Twitter(X)ではTracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)が話題です。
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個人的には面白いと思っているので買いますが、何だかんだでボラティリティの大きい商品です。
この商品はS&P500よりもNASDAQ100と比較するべきだと思っていました。
GW中にでも比較チャート調べるか、と思っていたらみらいさんが早速作っていたので、記事にて紹介します。
では、一緒に見ていきましょう。
【悲報】S&P10のリターンはNASDAQ100に負けていた?【Tracers S&P500トップ10インデックス】
S&P10はNASDAQ100と比べると微妙
早速NASDAQ100との比較から。
S&Pグローバルのデータが10年分しかないので、直近10年のデータ。とはいえ、大型テック株が圧勝した10年でもあります。(この期間にNASDAQ100に勝ててこそのS&P10とも思うので。)
何だかNASDAQ100のほうがリターン良いし、分散効いてるし、無理してギャンブルでS&P10にする必要ないのかも。。
最大下落率との比較も見てみましょう。
2022年の下げはきつかったですね。(日本から見てる分には円安が進んだこともあってノーダメージでしたが。。)
値動きはほとんどNASDAQ100と変わらず、時価総額の大きい10社なので、下げ相場では分散された指数よりも下落率は高め。
ちなみに、この比較チャートの前はS&P500を作っていました。
そちらも見てみましょう。
S&P10はNASDAQ100に近いので、ここ10年はS&P500より当然優秀
tweetはこちら。
S&P10とS&P500の比較チャート。
この期間はGAFAM躍進によってS&P500よりも高いリターン。
まぁ、NASDAQ100に入れ替えても同じではあります。
コロナショック後の復活も大きかったですが、2022年の下げは厳しいのが分かります。
S&P10、S&P500の最大下落率。
コロナショックのときはハイテクセクターが生活必需品並みのディフェンシブ性能を発揮したので、S&P500より少しマシな感じ。
代わりに金利上昇局面になるとやはり値動きは大きいです。
NASDAQ100に負けているけど、好みの商品なのでS&P10は少し買おうと思う
直近10年のデータを見ると思ってたよりはおすすめできない商品かも。
勝ち馬に乗り続けるのでNASDAQ100よりちょい上だろう、長期で見たらそこそこ良いリターンを出すと思っていたのですが、なかなか上手くはいきませんね。
こういったデータをすぐに作るみらいさんマジ尊敬です。
とはいえ、PayPay証券を使ってS&P5戦略を手動でやっていたこと、個人的に長期保有の興味もあるので、少額買おうと思います。(あと比較用にNASDAQ100も買っておきますw)
原資はPayPay証券のS&P5を取り崩すか検討中。
というワケで今日はちょっと短いけど終わります。
おわりに|Tracers S&P500トップ10インデックスを買うより素直にNASDAQ100で良いかも
データを見ると想像とすこし違いました。
順張りで時価総額だとこんな感じになるのですね。(やはり逆張りでダウの犬を続けようw)
バランス良く大型テックの恩恵を受けるには均等投資のほうが良いのかも。。
時間があればUSテック20、M7との比較もしてみようと思います。
というワケで今日はS&P10とNASDAQ100の比較結果というお話でした。
ハイテクセクターはNASDAQ100に任せつつ、コア資産はオルカンかS&P500を握っているのが正解な気がします。
とはいえ、どの資産を握っていても、大切なのは長く続けること。これがしんどいので、一緒に頑張っていきましょうね。(下がったら一緒にギャー――と言いつつ積立増額してやりましょうw)
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