11/29に楽天証券が為替手数料を3銭と発表しました。
そのあとSBI証券が驚きの0円発表をして、さらには楽天証券も…と仁義なき戦いが繰り広げられていましたw
個人的には海外ETFがあるのでありがたい限りです。
とはいえ、注意点も多々あるので後述します。
知ったのは個人的に尊敬しているセミリタ九条さんのtweet(ポスト)。
楽天証券が、為替手数料片道3銭へ!
見逃してた。これすごい。ドル資産を円に戻すのに最適。安くなるものだなぁ。https://t.co/Y62Dncsi2i pic.twitter.com/1c0e7bIOTc
— セミリタイア九条 🌐📈☀ (@kuzyofire) November 29, 2023
いいねの数を見ると注目度や、みんなの関心が分かりますね。
管理人も楽天証券の片道25銭は今の時代だと高いなぁ、と感じていました。
SBI証券と住信SBIネット銀行を組み合わせると片道6銭(その前は4銭)なので10年以上かけて改善したという感じ。
株クラ界隈はワイワイしていたところ、翌日にSBI証券がぶっこんできます。
SBI証券は楽天証券の更に上を行った!
なななんと0銭だよもう、ぜーんぶゼロ円♪
↓発表PDFhttps://t.co/VhM6IRrwGJ pic.twitter.com/yzw3K47yhK
— セミリタイア九条 🌐📈☀ (@kuzyofire) November 30, 2023
もうこれ以上下がらない0円。
ここ最近、SBI証券の楽天潰しは目を見張るものがあります。新NISAを前にしてエスカレートしているのかも。
ネット証券ナンバー1の本気は怖い。
楽天証券が翌日に徹底対抗したら面白いなぁ、とかtweetしていたらやってきましたw
徹底対抗キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! https://t.co/4iOaFmDri9
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) December 1, 2023
予想通り、楽天証券も追随して0円に♪
両者とも対応が早いですね。 https://t.co/H5E31dPycG pic.twitter.com/npZ97Ezz35
— セミリタイア九条 🌐📈☀ (@kuzyofire) December 1, 2023
楽天証券、最初から0円で出せば良かったのでは?
とか思うのは無粋ですかね。。
巨人同士の殴り合いに発展し、たぶんマネックスとかは追従は難しそうな予感。
海外ETFや米国株を買うならSBI証券か楽天証券の二択となりそうです。新NIISAも始まるし成長枠を米国株で埋めるなら手数料安いほうが良いですし。
とはいえ、注意点もあるのでご紹介を。
個人的に一番大きいのはこちら。
【悲報】
対象はリアルタイム為替取引のみ!円貨決済、ドルMMF、配当円貨受取は対象外
配当を円受けしてるワイにメリットなし😇 pic.twitter.com/ab0OZVLXVA
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) November 30, 2023
便利だった円貨決済(いちいちドル転せずに日本円で直接買える)は為替手数料は現行通りの片道25銭がかかります。
これはセコいことをしてるわけでなく、「定時為替取引」によって為替取引が行われるため、手数料無料化の対象外となる様子。
同じ理由でドルMMFなどを買う場合や、米国株の配当を円貨受取するときも25銭の手数料がかかります。
配当で貰うドルですが、今はドルMMFの金利が高いのでドルのまま運用しておこうかなぁ、と悩みます。しかし、新NISAの枠を埋めるのに換金したいから難しい。。
ドルMMFで運用してても円高になって金利分相殺という未来もあるわけで。。
と思ったんですが、上がるか下がるか分からないので金利貰えるドルMMFにしておき、適宜換金して新NISAの積立に使おうと思います。
為替手数料は0円になりましたが、配当に関してはドルで保有していて為替差益が出ると雑所得なので、ここらへんが手間なんですよね。。
対処法としては短期債券であるドルMMFに返還しておくこと。そして売却するときにドルに戻して円転するのが一応コスト最安でしょうか。(これも即日ドルMMFにできてないとダメなのでグレーな部分もありますが。。)
ここらへんの手間を考えると25銭が高いのか安いのか。
一旦、自分の年間配当で計算してみました。
今年は円貨受取をしていたので、正確なドル受取が見えないので参考数字は2022年で。
2022年 税引き後受取額 1,753.42ドル
1753.42ドル×25銭=438円
うーん、これなら素直に配当を円貨受取して良いかも。変に雑所得の心配はしなくて良いのはメンタル的にありがたい。
あとはドルMMFにしておき、少しでも金利を得るか、確定益としてしまうかは個人の好みですかね。
ここらへん面倒な人は投資信託が最適です。昔はETFと投資信託でのコスト差がけっこうありましたが、今はホント誤差なので。配当が欲しいか自動再投資を選ぶか、という感じ。
ほとんどの人にとっては投信信託のほうがメリット大きいでしょう。当サイトでも海外ETFの話は少なくなってきました。
ただ、新NISAで海外ETFや米国株を買う場合には、為替手数料0円というのは大きなメリットですので、SBI証券と楽天証券の戦いは私たちにとって大きなメリット。
競争激化な気もしますが恩恵は大きいですね。両社に感謝です。
海外ETFや米国株を持ってる人はいつか売るときのタイミングでは確実にお得ですし。
というワケで、楽天とSBIが為替手数料を0円に!円貨決済、ドルMMFは対象外なので注意も必要でした。
投資環境がどんどん良くなっているので、自分で腹落ちした商品をコツコツ買っていきたいですね。お互い頑張りましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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