昨日は日本株投資家にとって記念的な一日となりました。
バブル崩壊以降、34年を経て日経平均株価がついに最高値を更新しました。
当然、株クラはお祭りムード。
とはい、えこの手の話はお腹一杯かもなので、バブル崩壊前と現在の日本株ポートフォリオが参考になったので見てみましょう。
祝!日経最高値更新!1989年のポートフォリオとの違いにビックリ
管理人は日本株に投資してないので恩恵は得られていませんが、投資していた人は資産額ウハウハになってそうですね。
オルカンを通じて多少は恩恵あるけど、ほんと微小。ここらへんオルカン(日本除く)との比較を後述します。
さて、本題。
Twitter(X)で見たこの画像で日経平均の強さもなるほどー、と思いました。
Shenさんのtweetです。
1989年との違い。クソ金融が消えて筋肉質になりましたね。 pic.twitter.com/EBmPrCLNTw
— Shen (@shenmacro) February 22, 2024
2枚目の画像のほうです。
1989年のバブル最盛期は銀行が支配していました。あとバブル発端となったNTTも大きいですね。
銀行株は金融危機に弱いのでバブル崩壊のときもダメージもなるほどなぁ、とか。ITバブル崩壊でNASDAQ100も▲80%くらい下がりましたし。。
2024年の今はゴリゴリお金を稼いでくれそうな企業が名を連ねてます。(ファーストリテイリングとか出てないので日経ヒートマップとは少し違うのかも。ただ、日本株全体として感じが分かるので良いかな、と。)
さて、書くこと終わっちゃったので余談など。
オルカンでは日本株暴騰の恩恵はあまり無い?
これだけ日本株が上がったのでオルカンでも恩恵がありそうですね。
しかし、円安や他の先進国も同様に株高になっており、日本株の有無はそんな関係なかった、というチャートも見ておきましょう。
当初、大きい影響かと思ってました。笑
参考はオルカンとオルカン(除く日本)です。
当然除く日本のほうが負けてるやろ、と思ってたんですが全然変わりません。
ちょっと期間を伸ばして5年で見てみます。
少し差が出てきました。
しかし5年の期間を取ると日本株がないほうがリターンが良いという結果に。
まぁ、この5年は米国株の天下でしたから。。
最長期間も見ておきましょう。
オルカンは2018年の登場のため期間最長といってもそこまで長いチャートはありません。
除く日本はもう少し前の登場なので、スタートで下駄を履いた比較ですがやはり日本株を除いたほうがリターンが良かったことに。
国民としては悔しい気持ちがありますが、ここらへん米国株が強すぎた10年がありますね。
とはいえ、今後米国株が不調で、日本株がずっと強い状態が続けば、除く日本とオルカンの上記図が逆転する可能性もあります。
しかし、どちらにせよオルカンに投資していれば強い国を自動的に織り込んでくれるので、あまり気にする必要もないですけどね。
おわりに|日経平均最高値更新おめでとう!
オルカンの日本除くの結果はぱっとしませんでしたが、それでも日経平均がついに高値更新したのは嬉しいニュースです。
1989年当時はまさにバブルでPERも60倍を超えており、持続可能な株価では無かったようですが、今はPERも16~18倍と適正水準。
今後、日本企業の稼ぐ力が強まっていけば、まだまだ株価は上がるかも知れません。(できれば景気も上がってくれると嬉しいですけど。。)
というワケで今日は短いですが日経平均がついに高値更新をした、というお話でした。
資本主義である以上、いつかは高値更新しますし、あわせて資産も増えていきます。
なので、資本主義を信じてコツコツ積立を続けていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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