厚生労働省が発表した3月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)によると、1人当たりの賃金は物価変動を考慮した実質で前年同月比2.5%減でした。
減少は24カ月連続で過去最長。
外部リンク実質賃金3月2.5%減 24カ月連続マイナス、過去最長
インフレに給料上げが追い付いていない実態が2年も続いており、庶民の生活はけっこう苦しいものとなっているのではないでしょうか。
ちなみに管理人の生活はけっこう苦しいです。(マジで昇給とかしてるのに生活が楽にならないのがずっと続いてます。)
個人的には増税し過ぎだから・・・と思うので、一度消費減税とかしてみると良いんじゃないかな、と。
助けて!
実質賃金がインフレに追いつかない
名目賃金も少し下がって実質賃金もマイナス…
けっこうしんどい人多いのでは?
我が家はもちろんしんどいです
試しに一度だけ消費税減らしてみて欲しいhttps://t.co/NIRUHpcduk pic.twitter.com/b8NGVBTFER
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) May 9, 2024
ソース元の日経さんの画像を見てみましょう。
名目賃金と実質賃金の乖離が大きくなってないか、これ。。
ちなみにリーマンショックのときでも、ここまで長期化はしませんでした。政府は増税を緩める気はなく、このままだと不況下でのコストプッシュインフレでスタグフレーション待ったなしです。(というか、すでに気持ちはスタグフ。)
しかし、日常の生活は苦しいのに、資産的には過去最高になっているという読者様も多いのではないでしょうか。
これは完全に投資のおかげですよね。
コロナショック前後から投資を始めた人も多そうですが、取ったリスクが報われましたね。
もう投資をしている人としていない人で大きな差がでてそう。。
ただ、積立投資のつらいのは、日々のキャッシュフローが増えるワケじゃないことですかね。
老後のお金を積み立てているので、使えるのは老後。
もちろん今散財しても良いんですが、そうすると老後どうする問題があります。
あと、みんながNISAにどんどんお金を突っ込むことで、日々の生活を節約すると景気にも影響ありそう。。
なかなか難しいですね。
リーマンショック直後のような絶望感があるわけではないものの、これはこれで生活が苦しい人が多い気もします。
いつインフレが終わるか分からないしんどさもありますね。
今は金利上昇で厳しい生活が続いていますが、金利が下がっていくときが株式にとっては爆上げのターンでもあるので、ここらへんはコツコツ続けるモチベーションにもなりそうです。
S&P500と米国債の推移など。
出典:SBI証券
完全に連動するワケじゃないし金利だけを見て投資はできませんが、金利上昇局面、低下局面での株式の参考になれば。
アメリカのインフレ状況次第ですが、インフレは粘着性と言われますが、まだ金利上昇はあるかもですね。
そうなると株価的には厳しい状況があるかもですが、日本との金利差は広がるので円安方向にいきそう。。
ちょっと日本の生活が苦しいけど仕込み時ではありそうです。代わりにアメリカのインフレが落ち着いたら株価にはプラスなので安心して投資を見てられる状況。
こんな風に思っていると日々の値動きもあまり気にせずに済むかも。
とはいえ、私たちが日本で生活する分には、何でも保険料をあげて足りないものを回収するという地獄スパイラルが止まらないことには目先が暗い状況も続きそうです。
金融資産課税も議論されてますし。
どこかでトンネルは抜けるにしても今を乗り切る覚悟も必要ですね。
幸いにして人手不足なので仕事は何かしらあるだろうし、底辺管理人などは夫婦でパートなどすれば食いっぱぐれることはないだろう、と楽観もあります。(投資と過去の自分に感謝。)
実質賃金は25ヶ月連続でマイナスとなりそうな気もしますが、何とか今を生き残りつつ、投資を続けていきたいと思います。
リーマンショックを生き残った管理人としては、しんどい時こそ頑張り時という経験があるので、それが今なのかな、と。
しんどいときに続けた投資は確実に自分を救ってくれます。
今日は話がわちゃわちゃしてきたのでそろそろ終わります。
大変な時代ですが、お互いコツコツ頑張って乗り切りましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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インフレで生活は苦しいです。
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手間は大して変わらないので、週末にまとめてやると時給換算ヤバいですねw
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