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【新NISA勘違いしてた】成長枠の復活は6年目にしか意味がなかった

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新NISAでの非課税枠復活ですが、復活の意味を良く分かっていませんでした。

Twitter(X)にて分かりやすい説明があったので記事にてシェアします。

いつも仲良くしてくれてるぱやんのtweet。

新NISAの成長枠って1200万もあるのに、1年以内の短期売買繰り返すと240万しか使えないって理解できてない人いて草。

4年分埋めてから、5年目の枠でぐるぐる遊べばいいのに。4年分埋めれない人はどうするかって?
自分が仕事で稼げないのに株で稼げるといつから勘違いしていた?

最後、愛染さんの画像を付けておけば完璧でしたねw

愚能管理人は株でも仕事でも稼げないけど勘違いしていました。。

 

さて、上部分の意味が分かりにくいかもなので、せっかくなので記事にて説明などもしていきましょう。

かくいう管理人も昨日まで勘違いしていましたので。。

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【新NISA勘違いしてた】成長枠の復活は6年目にしか意味がなかった

【新NISA勘違いしてた】成長枠の復活は6年目にしか意味がなかった、という記事タイトルは管理人が感じたことなので、すこし語弊があるかもですがご容赦ください。

相場を読めるハイパートレーダーは6年目以降関係なく使えますが、そんな人はいないので。

さて、本題。

新NISA(NISAだけど分かりやすいさ重視で新を付けました)では非課税枠を売却した場合、簿価(投資した元本)が翌年に回復します。

投資元本240万円分売却すると、翌年にまた復活するんですね。

なので、できる人だと240万円分個別株を買っておいて爆上げたあと、景気が頭打ちでそろそろ下がるなと分かった場合、売却しておき翌年に復活した240万円分の非課税枠をまた使えます。(こんなエスパーはいないけど分かりやすさ重視。)

つみたて枠は大半の人がコア資産を積立ていて老後まで永久ホールドだと思うので、勝手に成長枠での話にしました。

 

さて、上記の条件ですがエスパー以外はあまり役に立ちません。

なぜなら売却後に非課税枠は回復しますが、翌年に240万円回復するけど、2年目に成長枠の非課税が480万円になるワケじゃないから。売却があっても無くても、その年で使える成長枠は年240万円までです。

もう少し説明すると、非課税枠の復活に意味があるのは成長枠だと1200万円満タンになって、そこから減った分が使える、と考えたほうが分かりやすいかも。

話は非課税枠を埋めてから。

なので、5年目の枠が重要で、行動に意味があるのは6年目なんですね。

 

私は翌年に使えることしか考えてなかったんですが、非課税枠を埋めないことには意味がない、というのは思いも付きませんでした。

言われてみれば当たり前ですね。。

 

クロネさんも分かりやすく解説していたのでtweetも紹介します。

非課税枠は「簿価(=購入時の金額)」で復活するので、インデックス投資でも「100万」で投資したのが80万になったら年末に売って年始に復活した「100万」の枠で買い戻す(数日の変動は仕方ない)と20万円追加できる
※枠の復活に意味があるのは同じく6年目以降例えば、オルカンを最速5年で1,800万埋める

5年目の年末時点で含み損が大きい

年末に簿価240万相当(例:暴落して評価額140万)になるように売る

6年目の年始に240万(=売却140万+追加資金100万)投資

結果、非課税対象になる「口数」を増やせるめんどうだな(´ー`)

 

次のtweetも参考になるのでお借りました。

たぶん、1~4年目の年末に「含み損が大きいし、翌年枠が復活するらしいから売って買い戻そう」と思ってやる人が出るんだろうな・・・

枠の復活に意味があるのは
5年間で非課税枠を使い切って
5年目の年末に売って
6年目の年始に買い戻す
ケースから

 

意外と使いどころが難しいですね。。

ちなみにバイアンドホールドでずっと持ち続けて老後に使う人にはあまり関係がありません。売却のタイミングが上手くいっても、次の購入タイミングが上手くいくかどうかは別物ですし、それができたら非課税とか関係なく稼げるので。

 

ただ何となく感じたのは、NISAは売却するとき、購入単価を平均化するので、何年に買った○○を売るというのができないので、毎年買う商品を買えるのは良いかもな、と。

ちょっと話がズレますがスミマセン。

例えば分かりやすく全世界株でいうと、

2024年 オルカン

2025年 トレカン

2026年 たわら全世界

2027年 どこかの全世界

2028年 さらに他社の全世界

を買うと良いかな、とか。

 

何でこんなことをするかと言うと、管理人はつみたてNISAのように、○○年前に買ったものを□□年後に使いたいのです。

NISAの場合、ぜんぶオルカンで埋めちゃうと、取り崩す際、購入単価は平均化されるので、それができません。

まぁ、意味があるのか?と言われると無いかもですが。。そして現実的には金額が大きいので、購入年度で買う商品分けると管理が複雑になり過ぎそうですし。

できれば売るときに好きな購入年度のものから売れたら嬉しいなぁ、などと。(実際には売却以降の値動きが大切ですが、儲かっていたら豪華に、損していたら清貧に暮らすのが自分的には気楽なのです。。)

 

ちょっと余談が長くなってきたので終わります。

とりあえず覚えておくと良いのは、

売却したら翌年に非課税枠は復活する

しかし効果があるのは満額埋めたあと

という感じですね。

 

今回のtweetはリプ欄、引用リプ含め参考になることも多いので、興味ある人はいろいろ覗いてみたください。(記事終わりに再度tweetを載せておきます。)

というワケで今日は管理人も勘違いしていた非課税枠の勘違い、というお話でした。

 

こう考えると非課税枠の復活とか果てしなく先の話に感じますね。

とはいえ、私たちにできるのはコツコツ投資をしていくことだけ。SNSとか見てると焦るかも知れませんが、老後に使うタイミングは人それぞれ。そして、老後資金の金額や使い方なども人それぞれ。

自分が考えている未来をみて、ゆっくり続けるのが大切と思います。お互い自分のペースで頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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tweetやリプ欄などをはこちらからどうぞ。

>>ぱやんのtweet

>>クロネさんのtweet

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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