですけどね。

というワケで、私たちは自分の信じた商品をコツコツ買い続けていきましょう!

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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