株式は爆発的に儲かる時期があります。
それはわりと金利に連動しているようでして、みらいさんがtweetしていたので紹介します。
tweetはこちら。
SP500のリターンの大部分は金利低下局面で達成された
赤:金利低下局面(年率14.5%)
青:金利上昇局面(年率0.79%)つまり、チャンスはこれから?😙 https://t.co/MQEbffh0Cq
— みらいよたろう@東北投信🇨🇦🌴🇹🇭🍤 (@instockexnet) November 20, 2023
古典的な投資本では書いていたので懐かしいです。
画像はこちら。
これだけだと何のこっちゃ分かりませんね。
引用元のTwitter(X)から翻訳をお借りました。
10 週間移動平均をシグナルとして使用した単純な計算を行うと、S&P500について次の結果がわかります。
S&P500が上昇傾向にあり、金利が低下しているときに投資すると、年間 14.5%のリターンが得られます。これを、S&P500が上昇傾向にあったにもかかわらず金利が上昇していたときのわずか年率 0.79%と比較してください。
したがって、過去50年間、S&P500のほぼすべてのリターンは金利が低下しているときに達成されてきたと言えます。
引用:https://twitter.com/biancoresearch
まぁ、切り取る期間問題もありそうですが、金利低下は株式上昇のチャンスと思っておけばいいんでしょうか。
昔読んだ古典的な投資本も株式がもっとも儲かるのは金利低下局面だ、みたいなことが書いてました。
金利が下がると資金調達がしやすくなって業績向上の要因になりやすく、結果として投資家が期待して買い先行で株価上昇、みたいなのが教科書的ですが今一つ実感もしにくいですね。
日本の低金利に慣れ過ぎた私が理解できてないだけかも。。
とはいえ、ただただ単純に
- 米国債10年 5%
- 株式リターン 6.7%
を比べると、米国債でええんちゃうの?という気持ちは出ますよね。
それがスルスルと金利が下がっていくと債券の旨みは減って株式に目がいく、と。
株式が上がるときは一瞬なので私たちインデックス投資家は「稲妻が輝く瞬間」を逃さないようバイアンドホールドしとくしかないんですが。。
インフレの粘着性でしばらく株式は調子悪そうとか思ってたら、相場は意外と好調。
もしかすると金利低下していき、またまた強気相場が来るのかも知れませんね。
とはいえ、金利が上がるか下がるかは分からないので、ギャンブルするのではなくリスク許容度に応じて投資を続けておくのが良いかと。
個人的には株価が下がって(もしくは急激な円高によって)キャッシュ比率が上がってきたらリバランスで良いとも思っています。
あ、あと、金利上昇局面では大したリターン取れないけど、金利低下局面でガッツリリターンを取れる。なので、ずっと積立を続けていたら平均の6.7%くらいは取れるやろ、とアホな管理人は思いました。
未来は分からないので積立投資を続けていこうと思います。
勝負したいときは皆が泣きたくなるほど損失を抱えたときに現金リバランスで十分ですしね。
というワケで今日は短いですが【今がチャンス?】S&P500のリターンの大部分は金利低下局面で達成されたというお話でした。
投資をしていると悲観的な話が気になりますが、たまには楽観的な話も嬉しいですね。
タイミング計って投資するのは難易度高いので、腹落ちした商品をコツコツ買い続けたいところ。
お互いコツコツ頑張っていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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