全世界に投資をする債券を買おうとすると今までは選択肢が少なかったです。
楽天・全世界債券インデックスがありましたが、ヘッジ無しとなると海外ETFでBNDW(Vanguard Total World Bond ETF)くらいしか管理人は思いつきません。
さて、気軽に全世界の債券に投資できる商品が爆誕したのですが、経緯がけっこう大丈夫かなコレ、みたいになっているので記事にて紹介します。
知ったのはみらいさんのtweet。(いつもお世話になってます。)
なんと!EXE-i 先進国債券をサクッと全世界債券に変更するみたい😮
ついでに投資対象のETFも変わってますね<変更前>
先進国債券(信託報酬:年0.4110%)
↓
<変更後>
全世界債券(信託報酬:年0.1098%) https://t.co/j1Tje2UZKP pic.twitter.com/tFcfr3qlSq— みらいよたろう@東北投信🇨🇦🌴🇹🇭🍤 (@instockexnet) January 12, 2024
全世界債券に投資できる商品が信託報酬0.1098%で登場したのは朗報です。
もう、これとオルカンを組み合わせたら分散投資終了なので。
ただ、しれっと先進国債券への投資から、新興国を含む全世界に変わってるのはどうなの?と思う部分もありまして。。(普通に新規で出せば良いのに何で?と思いました。。)
SBIからの発表記事など。
外部リンク「EXE-i 先進国債券ファンド」の投資対象を「全世界債券」に変更し、併せて全世界債券投資対象ファンドの中で最安の信託報酬率に引き下げるお知らせ
一応、受益者の書面決議を通しているようですが、新興国債券を望まない人もいるでしょうし、どうなんだろう、と思いました。
なまずんも同じようにtweetしていました。
これはびっくりな変更。先進国債券→全世界債券とはw 投資先ETFの1つ、IAGGには中国も結構な割合で入っている。高コストのまま放置されるよりはユーザーにとっては良いのかもしれないが、新興国を入れないポリシーの人もいるよね。ここまでの変更は果たして……?https://t.co/bB6WBzri0w https://t.co/saU3goWo2F pic.twitter.com/vnUY9heNvM
— なまずん🐟20代からインデックス投資をスタート🐟 (@gameoftheweak) January 12, 2024
参考までにSBIの発表資料から変更前、変更後の画像など。
IAGG(米国除く全世界債券)なんてのがあったんですね。
商品単体で見ると魅力的です。
もっと言えばeMAXIS Slim全世界株式&全世界債券2均等型を出して欲しい。。
ただ、今回のケースは新興国リスクを取りたくなかったので先進国株式に投資していた人がいるとして、信託報酬が下げるから全世界にするよー、というのは個人的に残念だなぁ、と。
まぁ、気に入らなかったら売却して、違う商品を買えば済むだけですけど。(EXE-i先進国債券は信託報酬0.4%だったのでeMAXIS Slim先進国債券に乗り換える等。)
余談になりますが、eMAXISシリーズには国内債券と先進国債券を半々で保有しているeMAXIS債券バランス(2資産均等型)というのがあるのをSBIの資料を見て超久しぶりに思い出しました。
先進国債券って日本を除く、なので、日本国債も入れたものがあったら良いよなぁ、と。できればヘッジなしで。
全世界の債券に投資する商品はニーズが少ないのか楽天全世界債券も純資産6億円と揮わずでした。
さらに余談でeMAXIS 債券バランス(2資産均等型)の設定来チャートなど。
金利上昇の影響もあって9年近く運用していて元本割れはちょっとダメージ大きいですね。
これなら個人向け国債変動10年とオルカンのほうが良いかも。。(とはいえ、株式のボラティリティに比べたら水平みたいなもんなので、暴落時に自動リバランスしてくれるのはバランスファンドの強みでもあります。)
というワケで、今日は短いですが信託報酬0.1%の全世界債券が爆誕というお話でした。
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