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何歳で逃げ切れる?金融庁のシミュレーターを使ってみた

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金融庁がNISA特設サイトでライフプランシミュレーターを公開しています。

わりと面白かったので管理人のシミュレーション結果を記事にしました。意外と即フリーランスで会社員をやめても生きていけそうな予感。。(実際は怖すぎるのでサラリーマン続けますがw)

 

知ったのはいつもお世話になっているみらいさんのtweetから。

けっこう面白いので皆さまも良かったらお使いください。

外部リンク金融庁|ライフプランシミュレーター

※リンクは新しいタブで開きます

では、管理人のシミュレーション結果を見ていきましょう。

使い方も何となく分かるはず。

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何歳で逃げ切れる?金融庁のシミュレーターを使ってみた

入力項目は年齢や資産状況など。

面白いのはインフレ対応してることでしょうか。

では、早速管理人の結果を。

90歳くらいで資産4億円になりましたw

ちょっと計算ミスってないか?

入力情報はこんな感じ。

  • 年収450万円
  • 60歳まで働いて退職金300万円
  • 55歳まで副業もするから年60万円追加収入あり
  • 資産額5000万円
  • 運用利回り5%
  • 生活費、月16万円
  • 家賃、月5万円
  • 60歳で2100万円の家を購入
  • インフレ率2%

収入>支出なので、5000万円が毎年250万円のキャッシュフローを生み出してしまうため、65歳くらいには億ってしまう様子。

その後は年金が入ることで資産収入>支出ということで資産増えまくり。

住宅購入費でドカンと減るはずなんですが、計上されて無さそうな感じです。

 

あまり参考にならないので、もう少し条件を厳しくしてみました。

  • 年収450万円
  • 60歳まで働いて退職金100万円
  • 資産額5000万円
  • 運用利回り3.6%
  • 生活費、月18万円
  • 家賃、月5万円
  • インフレ率2%

運用利回りがあまり良くなかったと仮定して3.6%、生活費もちょいプラスで貯金残らないくらい。(手取りが20~23万円くらいなので、かなり現実的な数字w)

家は分からないので賃貸継続にしました。

インフレが2.0%なので資産はあまり増えないはず。

さて、結果はこちら。

うーん、だいぶ厳しい条件にしたけど余裕そうですね。78歳には億り人になってますw

退職後の60歳から年金が出る65歳あたりまでジリジリ資産が減りますが、そのあと徐々に改善。妻の国民年金が入ってくると資産はまた右肩上がり。

5000万円パワー凄い。。

もう副業頑張らなくて良いのかも。

 

ちなみにですが、このシミュレーションはカーソルを合わせると、それぞれ時点のデータなどが見れて参考になります。

49歳時点。

世帯年収360万円とあるので手取り金額ですかね。

地味に教育費がかかってます。

しかし資産パワーで貯蓄額は増額。

 

56歳時点。

このシミュレーションの面白いのはインフレです。

ちゃんと収入もインフレさせてくれるんですね。(一応選ぶときにブレ幅が大きいとか、変動一切なしも選べます。)

収入もインフレしますが生活費もけっこうなインフレ。教育費もヤバい。

49歳時点と比べてみました。

49歳 56歳
世帯収入 360万円 393万円
生活費 224万円 272万円
住居費 60万円 60万円
教育費 34万円 54万円
貯蓄額 5459万円 7079万円

世帯収入33万円増に対し、

生活費48万円増、教育費20万円増

子供が大きくなるまでは貯金できない感じですね。

それでも貯金額が伸びてるのは3.6%で資産が増えるため。

 

このまま歳を重ねて63歳時点。

教育費は無くなったけど、収入ナシで一番ヤバい時期ですね。

グラフの部分も少しですが右肩下がり。

画像の比較。

49歳 56歳 63歳
世帯収入 360万円 393万円 0円
生活費 224万円 272万円 282万円
住居費 60万円 60万円 60万円
教育費 34万円 54万円 0円
貯蓄額 5459万円 7079万円 8342万円

14年で生活費のインフレがヤバいです。

ただ、住居費がインフレしていないので参考程度で考えているほうが良いかもですね。

 

69歳になると年金が入ってくるので生活は楽になる様子。

ちなみに年金収入もインフレしません。(国民年金+厚生年金で月10万円以下なのは過酷そう。)

マクロスライドがあるから年金も期待しないほうが良いですね。

参考までにマクロスライドの説明など。

マクロ経済スライドは、年金を2040年代まで毎年下げ続け、物価が上がっても年金の実質価値を減らし続ける仕組みである。

出典:減らない年金で、安心できる老後のために「マクロ経済スライド」の廃止の意見書について

金融庁のシミュレーションさすがですw

 

このシミュレーション見てると老後はまずまず余裕そうな予感。

ひょっとすると、即セミリタイアしても大丈夫なのでは?と思ったので、フリーランスになり、65歳まで年収200万円(失敗したらパートでも稼げそうな金額)でシミュレーションしてみました。

  • 年収200万円で65歳まで働く
  • 資産額5000万円
  • 運用利回り3.6%
  • 生活費、月18万円
  • 家賃、月5万円
  • インフレ率2%

定期収入がなくなる65歳以降は緩やかに資産が減少していきます。

後半になるほど減りが大きいのは、生活費のインフレでしょうか。生活費>年金+資産収入の状態になるとヤバそうな感じ。

とはいえ、明日仕事が無くなっても何とかなる感があって、これはこれで良いですね。

 

ちなみに99歳時点の生活費はかなりヤバいことに。

夫婦二人で国民年金だけだと生きることも厳しい様子。毎年250万円の赤字なら、そら資産も減っていくわな。。

 

考え方を変えて、リスク資産だけでシミュレーションもしてみました。

あと、株式はインフレ対策にもなるので、インフレ2.0%、株式リターン5.0%で計算。

60歳まで働く代わりに、ちょっと生活を裕福にしてみる感じ。(こういったのをすぐ出来るので便利なサイトと思います。)

  • 年収450万円で60歳まで働く
  • 退職金300万円
  • 資産額2800万円(今のリスク資産金額)
  • 運用利回り5.0%
  • 生活費、月18万円
  • 家賃、月8万円
  • インフレ率2%

定年後も資産は増え続けるし、問題無さそうですね。

今あるキャッシュ2100万円で中古マンションを買っても何とかなりそう。

大学の支援はしない、と書いてますが最悪ジュニアNISAあるので大丈夫なはず。

60歳時点で資産が7500万円くらいになっていること、厚生年金があること、妻の国民年金も入ってくるのも大きいですね。

 

おわりに|とりあえず何とか逃げ切りが見えてきた

まだまだ働かなきゃですが、60歳くらいまで頑張れば何とか逃げ切れそうな感じになってきました。

最悪、明日無職になっても生きていけそうですし。

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厳しい世の中ですが、資産形成をしていれば何とかなりそうですね。

一緒にコツコツ頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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